2009714(火)

アイヌ民族の暮らし。


アイヌ民族の暮らし。

いろんな流れから、11日土曜日に沙流郡平取町へいってきました。

平取町にある「沙流川歴史館」を見て、「アイヌ文化博物館」へ入ろうと思ったら、閉館間際。。
あきらめて、その場へ着いたときから気になっていた「わらの家」へ・・・
アイヌの人の暮らしを再現して作られたものらしかった。

玄関へ入るとそこは、土のような、砂のようなものがしいてあって、なんだか心地いい~♪

そういえば、「玉砂利」の上を歩くのも心の安定に良い・・と、どこかで聞いたことがある。はだしで土の上を歩くのも良いと聞くし。。。

玄関へ入ると、そこに男性が一人、中には説明して下さる方なのか、年配の女性が一人いて、「中に入って見て行ってください(^^)」と。

外観からは想像つかない広さと、素敵な雰囲気に、「おじゃましま~す♪」(^^)


ぐる~っと見回し、小さな火の前に座り・・

「台所はどこなんだろうね~・・」

とばかなことを息子に言ってしまった。そうすると、あっさりと

「ここなんじゃないの?」

「あ、そうか~(*^^*)」

ちょっと悲しかった(笑)

まさに呼吸する家・・。いかに隙間なく、と作られている家、心が落ち着くという「火」から離れた生活、その他いろいろ考えさせられます・・ね。先住民の暮らし、昔の暮らし方には今の私たちが学ぶことがたくさんある・・そうおもう。。。こんな暮らしを取り戻すことができたら、心を病む人などほとんどいなくなるかもという気がしてなりません。もちろん、そこには想像つかないほどの厳しさもあるのでしょうが、ここまで便利な暮らしを作ってきた人間ならば、可能なところから昔に戻していくこと、自然に帰って行くこと・・できるかもしれない。

案内人の女性が、話していた男性に言っていた。「言葉だけでも残したい」と。その男性も言っていた。「いいものは残していきたいよね」・・と。

子供の頃、明らかにあった差別。子供心に「アイヌ」は怖い、悪い、そんなイメージを持っていたのは、回りの人たちがそういう扱いをしているのを見て、わけもわからず思い込んでいたのだとおもう。先住民あっての私たちの暮らし、できるなら、敬う心を子供たちに伝えるべきだったんだとおもう。わけわからず書いてるんですが、そんな気がする。。

見渡す限りでは、この家を解体してもすべてのものが自然に帰ることができるのではないか・・と感じた。。
板を吊り下げるのでさえ、木を細工したものを使っている。


なんだかとても素敵なものを見ることができました(*^^*)






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手とオイルのみの施術で、専用オイルを使いひたすらコリコリと老廃物をほぐしていく「顔コリほぐし」と
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