寒くなったり　寒くなったり　寒くなったり

皆様ご自愛しておられますか？

沖縄の天気予報の予想最高気温を見ては
ありえなーい　羨ましい・・
と思ってしまう　皮算用＠川原田塗装です(笑

さて冬になり　雪が積もって
気になるのは屋根の雪・・・

屋根の上にある雪は断熱作用がある
と昔から言われています
確かにそのとおりです！

しかし屋根にとっていい事とは限りません

少しでも温かくなり
室内の気温も上がる・・となると
屋根の雪が溶け始めます

この溶けた雪が夜になると凍って　板金の
継ぎ目の部分や、コロニアルの継ぎ目などを
ギュッと持ち上げ
そしてまた暖かい日に溶けた雪が
今度は水になってその隙間から室内に流れ込む・・

これがすが漏りです

すが漏りは以上のような状態でなる場合が多いため
ほんの少しの隙間でも発生します
肉眼では確認できないほどです

このすが漏れが原因で漏電を起こした
という話をたまに耳にします

大体のお宅が天井裏に電気の配線を通してますので
そこにたまたま水が触れると・・
怖いですね。

すが漏れは塗装工事で治る場合が多々あります
ほんの少しの隙間は塗料で膜を作ると
埋まる場合が多いのです（経験上です）

ただし明らかに酷いすが漏れや穴などは
別にコーキングなどを打って交わします

大体が谷と呼ばれる屋根のくぼみになっている部分や
屋根と屋根がぶつかる部分で起きます

その水が伝って全く関係の無いところに
水のしみが出来ることもあります

天井に水のしみ（茶色いしみです）や
カベに水のしみを確認した場合
結露もそうですが屋根も疑ってみてください

残念ながら雪が載った状態でのチェックは出来ません
酷い場合は雪を降ろしてから
屋根の現状を見てみる　という手段がとられます

以上のように　メンテナンスは
意外な場所に出てくることがあります

屋根の上に　温かくなっても
大量に雪が残っていると危険信号です

塗り替えも検討してくださいね

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