預かり猫(67)
2012年6月16日(土)
女神のほほえみ
2012年6月11日(月)
【飼い主募集7期生】 グラビア特集
預かり猫×67
6期のりったんにかまけている間に
7期の子らがどんどん大きくなってきてますよ~
7期は6期よりも3日程早く生まれているせいか
同じ重さでも体つきが結構がっしりしていて
アンコ型力士ちゃんらが多いです(♀だけど)
既に300g越えてる子もいてなかなか良い感じです。
それではご紹介。
**********************
仮名 ミーチェ(♀)雉虎・尾直長
キレイなキジトラの女の子でおっとりちゃん。
けれどミルクの順番と温度にはちょっと煩いタイプ。
我慢できずにミルクを立ち飲みしたりすることも。
ついたあだ名が「シャチョウさん」
どっしりした子です^^;
**********************
仮名 コーシュカ(♀)鯖白・尾直長
アップ写真はちょっと前のもので
顔がちょっと汚くてゴメンナサイ(涙)
今はキレイなお目目がクリクリの美人ちゃん。
キレイなソックス&手袋のレデイちゃんです。
もう1匹の子とはそっくりちゃんで見分けが大変でしたが…
右後ろ足の靴下のカカトに穴開いてます(黒ブチ入・笑)
**********************
仮名 マチュカ(♀)鯖白・尾直長
アップ写真はちょっと前のもので
顔がちょっと寝起きでゴメンナサイ(涙)
今はキレイなお目目がクリクリの美人ちゃん。
キレイなソックス&手袋のレデイちゃんです。
コーシュカとはそっくりちゃんで見分けが大変でした。
コーシュカにいつも吸われているので
なんとなく毛がボッサボッサです^^;
**********************
どいつもよだれモンの
美人ちゃんばっかりだぜ
子猫ちゃぁ~ん
と、日々脳内で
ティーバック(プリズンブレイク)が叫ぶ日々です。
名前の由来は
ミーチェ(ドイツ語)
マチュカ(ハンガリー語)
コーシュカ(ロシア語)
で
意味は
子猫ちゃん(猫ちゃん) です。
安直ですね
到着当初こそちょっとモタツキましたが
飲みだしたら後は順調すぎるほどの
急成長を見せています。
やっぱり6期に比べたら基礎代謝がよい気がします。
よく飲みよく眠りよく**なさる
美人3姉妹です。
待っててでちょ~アタシたちの飼い主さん~。
ではまた!
7期の子らがどんどん大きくなってきてますよ~
7期は6期よりも3日程早く生まれているせいか
同じ重さでも体つきが結構がっしりしていて
アンコ型力士ちゃんらが多いです(♀だけど)
既に300g越えてる子もいてなかなか良い感じです。
それではご紹介。
**********************
仮名 ミーチェ(♀)雉虎・尾直長
キレイなキジトラの女の子でおっとりちゃん。
けれどミルクの順番と温度にはちょっと煩いタイプ。
我慢できずにミルクを立ち飲みしたりすることも。
ついたあだ名が「シャチョウさん」
どっしりした子です^^;
**********************
仮名 コーシュカ(♀)鯖白・尾直長
アップ写真はちょっと前のもので
顔がちょっと汚くてゴメンナサイ(涙)
今はキレイなお目目がクリクリの美人ちゃん。
キレイなソックス&手袋のレデイちゃんです。
もう1匹の子とはそっくりちゃんで見分けが大変でしたが…
右後ろ足の靴下のカカトに穴開いてます(黒ブチ入・笑)
**********************
仮名 マチュカ(♀)鯖白・尾直長
アップ写真はちょっと前のもので
顔がちょっと寝起きでゴメンナサイ(涙)
今はキレイなお目目がクリクリの美人ちゃん。
キレイなソックス&手袋のレデイちゃんです。
コーシュカとはそっくりちゃんで見分けが大変でした。
コーシュカにいつも吸われているので
なんとなく毛がボッサボッサです^^;
**********************
どいつもよだれモンの
美人ちゃんばっかりだぜ
子猫ちゃぁ~ん
と、日々脳内で
ティーバック(プリズンブレイク)が叫ぶ日々です。
名前の由来は
ミーチェ(ドイツ語)
マチュカ(ハンガリー語)
コーシュカ(ロシア語)
で
意味は
子猫ちゃん(猫ちゃん) です。
安直ですね
到着当初こそちょっとモタツキましたが
飲みだしたら後は順調すぎるほどの
急成長を見せています。
やっぱり6期に比べたら基礎代謝がよい気がします。
よく飲みよく眠りよく**なさる
美人3姉妹です。
待っててでちょ~アタシたちの飼い主さん~。
ではまた!
