20151124(火)

京都で施術おこなってます


京都で施術おこなってます

元々京都出身ということもあり、ご要望があることから京都でも月に1度施術しています。施術している自宅は写真の場所から徒歩5分ほどです。


ということで、現在京都に滞在中です。
紅葉真っ盛りです。写真でも撮って載せればよかったのですが、まだブログ慣れしていないので、うっかりしていました。


まだまだ京都は暖かくて、北海道との気温差が大きいです。



昨日施術させていただいた60代女性の方は、春から通っていただき、膝が痛くて歩くのが大変だったのが、もう大丈夫になりましたとの言葉をいただきました。

お役に立ててよかったです。



20151122(日)

瞑想


瞑想

治療家になって、これは必要だと思い、瞑想をしています。


一口に瞑想といっても、方法はたくさんあります。
坐禅を組んでやる、とか、悟りを開くとかのイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、必ずしもそうではないです。


最近、七分の瞑想で差別意識などが減るという研究結果をイギリスの大学が発表しました。

Googleの社員は一割が瞑想しているそうです。

政治、経済、芸能、スポーツなどの一流の人で瞑想している人も大勢いるようです。



だからといって何かの目的を持つこと自体が、瞑想の目的から外れる、ということも聞きます。こういってしまうと、結局瞑想にも目的があるという書き方にならざるをえないので、循環論法のようになってしまいます。


だけど、瞑想は目的がないのです。

だけど、マインドは目的が好きなので、目的を提示したほうがいいのです。これは方便です。


ということで、12月23日にTM瞑想という瞑想の説明会を札幌からTM教師を招いて行います。無料ですので、お気軽に参加頂きたいと思います。

詳細はお問い合わせ下さい。



20151120(金)

創始者


創始者

オステオパシーは、19世紀のアメリカの医師、アンドリュー・テイラー・スティルが生んだものです。写真がその人物です。

彼は1828年にヴァージニア州で生まれました。
父親は農家でありメソジスト教会の牧師でもありました。当時は、牧師が病に対処していたので、医師でもあったようです。

創始者スティル医師についての逸話は色々とあるのですが、それはまたの機会に譲るとします。


当時は南北戦争前後の時代で、医療も混とんとしていました。現在は隆盛を誇っているいわゆる西洋医学も選択肢の一つにすぎませんでした。西洋医学が行っていた治療も、血を抜いたり、嘔吐させたり、薬を注射したりしたものでした。これは「アロパシー医学」と呼んでいます。

「治療又は緩和されるべき状態と適合しない状態や拮抗する状態を作り出して疾病を治療する医療体系」

という定義です。現在、みなさんが正統医学と考えているのは、単にアロパシー医学にすぎません。


アロパシー医学以外にも、現在では代替療法と位置づけられる、多くの民間療法、インディアンの薬草、ホメオパシーなどがありました。現在では、その即効性と科学的手法によって、アロパシー医学が世界を席巻するようになっています。特に抗生物質の発見がこれを加速させたのは、周知のことです。


スティルは、身体が自らの健康に必要な全ての薬を作ることができると考え、薬剤を投与するアロパシー医学とは一線を画し、身体の構造に病気の原因を求めていったのです。



20151119(木)

寝違い


私は、年に何回か寝違いになります。
特にひどい寝違いが数年に一回あるのですが、それがちょうどオステオパシーのセミナーを受講する1ヵ月前に起こりました。


当時理学療法士をしていた私の周りには、たくさんの理学療法士がいましたが、治せる人はいません。自分も治し方がわからず、とりあえず揉むという程度でした。


首が全く動かせなくなってきて、仕事にも支障が出るほどになってきました。


職場にある牽引マシンで首を牽引をしても、痛いところに電気をあてても何も変わりません。


仕方なく、カイロプラクティックというものを受けてみました。少しだけ楽になりましたが、すぐに元の状態に戻りました。



普段なら1週間ほどで自然に治るのですが、今回は全く治る気配がありません。こうなってくると、人間不安になってきます。


そうこうしているうちにセミナーの日がやってきました。首が痛くてセミナー受講もままならず、思い切ってセミナー後に講師に事情を説明すると、


「座ってみ」

と治療ベッドに座らされ、検査など行わずして、いきなり肩甲骨の内側に触れ、

「ここやな」

といって5分ほど押さえていました。今になると何をしていたのかわかるのですが、当時はただ「触られている」だけにしか思えませんでした。


5分後、講師が手を離したとき、身体に「治ったよ」というサインが駆け巡るのを感じました。勿論、周りの筋肉は1ヵ月も緊張していたので、その炎症が収まるのには時間が1日ほどかかりましたが、その瞬間は芯の悪いものがとれて正常に戻ったという感覚があったのです。そして、実際に1日程度でみるみる治ったのです。


すごいのが、講師は検査を何もしていないということです。しかも、私は講師には「首を寝違えた」として伝えていなかったことです。具体的に痛い場所、どうやって寝違えたか、どんな経過なのかなどは何も伝えてませんでした。


これは、本当にすごい体験でした。自分がこういう体験をしててしまったので、この講師のやっているオステオパシーを知りたくなったのは必然でした。



20151118(水)

何故、オステオパシーを学ぼうと決めたのか


何でもそうだと思いますが、オステパシーを学ぶにはそれなりの費用がかかります。北海道では学べないので、本州に行かざるを得ません。土日のセミナーなら、金、月と仕事も休まないといけないという状況です。


当時、貯蓄もなく、家のローンを抱え、子供を授かっていた私にとってはかなりハードルの高いものでした。


それでもオステパシーを学ぼうと決め、学び続けようと決意したポイントは、次のような感じです。


① 治療哲学がある
② 解剖学、生理学に基づいている
③ 徒手でアプローチする
④ 実体験した


①~③は一言では語れないので、追々語っていきたいと思います。

④ですが、私が治療を実際に体験して驚いたという話です。
これは、次回その体験談を書かせてもらいます。



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自然医学研究所 カムナビ
京都出身。オステオパシーという徒手による治療法で、十勝の皆様に健康をお届けするお手伝いをさせていただきます。

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