週末はなんとなくぐずついていて
期待していた日曜日も風が強くて午後からは太陽も出ずに・・

と思ったら今日は打って変わって『暑い！』ですねｗ
自宅の花壇をじっと見つめてしまいました。
そろそろガーデニングを始動される方も多いのでは？

さて、今日は良く聞かれる質問で
『いい塗料はどれですか？』
という言葉があります。

『なるべくいい塗料を使って欲しい』

こう言われる方も結構多いです。

塗料の種類は何種類くらいあるか、想像したことありますでしょうか？
ざっと・・・実は数え切れません。

塗料は塗料メーカーが製造しているのが主ですが
その、メーカーだけで何十社
さらに、メーカーが出している塗料とすると・・・

となります。

当然　ピンキリ　と言われるものは多々あるのですが

『いい塗料』　イコール　『永久的』

では勿論ありません。

基本的には、物件に見あった塗料　という考え方があると思います。

たとえば　サイディングの住宅の場合
サイディングの間に入っているゴム状のコーキングは
ゴム製なので寿命がとても短く１０年もすると
殆どの住宅で亀裂やわれ、はがれ　が生じてきます。

これに対して、塗料をたとえば２０年持つものを塗装しても
１０年後にはコーキングが剥がれ
一緒にチリ際の塗料が剥がれてしまったり、
コーキングだけ打ち直すと色が合わなかったりして
結局のところ　また塗り替えを強いられる結果になる場合があります。

屋根にいたっても同じで
出始めの塗料の実際の性能は使用してみないとわかりません
最近ではとても高価な屋根用塗料が発売されましたが
当社ではお勧めしておりません。
やはり、それだけのお金をかけて、１０年後また塗り替える
という処遇になると、もったいないからです。

屋根は特に土地柄、氷に覆われるので傷が付きやすく
傷がついてしまえば、塗料は剥がれそこからさびが発生します。
ですからどんなにいい塗料でも傷は防げず　塗り替え
ということが想像できるのです。

そうは言っても安い塗料では不安だという方もいらっしゃいます。
しかし、安いイコールだめというわけでもなく
そのお宅　お宅の状況に合わせてグレードを検討するのが
一番の方法だと思うのです。

ですから事前の診断はとても大事な作業だと思います。

今日も寒かったですね！
車の中はポカポカなのに風がビューッと冷たくて・・
風さえなければっ！と心の中で叫んでしまいました

さて、素朴な疑問ですが
どうして外壁を塗り替えする必要があるか　知っていますか？

屋根、外壁は毎日毎日　こんな陽射しや、雨風、雪などから
家の中を守ってくれています。

劣化が進むと、漏水の原因になったり
ひび割れや、結露の原因にもなったりします。

屋根を塗り替えずに放置すると・・錆びます・・
最初の塗料（工場製品での）が劣化して、下地の鉄が出てくるんですね
氷でひっかいたり、小石がぶつかったり・・
そんな原因でだんだん錆びてきます
錆びを放置すると、腐食が始まります。
そして屋根に穴が開いてしまうのです・・

こうなると屋根を張り替えないといけません

これは塗り替えの何倍の費用がかさむのです。

外壁を塗り替えずに放置すると・・劣化します・・
雪や雨で腐食したり（素材にもよります）
弱くなったところから割れてしまったりします・・。

あまりひどい状況になると塗り替えられないこともあります。
そうなると壁を張り替えるしかないです。

これも塗り替えの何倍の費用がかさみます。

悲しいことに　たまにそういう現場に遭遇することがあります。
そういった時は私たちは『診断書』に劣化の度合いを記入して
遠まわしに手の施しようが無いことをお伝えします。

塗装でやってやれない事も無いのですが限度があります。
限度を超えると高くなってしまったり、再発する危険があったりと
問題はさまざまです。

ですから　定期的に塗り替えをしていくことを提唱していくのです。

もちろん　金額のかかるメンテナンスなので
ぎりぎりまで待ちたい　という方も沢山いらっしゃいます。

当社では外壁診断の際に聞いていただけたら
あと何年ぐらいはもちますよ　と素直にお答えしております

ずっと住まわれる大事な財産ですから
大切にしていきたいですもんね。

みなさんこんにちわ！

春が近いかなとおもっていたら急に寒くなったりして
外での仕事がメインの塗装屋さんにとっては
ちょっぴり寂しい気分になります・・・

さて、当社にはマスコットならぬ招き猫？が２匹
いるのですが

今日はそのうちの一匹　猫のぷーちゃんをご紹介します♪

・・・ってのっけからカラー付きです。

実はぷーちゃん、お尻のあたりに傷ができて化膿し
そこが腫れて元気が無かったので
病院に連れて行くと、膿を出して、その後舐めないようにと
カラーをつけられました。。