2012年6月10日(日)
【6期生】リヒト闘病記
預かり猫×67
リヒト頑張っています。
まる1日半以上飲まず食わずのままで
ずっと血便下痢が止まらず
舌まで白くなるほど貧血状態になり
熱も出ていて全身が震え
そのまま意識不明に陥りました。
ですが、なんとか昨晩あたりから
食欲が戻り始め今はだいぶ息も楽になり
熱も落ち着いてきたようです。
未だ血便もあり、油断は出来ない状態ですが
それでも大きな峠を越えたことは事実です。
***********************
字、多いです。 またグロテスクな表現も多々あります。
便や尿、内蔵といった表現もありますので
食前の方やそれらに弱い方は読むのをお避け下さい。
***********************
きっかけは
6期のキジトラ♂が目が開くとともに
下痢し始めた事だと思います。
目が開くなどのタイミングで
環境から受けるストレスなのか
そういうシステムなのか
体調を崩す子はままいて
今回もそんなものだろうと思っていました。
ただ、その便が緑黄色の消化不良の色で
水便になりかかりなのがまず引っかかった事で。
ですが、その下痢も乳酸菌投与などですぐに収まり
リヒトも他の子の食欲も旺盛で
便には問題もなかったように見えたのですが、、、
リヒトの体重が若干づつ減っていくのが
気になっていました。
6月6日には218gから215gへ
6月7日にはさらに減って212gへ
6月8日には5gほどもり返すも
軽い状態の下痢が始まりました。
いつもならこのまま経過観察するのですが
どうも青緑にやや黒いような便の色が
どうしても気にかかり獣医師に見てもらうことを
ここで決めました。
私は車の免許を持っていないので
近場のいつも行かない動物病院さんへ
自転車で向かいました。
信頼している先生のいる病院は遠く
自転車などでは天候も問題があり
ちょっと子猫に負担がかかるだろうと。
そしてそこでは現在の乳酸菌投与で
経過を観察するしか術がないという
予想通りの診断を受けました。
そして数匹いる子猫のうちに
何匹かそういう弱い個体がいると言うことも
これも好意をもった表現で伝えて頂きました。
正直、このサイズでは
どうしようもないだろうことも。
それらもすべて
悲しいけれど自分の想定の範囲内で。
そして戻ってきて乳を与えて見るも
拒否が始まり
シリンジで飲ませても
嘔吐を繰り返すように。
電解質を与えても一切受け付けず。
その際、他の2匹もまた下痢がはじまり
この2匹は食欲があったので良しとしていたけれど
なんか漠然とした不安があったんです。
そしてリヒトのお尻が濡れていたので
それを拭いた時に
便にうっすらとピンクの体液が付いているを
確認しました。
ポットのお湯を洗面台に入れて
尻をサッと洗おうと見ると
妙につまんだ背中の皮の戻りが悪く
真っ白な舌を見る限り
脱水と貧血が起きているようで
首筋を触ってみると熱もあるようで
そのうちに息が荒くなってがくがくと震え出しました。
そして急に白目を剥いてぐったりとして
リヒトが反応しなくなりました。
刺激を与えるためにお尻をお湯につけ
便を洗い流し、ドライヤーをかけると
