2016125(月)

小脳出血


小脳出血

こんにちは、カムナビです。


今日は、1年以上診ている重度の障害をお持ちの患者さんの報告です。


この患者さんは30代で若くして小脳出血になり、
遷延性意識障害(一般にいう「植物状態」)になっている方でした。


奥さんの介護のもと、自宅で療養されております。


私が関わった当初は手足は全く動かせず、
問いかけに対しても反応はない状態でした。
気管切開され、食事は胃へ直接チューブによって送られていました。

ご家族が懸命に介護され、
リハビリも懸命になされています。


私はオステパシーで月に1度関わらせていただくことになりました。
治療の度に身体の反応が徐々に良くなってきて
四肢がわずかですが少しづつ動くようになり、
半年前くらいからは問いかけに対して瞬きなどで反応し、
表情も現れるようになってきました。


先日、言語聴覚士の治療の時に、
声が出せるようになったとのことです。
ご家族は非常に感動されておりました。
目線や指の動きによるコミュニケーションの可能性も
少しづつ出てきています。

おそらく医師は全く回復は見込めないと思っていたでしょう。

人間の回復力は恐るべしです。


彼と接していると意識が確実にあることはわかります。
なんとかコミュニケーションできるように
機能回復できればと願っております。


オステパシーを学んでいなければ、
こんなことは全くできなかったでしょう。


このような方にもオステオパシーは
お役に立てる可能性があります。



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2016122(金)

発酵食品に関して、面白い本を読みました


発酵食品に関して、面白い本を読みました

こんにちは、カムナビです。

強い寒気がきて、本格的に寒くなってますね。


『発酵マニアの天然工房』

という乳酸菌についての本を読みました。


人体はたくさん菌を飼っていて、善玉菌と悪玉菌が
バランスをおることで健康を保っています。

その善玉菌である乳酸菌は、現代の生活環境では
ひどい状況にあります


かつての木や漆喰や土間の家の中には
善玉菌がたくさん住みついていました。
現在の住宅は化学製品で覆われ、
除菌という名のもとに
徹底的にやっつけられています。

食品に関しても、
添加物だらけの食品は言うに及びませんが、

市販の発酵食品ですら
発酵が進まないように仕掛けられていたり、
特定の菌だけが繁殖していたり、
遺伝子が組み替えられていたり、
自然で本物の発酵食品とはいいがだい状況です。


医薬品も体内の菌を無差別に殺しまくります。
勿論それに勝るメリットがある場合は必要でしょうが、
そのトレードオフの関係を
どれだけ把握できているでしょうか?


話は放射能にまで及びます。


利便性の追求と利権の追求の結果です。
発酵の話からそこまで話が及んでいます。


そして、麹、味噌などの作り方が解説されています。

個人的には「米のとぎ汁乳酸菌」がおもしろい。
これは食用以外にも
お風呂に入れたりお肌につけたり、
歯を磨いたり、食器を洗ったり
色々なシーンで活躍できます。

ちょっと試してみたいと思います。




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2016113(水)

ウォーキングってどのくらいやればいいのでしょうか?


こんにちは、カムナビです。

昨日、TVでウォーキングをどのくらいやればいいのか
ってのをやってました。

従来は1万歩というのが目安としてよく言われてます。

今回、かなり綿密な調査をして
ウォーキングによる病気予防の具体基準は
年間を通して「1日平均8000歩、早歩きで20分」が目安
だとわかったそうです。

病気別にも以下の歩数で予防できるとのこと。

4000歩(5分)・・・うつ病の予防
5000歩(7.5分)・・・心筋症、脳卒中、認知症の予防
7000歩(15分)・・・骨粗しょう症、動脈硬化、がんの予防
8000歩(20分)・・・メタボ、高血圧、糖尿病の予防

とにかく20分やればいいということですね。
少し負荷の高い「早歩き」というのもポイントだそうです。

これは必要条件ではないのでしょうが、どこまで十分条件なんでしょうか?
他の生活習慣の条件も絡めて知りたいですね。食事とか睡眠とか。

20分の瞑想とかヨガとかと比較したらどうなるのでしょうか?
十勝のような極寒のところではどうなのでしょうか?