ただ、病院のカラーはちょっと大きかったので
これは社長の手作りです。

ちょっと痛々しいですが　猫好きにはこういう画がたまりません

なぜでしょう？？

ごつんごつんとあちこちにぶつけて歩くその感じが
また可哀想でもあり可愛くもあり・・

でも早く治って欲しいです　なにしろお歳なので・・


そんなぷーちゃんは１６歳になります。
おとなしくてとっても可愛いんですよｗ
運がよければ玄関の風除室から道路を眺めてます。

こんにちわ！いきなりすごいタイトルです☆

色は見え方によって多種多様です。
ですから　色は全部で何色あるかとなると　無限
なんてことになってしまいますｗ

塗装のお仕事はこの『色』が一番のキーポイントになる事が
沢山あります。

ひとつの色ですべてのイメージが変わる　なんて事も！

住宅や、マンションなどの外壁の塗り替え工事のときは
色を選ぶのに一苦労　なんて話も結構あります。

屋根と壁の色を考えるって意外と難しかったりして
散々悩まれる場合があり、考えすぎてわからなくなった！
というお話もあったりして・・・ｗ

そこでこちらから提案させていただく『色』の決め方を
少しだけお話します。

1.好きな色にする

　これはとっても大事です。塗り替えは１０年から１５年程度の
　サイクルでするものなのですが（これについては後日ｗ）
　好きな色にしないと帰っても楽しくないのです。
　何年後かにまた塗り替えをするんだし、どうせなら好きな色で
　とよくお勧めします。
　本当は好きじゃないんだけど汚れが目立たないから暗い色で
　というお客様が多いですが、これだとよほど納得しない限り
　完成後　やっぱり暗かったなぁ　などと話される場合があり
　やっぱり　好き　って大事なことなんだな　と思います。
　だからこそ　好きな色を基本に　その中から何色か選らんで
　もらい最終的に決める　というケースが多いです。

2.形が同じイメージのおうちを基本にする。

　平屋建ての方が、２階建てのおうちの色を参照にしたり
　屋根が平らな家の方が屋根が三角のおうちの色を参照にしたり
　サイディングの家の方がモルタル塗りのおうちの色を参照にしたり

　これは　NGの事例です。
　家の色を決めるときに、近隣や新興住宅街などの家を参考に
　色を決める　という手段があるのですが
　現在自分の住んでいる家の形や、素材が違う住宅を参考にすると
　出来上がったとき　まったく同じ色であっても
　違う印象を受けるのです。
　屋根の勾配の差は影などができる差にもなりますし
　素材の差はもっとそれ以上色々複合的な差を呼びます

3.最終的にカラーシュミレーションを使う

　当社にはカラーシュミレーションがあります。
　PC上でお客様の家の色を自在に変えていくシステムです。
　基本色を選んでいただき、それをはめ込んでいきます
　パターンは無限なので最初に迷っている色を何色か決めていただき
　それをはめこんでいって、最終的に見て決めるという感じです。

　これはかなり評判ですが、印刷なので実際の色と多少異なります。
　また、色を作る場合にプリンターの都合でどうしても出ない場合も
　あります。
　ですが、自分の家が色々変わって見えるのはやはり面白いですよ♪

　カラーシュミレーション前


カラーシュミレーション後

長く書きましたが他にも色を決めるポイントは沢山あります。
今日は代表的なことを熱く語ってしまいました・・・ｗ

そろそろ春がやってきました。
塗り替えのシーズンに突入ですｗ

マイトカチをごらんの皆様　初めまして
川原田塗装工業と申します。

長い名前ですが平仮名で書くと　かわはらだ　とそうこうぎょう
となります。

十勝　帯広を中心に塗装業を営んで５０年以上の
老舗塗装店で御座います。

このブログを通じて、塗装を少しでも理解される
職業にしようと思っております

一言に塗装といっても沢山の種類があって
難しいイメージがあるかと思いますが
少しでもわかりやすくそして親しみやすく思えるよう
そして塗装の仕事ってどんな仕事？ということも
わかりやすく伝えられるよう
更新していきますね。

それでは若輩者ですがｗよろしくお願いいたします♪