弱々しくではありますが反応しましたが
またそのままぐったりと。
ずっとタオルで身体をこすっていると
意識は戻り息はしていたようなのですが
肩で息をしていてとてもつらそうで。
PCで行きつけの病院の午後診療時間を確認して
出かける支度を整えタクシーを呼び向かいました。
タクシーが数回揺れると
やっと少しだけ大きな声で鳴くようになり
少しだけ元気になったように見えたので
電解質をシリンジで与えたのですが
口から戻してしまって。
けれど少し前よりはかなり状態が良く見えて。
診察していただいて
便を調べようと先生が採便器を挿入して
引き出した途端に絶句するような
ものすごい血便が出て
「あーかなり酷いですね」と。
血便ではあっても悪性の疾病や
伝染する系の菌やウイルス感染ではないこと。
考えられるのは
寄生虫とか雑菌が腸内で悪さをしているだろうこと。
一緒の箱にいた兄弟ともに
とりあえず抗生物質を打ってもらって
明日も打ったほうがいいと言われタクシーで帰宅。
家に戻って兄弟の便を取り
リヒトの便を取ったら
ものすごい 血だけの便が。
このままでは状態がよろしくないので
リヒトだけ箱を別に分けて隔離を。
個別にして管理し
昨日、また2回目の抗生物質の注射をしてもらう頃には
タクシーの中でも元気に鳴いたり
運転手さんの耳に聞こえるくらいゴロゴロいったりと
かなり活発に動いたりしてました。
現在は飲みもかなり戻り
脱水状態も改善されて目がプリプリして
微妙ではありますが体重も増加し
毛艶も良くなっています。
今回のリヒトの病気なのですが
原因がはっきりしないままではありますが
おそらく私は悪玉菌が腸内で繁殖し
それが腸粘膜を充血させ
粘膜ごと剥落されたのではないかと。
確証はありませんが
その可能性も否めないと
先生もおっしゃっていました。
昔、
子牛の哺乳の時にもある日突然
こんなイチゴジャムのような粘膜便が出て
生後1週間くらいで弱い個体が
バタバタ死ぬケースがあったことを思い出し
そのメモノートを取り出して
解剖した際の採取した検査菌などの結果や
原因や対処を書いたメモを読み直しました。
これは初乳の採取の段階での衛生が宜しくないために
初乳の中で大腸菌や他の悪玉菌などが繁殖して
それらを経口で子牛に一番最初に与えたために
腸内の粘膜にそれらの菌が繁殖して炎症を起こし
一週間程すると腸内の粘膜が剥落すると言うものでした。
解剖した子牛の腸は驚く程につるつるで
まだ剥落していない粘膜部分はものすごく充血して
どれだけ痛かっただろうと。
また個別に聞き取りして調べたら
搾乳班が搾乳方法をマニュアルに沿わず
マイルールが行われるようになっていた時期と
丁度あっていて汚染の経路もすぐに判明しました。
そこでもう一度
ここ数日の自分の対処の甘かった部分
問題点を思い出してみれば
下痢をし始めた子らを隔離せず
一緒の箱で管理していたことで
敷布にまかれた糞尿が手足や身体に付着して
それらを子猫が口にしやすかったこと。
また、身体が汚れていても
拭くペットテイッシュなどで清拭しており
清拭紙については衛生的と安心してはいたが
清拭しきれなかった菌などが口から入ったのでは?
