私ごとで申し訳ありません

去る９月の中旬　当社のアイドルだった
猫のきっき　が亡くなりました
１８歳でした


生後６か月ごろに、もらわれてきました。

アメリカンショートヘアーでしたが　営利目的では無い
飼い主さんからの里子依頼の子猫の一匹でした

良く会社では
『すごい模様の猫だね』と言われてましたｗ




人が大好きで、お客さまがくると　商談中のテーブルの
『中央』　に乗って、「なでて」
というアピールを良くして困らせてました・・・
（猫が苦手な営業の方　ごめんなさい・・）

掛けあわせが濃かったのか、てんかん発作の持病持ちで
家族ともども
『この猫はある日絶対　発作を起こしてそのまま死ぬんだ』

と言われてましたが

なんと１８年間も生き続け
（兄弟猫は１０年持たずに全て亡くなったと聞きました）

最後は　大好きな社長　だけ　に看取られて
眠るように亡くなりました・・

だけって・・・（＾＾；；；

夜間看病していた人、事務所で面倒を見てきた人の
いない隙にｗｗｗ

社長大好きだったんですよ

だから本望だとは思いました
らしいなーと笑ってました。

癲癇の発作で耳が聞こえなくなり、最初は不自由でしたが
慣れてくると便利な事もありました
例えばぐっすり眠ってるのを起こさなくて済む　とかね

晩年は、痴呆が進んだように感じ
とにかくご飯ご飯ー。
トイレの場所も忘れてしまい、色々手を尽くしましたが
紙おむつをつけて過ごしてました

介護は２４時間付きっきりの状態

耳が聞こえないので、呼んだら来るとか返事するとか
そういう選択肢がないので
姿が見えなくなったら探して回る　という感じでした

病院にも連れて行きましたが　終末医療の方向で
話が進み、（持病もあったため）
積極的な治療はせずに　様子を診ていくことになりました
最後は辛そうでしたが
病院に行ってパニックを起こしたので
ただただ　自宅会社で見守る日が続きました。

家族やスタッフがいたからこそ　乗り越えられましたが
独り暮らしや働いている家庭だと　やはり別れの時は
色んな覚悟が必要になりそうです

動物を飼う　というのは　そういうこと　です



かけがえのない時間を過ごさせてもらいました
お手　おかわり　伏せ　ごろん　が出来る
頭の良い　甘えん坊の猫でした


１８年間　ありがとうね。