2011年10月1日(土)
キヨマサ坊ちゃんの卒業
猫話×153
ついにこの日が来ました!
キヨマサ坊ちゃん、かな猫保育園を卒業になります。
え、ついにかな猫諦めたのか?ですか??
…実は事情があり、
坊ちゃんは私が飼うわけにはいきません。
そんな折、是非面倒を見ようと言う既得な方がいて
そちらの方に面倒を見てもらうことになりました。
新飼い主さん、ちょっと無口な人で
猫の扱いもおぼつかないところはありますが
私も気心の知れたいい方です。
この方↓
新飼い主 Mさん談
ええ、アタシもねぇ。
最初は子猫なんてーって思ってたんですよ
だから最初は結構冷たくあしらったりしてね。
でもねぇ、なんかいつもなら
もうとっくに卒業してる筈なのに・・・
なんかいつまでもいるんですよ。
で、アタシ、
猫集会のついでにこの子に聞いてみたんですよねぇ。
「ちょっとアンタ。
アンタはいつここを出ていくの?」って。
そしたらこの子ったら、こんなこと言うんですよ。
「何言うてるでっちか。
ボクはかな猫かーさんの子供でっちよ。
かあさんのミルクで育ったでっち。
おーきくなったら
身体の毛が抜けて
人間になるでっち。
おばちゃんとは違うんでっちよ(ドヤ顔)」
やだ、、この子。
本気で自分は人間になるんだ~って信じてるワ。
でも、考えたらアタシにもそんな時代あったわね…。
…実はまおさんは
出産したばかりの親猫と兄弟猫ごと
ダンボールに詰めて捨てられていた過去を持っています。
箱を開けた瞬間に興奮した親は逃げ出して
二度とその後見つかることはありませんでした。
3匹の子猫には毛もほとんど生えておらず
本当に小さな小さな猫だったそうです。
1匹はすぐに虹の橋を越えてしまい
残った2匹をあたため、
拾い主さんは寝ずにスポイトで
哺乳をしてくださったのです。
そのミルクでさえ、田舎で手に入らず
クリープを水に溶いて温めたもので育てたのでした。
母乳(初乳)もほとんど飲めなかったために
今でもまおさんは虚弱体質のままです。
3ヶ月ほどそうして育成されて
まおさんは我が家にやってきた過去があったのです。
…しょうがないねぇ。
相変わらず3日に一回はご飯吐いてぐったりしてるし
そんな虚弱体質じゃ、誰だってしんどいわ。
んじゃちょいと
アタシがかあさんに聞いてやろうじゃないの。
ちょいと。 かーさん?
この子さ、里親つかなきゃどうなるの?
んー。。。正直うちでは飼うのはアレだし、
そうなるともう少し大きくなるのを待って
猫カフェデビューかなぁ・・・。
でもこんな体質だと難しいかもね。。
難しいって?
うん、まぁご飯とかも豊富にあって
トイレもたくさんあって、
だけどみんな共同生活なので
健康な子のほうがうまく行きやすいと思うんだ。
病気になってもずっと抱っこで寝んねとか
スタッフさんは忙しいので無理だしね…。
そうなんだ…じゃ、この子は無理だねぇ。
そうだねぇ。考えてはいるんだけどね。
難しいよ。
…。
ねぇ、かあさん。この子、アタシが飼うのはダメかしら。
ちょwwwwwwwww
あんた猫やろwww
猫が猫を飼うってどないなん???
それにウチにはもう猫を飼う余裕は
金銭的にも体力的にもないよ。無理だよ。
ふぅ~ん?金銭的にね。
金銭ねぇ・・・。
おかーさん。アタシの150万
あんた忘れたわけじゃないわよね?
ドキッ!!
アタシがおかあさんちに来た時から~
まおさんの万が一のときのために~って
なんかアタシに毎月1万円のお小遣いくれてたわよね~?
で、それを貯金してくれてるから~って話でー。
で、夏冬のボーナスにも1万ってー。
なのに・・・
なんか床下猫達の食費とかー手術費だとかー
そういうのまでアタシの小遣いから使い込んでてー
なんかこの貯金、残高3023円しかないんですけどー。
耳揃えて返してっていわれたほうがいいのかしらねー?
世間じゃそれを使い込みって言うのヨ?
ぇええええええ(涙)
そ、、、それだけは勘弁・・・ゴメンネ。。。
だったらこの子飼っていいわよね。
あ、んで世話はおかあさんよろしく!
ぇええええ!世話までって…
ぼそ。 150万。
うううう。(;ー;)喜んでお世話いたします。ハイ。
そんなわけで坊ちゃま、
我が家で面倒を見ることになりました。
借金があるので文句は言えません・涙
まだまだ普通の猫のようには生活がままなりませんが
まおさんともどもゆっくりゆっくり
キヨマサの成長を見守ってゆきます。
ちなみにある方に見てもらったら
うちの苗字+清正 だと字画が悪いとか。
本名変更もあるかも?
でもどのみち、呼ぶのはマッチャだとか
ぼっちゃまと呼ぶんでしょうけどねぇ。
きっと…明日はにんげんになってるはずー
その夢に添えるようにしっかり面倒みてゆきますよ。
これからもどうかヨロシクね。チビ家族くん。
キヨマサ坊ちゃん、かな猫保育園を卒業になります。
え、ついにかな猫諦めたのか?ですか??