実際、粘度のある便などは拭ききれないまま
うっすら残るケースもある可能性が。
色の黒いリヒトはそれらが目立たないために
拭き残しがあったのかもしれない。
そうして菌が口に入りやすい環境にあって
個体として弱くなっていた
リヒトの腸で菌が繁殖したのが想像されました。
彼は体調が下がる少し前からやたらに乳を多く飲みたがり
飲むスピードも早かったことから
唾液との十分な咀嚼がされず
消化不良になりやすい条件が重なっていたのではないかと。
まず行ったことは
しっかりした空間の確保とそれの保温。
(個体を直接加温しすぎると腸内が異常発酵しやすい。)
抗生物質などで菌の駆逐をすることと
善玉菌なども駆逐されるので善玉菌の補填。
寝ている際なども細かく見て
便をしてしまっている時は速やかに
敷布を取り替えお尻などを温水で洗い
ドライヤーなどで乾かすこと。
洗った敷布・ふきん・食器などは殺菌すること。
人間の手指は保育の個体が変わるたびに
こまめに洗いアルコールジェルなどで殺菌し
かならずきちんと乾かすか
便を取る際にだけでも医療用プラスチックグローブ
を装着し、個体によって取り替える。などです。
従来の身体なら
ちょっとくらいの雑菌が入っても
ここまで悪化はしないものなのですが
実際、リヒトの兄弟も現在はまったく下痢してませんし
同じ飼育方の7期生も下痢はまったくしていませんし
健康状態も上々です。
リヒト自体の免疫が下がっているのが原因だろうことと
やはり育ちによる体質的に虚弱な部分が
今回の要因になったのかなと。
よもやまた
あの数年前の恐怖の「イチゴ下痢」に
悩まされるとは思いもしませんでした。(汗)
リヒト、現在は乳も少しづつ量を飲み始め
便に混じる血も薄くなりつつあります。
1日半も飲まず食わすをしてた子とは思えない程
ひっくり返り甘えた仕草で
乳をねだるその顔がかわいいです。
腰も立つようになりました。
色々な励ましの書き込みや
メールなど、
本当に本当にありがとうございました。
おかげでなんとか頑張れました。
皆さんのその応援や祈りが
リヒトを助けてくれたのだと信じています。
本当にありがとうございます。
戻ってきたリヒトに
「おかえり、もう遠足にいっちゃだめだよ」と。
そう伝えようと思っています。
それもまだ油断できませんので
今後も管理を続けます。
1匹も欠けることなく卒業できる日まで。
感謝を込めて
かな猫
追記
それでもコイツに比べたらみんなイイコです。
まる1日半以上飲まず食わずのままで
ずっと血便下痢が止まらず
舌まで白くなるほど貧血状態になり
熱も出ていて全身が震え
そのまま意識不明に陥りました。
ですが、なんとか昨晩あたりから
食欲が戻り始め今はだいぶ息も楽になり
熱も落ち着いてきたようです。
未だ血便もあり、油断は出来ない状態ですが
それでも大きな峠を越えたことは事実です。
***********************
字、多いです。 またグロテスクな表現も多々あります。
便や尿、内蔵といった表現もありますので
食前の方やそれらに弱い方は読むのをお避け下さい。
***********************
きっかけは
6期のキジトラ♂が目が開くとともに
下痢し始めた事だと思います。
目が開くなどのタイミングで
環境から受けるストレスなのか
そういうシステムなのか
体調を崩す子はままいて
今回もそんなものだろうと思っていました。
ただ、その便が緑黄色の消化不良の色で
水便になりかかりなのがまず引っかかった事で。
ですが、その下痢も乳酸菌投与などですぐに収まり
リヒトも他の子の食欲も旺盛で
便には問題もなかったように見えたのですが、、、
リヒトの体重が若干づつ減っていくのが
気になっていました。
6月6日には218gから215gへ
6月7日にはさらに減って212gへ
6月8日には5gほどもり返すも
軽い状態の下痢が始まりました。
いつもならこのまま経過観察するのですが
どうも青緑にやや黒いような便の色が
どうしても気にかかり獣医師に見てもらうことを
ここで決めました。
私は車の免許を持っていないので
近場のいつも行かない動物病院さんへ
自転車で向かいました。
信頼している先生のいる病院は遠く
自転車などでは天候も問題があり
ちょっと子猫に負担がかかるだろうと。
そしてそこでは現在の乳酸菌投与で
経過を観察するしか術がないという