新たな色々疑問は湧きますが、
とりあえずのデータとして目安にはなりますね。
歩数がわかっていると目標を立てて
習慣化しやすいです。

以前、インターバル歩行(速歩きを何分かごとに入れる)が
非常に健康効果が高いという論文も読んだことがあります。

私も最近運動不足なので、
少しランニングしていきたいと思います。



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2016111(月)

身体の中に100兆個あるもの


こんにちは、カムナビです。


「100兆個」


これ、なんの数でしょうか?
人間の腸内細菌の数です。

重さにすると、1.5kg
種類で言うと1000種類
ほどあるそうです。


人間の細胞が60兆などと言われるので、
細胞の数より多いんです。
人間は数だけで言うと、
腸内細菌でできてるといっても過言では
ないかもしれません。

腸内細菌は大きく2種類に分けられます。
善玉菌と悪玉菌です。

善玉菌は乳酸菌やビフィズス菌などのことで、
分解して乳酸やビタミンBを作ります。
悪玉菌が増え過ぎないようにもしています

悪玉菌は食べかすを発酵分解して、
毒素である硫化水素などを出します。おならですね。
悪だからといっていらないわけではありませんが、
多すぎるのも問題です。


バランスのとれた状態が必要なのです。


足りているのに善玉菌をどんどん摂取しても
生きていけずに排泄されるだけです。
実際には1000種類もあるので話は
そう単純ではありません。

善玉菌を増やすには発酵食品が良いとされています。


ちなみに、
西洋医学をここまで強力に浸透させたといわれるのが、
抗生物質ですが、
抗生物質はこれらの細菌を分け隔てなく一斉に殺します。

抗生物質は本当に必要な時だけにしたいものです。


それから、砂糖は悪玉菌のエサです。
虫歯菌のエサでもあります。
砂糖は精製されていて、全くいいものではありません。

筋膜も硬くなります。

砂糖を欲しがってるのは、あなたではなく、
悪玉菌だということを理解した方がいいのかもしれませんね。


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2016110(日)

オステオパシーはアトピー性皮膚炎、得意です


こんにちは、カムナビです。

アトピー性皮膚炎も現代になって増えてきている病気ですね。
ステロイド剤で目先の皮膚炎が一時的に軽減しても、結局肌がボロボロになってしまい、根本的に治らない人は数多く見かけます。

医学会も病院では治せないことを認めているようです。

長期的な薬の使用は長期化やリバウンドなどの問題を引き起こします。しかも、医学界は統計を駆使してその問題を検出するのも医薬品業界の構造上苦手です。薬を「使わない」事には焦点はあたらず、「どの薬がいいのか」にしか焦点があたっていないんじゃないでしょうか。

身体のホルモンバランスや免疫系は崩れて、確実に脆弱になります。

では何故、アトピーになるのでしょうか?
皮膚が悪いのでしょうか?

腰の椎間板ヘルニアもそうですが、
ヘルニアが突出するのは結果であって、
アプローチすべき場所ではありません。
医者はヘルニアを切除する手術を行いますが、
我々は別のところに着目します。

アトピーも同じことです。

アトピーを治す鍵は、内臓の環境やホルモン環境、自律神経です。
皮膚炎として出る症状は、体が必要としている症状であり原因ではありません。
原因ではない症状に対して薬で抑え込んでも根本治療にはなりません。

血液検査で肝臓が正常であるというのは、
西洋医学的に「正常」なだけに過ぎません。

体の治りやすい環境を整えればアトピーの症状は勝手に治っていきます。

そして、これを得意としているのがオステパシーです。
オステパシーは内臓にも頭蓋にも骨盤にも脊柱にもアプローチできます。

お困りの方は、是非お試しください。

リスクや副作用は全くありません!

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 ABOUT
自然医学研究所 カムナビ
京都出身。オステオパシーという徒手による治療法で、十勝の皆様に健康をお届けするお手伝いをさせていただきます。

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