…実は事情があり、
坊ちゃんは私が飼うわけにはいきません。
そんな折、是非面倒を見ようと言う既得な方がいて
そちらの方に面倒を見てもらうことになりました。
新飼い主さん、ちょっと無口な人で
猫の扱いもおぼつかないところはありますが
私も気心の知れたいい方です。
この方↓
新飼い主 Mさん談
ええ、アタシもねぇ。
最初は子猫なんてーって思ってたんですよ
だから最初は結構冷たくあしらったりしてね。
でもねぇ、なんかいつもなら
もうとっくに卒業してる筈なのに・・・
なんかいつまでもいるんですよ。
で、アタシ、
猫集会のついでにこの子に聞いてみたんですよねぇ。
「ちょっとアンタ。
アンタはいつここを出ていくの?」って。
そしたらこの子ったら、こんなこと言うんですよ。
「何言うてるでっちか。
ボクはかな猫かーさんの子供でっちよ。
かあさんのミルクで育ったでっち。
おーきくなったら
身体の毛が抜けて
人間になるでっち。
おばちゃんとは違うんでっちよ(ドヤ顔)」
やだ、、この子。
本気で自分は人間になるんだ~って信じてるワ。
でも、考えたらアタシにもそんな時代あったわね…。
…実はまおさんは
出産したばかりの親猫と兄弟猫ごと
ダンボールに詰めて捨てられていた過去を持っています。
箱を開けた瞬間に興奮した親は逃げ出して
二度とその後見つかることはありませんでした。
3匹の子猫には毛もほとんど生えておらず
本当に小さな小さな猫だったそうです。
1匹はすぐに虹の橋を越えてしまい
残った2匹をあたため、
拾い主さんは寝ずにスポイトで
哺乳をしてくださったのです。
そのミルクでさえ、田舎で手に入らず
クリープを水に溶いて温めたもので育てたのでした。
母乳(初乳)もほとんど飲めなかったために
今でもまおさんは虚弱体質のままです。
3ヶ月ほどそうして育成されて
まおさんは我が家にやってきた過去があったのです。
…しょうがないねぇ。
相変わらず3日に一回はご飯吐いてぐったりしてるし
そんな虚弱体質じゃ、誰だってしんどいわ。
んじゃちょいと
アタシがかあさんに聞いてやろうじゃないの。
ちょいと。 かーさん?
この子さ、里親つかなきゃどうなるの?
んー。。。正直うちでは飼うのはアレだし、
そうなるともう少し大きくなるのを待って
猫カフェデビューかなぁ・・・。
でもこんな体質だと難しいかもね。。
難しいって?
うん、まぁご飯とかも豊富にあって
トイレもたくさんあって、
だけどみんな共同生活なので
健康な子のほうがうまく行きやすいと思うんだ。
病気になってもずっと抱っこで寝んねとか
スタッフさんは忙しいので無理だしね…。
そうなんだ…じゃ、この子は無理だねぇ。
そうだねぇ。考えてはいるんだけどね。
難しいよ。
…。
ねぇ、かあさん。この子、アタシが飼うのはダメかしら。
ちょwwwwwwwww
あんた猫やろwww
猫が猫を飼うってどないなん???
それにウチにはもう猫を飼う余裕は
金銭的にも体力的にもないよ。無理だよ。
ふぅ~ん?金銭的にね。
金銭ねぇ・・・。
おかーさん。アタシの150万
あんた忘れたわけじゃないわよね?
ドキッ!!
アタシがおかあさんちに来た時から~
まおさんの万が一のときのために~って
なんかアタシに毎月1万円のお小遣いくれてたわよね~?
で、それを貯金してくれてるから~って話でー。
で、夏冬のボーナスにも1万ってー。
なのに・・・
なんか床下猫達の食費とかー手術費だとかー
そういうのまでアタシの小遣いから使い込んでてー
なんかこの貯金、残高3023円しかないんですけどー。
耳揃えて返してっていわれたほうがいいのかしらねー?
世間じゃそれを使い込みって言うのヨ?
ぇええええええ(涙)
そ、、、それだけは勘弁・・・ゴメンネ。。。
だったらこの子飼っていいわよね。
あ、んで世話はおかあさんよろしく!
ぇええええ!世話までって…
ぼそ。 150万。
うううう。(;ー;)喜んでお世話いたします。ハイ。
そんなわけで坊ちゃま、
我が家で面倒を見ることになりました。
借金があるので文句は言えません・涙
まだまだ普通の猫のようには生活がままなりませんが
まおさんともどもゆっくりゆっくり
キヨマサの成長を見守ってゆきます。
ちなみにある方に見てもらったら
うちの苗字+清正 だと字画が悪いとか。
本名変更もあるかも?
でもどのみち、呼ぶのはマッチャだとか
ぼっちゃまと呼ぶんでしょうけどねぇ。
きっと…明日はにんげんになってるはずー
その夢に添えるようにしっかり面倒みてゆきますよ。
これからもどうかヨロシクね。チビ家族くん。
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