予想通りの診断を受けました。
そして数匹いる子猫のうちに
何匹かそういう弱い個体がいると言うことも
これも好意をもった表現で伝えて頂きました。
正直、このサイズでは
どうしようもないだろうことも。
それらもすべて
悲しいけれど自分の想定の範囲内で。
そして戻ってきて乳を与えて見るも
拒否が始まり
シリンジで飲ませても
嘔吐を繰り返すように。
電解質を与えても一切受け付けず。
その際、他の2匹もまた下痢がはじまり
この2匹は食欲があったので良しとしていたけれど
なんか漠然とした不安があったんです。
そしてリヒトのお尻が濡れていたので
それを拭いた時に
便にうっすらとピンクの体液が付いているを
確認しました。
ポットのお湯を洗面台に入れて
尻をサッと洗おうと見ると
妙につまんだ背中の皮の戻りが悪く
真っ白な舌を見る限り
脱水と貧血が起きているようで
首筋を触ってみると熱もあるようで
そのうちに息が荒くなってがくがくと震え出しました。
そして急に白目を剥いてぐったりとして
リヒトが反応しなくなりました。
刺激を与えるためにお尻をお湯につけ
便を洗い流し、ドライヤーをかけると
弱々しくではありますが反応しましたが
またそのままぐったりと。
ずっとタオルで身体をこすっていると
意識は戻り息はしていたようなのですが
肩で息をしていてとてもつらそうで。
PCで行きつけの病院の午後診療時間を確認して
出かける支度を整えタクシーを呼び向かいました。
タクシーが数回揺れると
やっと少しだけ大きな声で鳴くようになり
少しだけ元気になったように見えたので
電解質をシリンジで与えたのですが
口から戻してしまって。
けれど少し前よりはかなり状態が良く見えて。
診察していただいて
便を調べようと先生が採便器を挿入して
引き出した途端に絶句するような
ものすごい血便が出て
「あーかなり酷いですね」と。
血便ではあっても悪性の疾病や
伝染する系の菌やウイルス感染ではないこと。
考えられるのは
寄生虫とか雑菌が腸内で悪さをしているだろうこと。
一緒の箱にいた兄弟ともに
とりあえず抗生物質を打ってもらって
明日も打ったほうがいいと言われタクシーで帰宅。
家に戻って兄弟の便を取り
リヒトの便を取ったら
ものすごい 血だけの便が。
このままでは状態がよろしくないので
リヒトだけ箱を別に分けて隔離を。
個別にして管理し
昨日、また2回目の抗生物質の注射をしてもらう頃には
タクシーの中でも元気に鳴いたり
運転手さんの耳に聞こえるくらいゴロゴロいったりと
かなり活発に動いたりしてました。
現在は飲みもかなり戻り
脱水状態も改善されて目がプリプリして
微妙ではありますが体重も増加し
毛艶も良くなっています。
今回のリヒトの病気なのですが
原因がはっきりしないままではありますが
おそらく私は悪玉菌が腸内で繁殖し
それが腸粘膜を充血させ
粘膜ごと剥落されたのではないかと。
確証はありませんが
その可能性も否めないと
先生もおっしゃっていました。
昔、
子牛の哺乳の時にもある日突然
こんなイチゴジャムのような粘膜便が出て
生後1週間くらいで弱い個体が
バタバタ死ぬケースがあったことを思い出し
そのメモノートを取り出して
解剖した際の採取した検査菌などの結果や
原因や対処を書いたメモを読み直しました。
これは初乳の採取の段階での衛生が宜しくないために
初乳の中で大腸菌や他の悪玉菌などが繁殖して
それらを経口で子牛に一番最初に与えたために
腸内の粘膜にそれらの菌が繁殖して炎症を起こし
一週間程すると腸内の粘膜が剥落すると言うものでした。
解剖した子牛の腸は驚く程につるつるで
まだ剥落していない粘膜部分はものすごく充血して
どれだけ痛かっただろうと。
また個別に聞き取りして調べたら
搾乳班が搾乳方法をマニュアルに沿わず
マイルールが行われるようになっていた時期と
丁度あっていて汚染の経路もすぐに判明しました。
そこでもう一度
ここ数日の自分の対処の甘かった部分
問題点を思い出してみれば
下痢をし始めた子らを隔離せず
一緒の箱で管理していたことで
敷布にまかれた糞尿が手足や身体に付着して
それらを子猫が口にしやすかったこと。
また、身体が汚れていても
拭くペットテイッシュなどで清拭しており
清拭紙については衛生的と安心してはいたが
清拭しきれなかった菌などが口から入ったのでは?
実際、粘度のある便などは拭ききれないまま
うっすら残るケースもある可能性が。
色の黒いリヒトはそれらが目立たないために
拭き残しがあったのかもしれない。
そうして菌が口に入りやすい環境にあって
個体として弱くなっていた
リヒトの腸で菌が繁殖したのが想像されました。
彼は体調が下がる少し前からやたらに乳を多く飲みたがり
飲むスピードも早かったことから
唾液との十分な咀嚼がされず
消化不良になりやすい条件が重なっていたのではないかと。
まず行ったことは
しっかりした空間の確保とそれの保温。
(個体を直接加温しすぎると腸内が異常発酵しやすい。)
抗生物質などで菌の駆逐をすることと
善玉菌なども駆逐されるので善玉菌の補填。
寝ている際なども細かく見て
便をしてしまっている時は速やかに
敷布を取り替えお尻などを温水で洗い
ドライヤーなどで乾かすこと。
洗った敷布・ふきん・食器などは殺菌すること。
人間の手指は保育の個体が変わるたびに
こまめに洗いアルコールジェルなどで殺菌し
かならずきちんと乾かすか
便を取る際にだけでも医療用プラスチックグローブ
を装着し、個体によって取り替える。などです。
従来の身体なら
ちょっとくらいの雑菌が入っても
ここまで悪化はしないものなのですが
実際、リヒトの兄弟も現在はまったく下痢してませんし
同じ飼育方の7期生も下痢はまったくしていませんし
健康状態も上々です。
リヒト自体の免疫が下がっているのが原因だろうことと
やはり育ちによる体質的に虚弱な部分が
今回の要因になったのかなと。
よもやまた
あの数年前の恐怖の「イチゴ下痢」に
悩まされるとは思いもしませんでした。(汗)
リヒト、現在は乳も少しづつ量を飲み始め
便に混じる血も薄くなりつつあります。
1日半も飲まず食わすをしてた子とは思えない程
ひっくり返り甘えた仕草で
乳をねだるその顔がかわいいです。
腰も立つようになりました。
色々な励ましの書き込みや
メールなど、
本当に本当にありがとうございました。
おかげでなんとか頑張れました。
皆さんのその応援や祈りが
リヒトを助けてくれたのだと信じています。
本当にありがとうございます。
戻ってきたリヒトに
「おかえり、もう遠足にいっちゃだめだよ」と。
そう伝えようと思っています。
それもまだ油断できませんので
今後も管理を続けます。
1匹も欠けることなく卒業できる日まで。
感謝を込めて
かな猫
追記
それでもコイツに比べたらみんなイイコです。
2012年6月8日(金)
思うこと
預かり猫×67
こんにちは
やっと落ち着いた7期生達と
ちょうど入れ違うように
6期生のリヒト(黒い♂)の体調が
どんどん悪化の一途で
たった21時間で悪化は進み
今朝はついに経口補液も受け付けなくなりました。
一番順調だった彼は
嫌なことに
状況や体重増加の割合までうちのポチにそっくりで
全く同じ症状がでて やるせない気分になっています。
先生に言わせれば
「いわゆる 淘汰個体」と
数多くいる兄弟のうち
最初から死ぬための要員として生まれてきた個体だと。
目が開いてからきた7期と
目が開く前にきた6期では
同じ体重であっても
身体つきがこんなに違うのかと言うほど違います。
おそらく7期の子のほうが6期より
1~3日早く生まれ
その間、母猫の乳をたっぷりもらっていたのではないかと。
ポチのときもそうでしたが
こんな時、
子猫、どうすると思います?
ひたすら ゴロゴロ言うんです。
ぼくはつらいけど、
こんなにゴロゴロいってるよ。
ほら、ぼくね リラックスしようとしてるよ
おかあさん ぼくのゴロゴロ聞こえる?
リヒトは今、私の懐に入って
ひたすらゴロゴロいっています
でも、、どんどん弱っていて
今まで
小さな身体で一生懸命ゴロゴロいって
頑張り抜けなかったことを
ひたすら ごめんね、ごめんねって詫びて
動かなくなっていく子をたくさん見てきました。
そのたびに怒りややるせなさや
ただただ腹がたって。
捨てた奴や
ちゃんと育てきれなかった自分や
色々なことに。
もうええやん。
なんでこんなちっさいもんに
なんでこんなにつらいことばっかさせんねん
なんでチビさんらが わびなかんのや
チビさんらには何の罪もないやん
死ぬために生まれる命ってなんやねん。あほか。
なんでやねん
なんでやねん・・・。
ほんまもんのおかーちゃん猫のお乳
飲みたかっただろうに
ごめんよ
ごめんよちびさんら。
ごめん。
やっと落ち着いた7期生達と
ちょうど入れ違うように
6期生のリヒト(黒い♂)の体調が
どんどん悪化の一途で
たった21時間で悪化は進み
今朝はついに経口補液も受け付けなくなりました。
一番順調だった彼は
嫌なことに
状況や体重増加の割合までうちのポチにそっくりで
全く同じ症状がでて やるせない気分になっています。
先生に言わせれば
「いわゆる 淘汰個体」と
数多くいる兄弟のうち
最初から死ぬための要員として生まれてきた個体だと。
目が開いてからきた7期と
目が開く前にきた6期では
同じ体重であっても
身体つきがこんなに違うのかと言うほど違います。
おそらく7期の子のほうが6期より
1~3日早く生まれ
その間、母猫の乳をたっぷりもらっていたのではないかと。
ポチのときもそうでしたが
こんな時、
子猫、どうすると思います?
ひたすら ゴロゴロ言うんです。
ぼくはつらいけど、
こんなにゴロゴロいってるよ。
ほら、ぼくね リラックスしようとしてるよ
おかあさん ぼくのゴロゴロ聞こえる?
リヒトは今、私の懐に入って
ひたすらゴロゴロいっています
でも、、どんどん弱っていて
今まで
小さな身体で一生懸命ゴロゴロいって
頑張り抜けなかったことを
ひたすら ごめんね、ごめんねって詫びて
動かなくなっていく子をたくさん見てきました。
そのたびに怒りややるせなさや
ただただ腹がたって。
捨てた奴や
ちゃんと育てきれなかった自分や
色々なことに。
もうええやん。
なんでこんなちっさいもんに
なんでこんなにつらいことばっかさせんねん
なんでチビさんらが わびなかんのや
チビさんらには何の罪もないやん
死ぬために生まれる命ってなんやねん。あほか。
なんでやねん
なんでやねん・・・。
ほんまもんのおかーちゃん猫のお乳
飲みたかっただろうに
ごめんよ
ごめんよちびさんら。
ごめん。
2012年6月7日(木)
【飼い主募集6/7期生】 寝不足は誰のせい?
預かり猫×67
こんにちはー。
今朝も元気に
うんPの海で泳いでる子猫を見て
徳永 英明を口ずさむ 「かな猫@年バレる」です。
さて、6期7期、全員目があきました。
かな猫ベビ猫ミルクセミナー (名前だけ豪華)も
おかげ様で現在までで3名の方の参加がありました。
ありがとうございます。
今後の経験のお役にたてると嬉しいです。
さて先日店長から「子猫の育て方をブログで紹介して」と
お客様から要望があったようです。
んー。。。。 困った・汗
ぶっちゃけますと
感覚で行うことが多いので画にしづらいんですな。
乳首などを咥えさせるのも
ここでこうして、こうやったらこうなってぱっこーんと
そこでしゅるっとしてーほいっと心持ちこんなかんじでー…
ネ。わかんないですよね?(^^;
あと子猫の持ち込まれる状況や体調、病気の場合など
ミルクの量も個体差がかなりあるので
マニュアル化するのはかなり困難です。
たとえば
うちのポチの場合は5ccづつしか飲め無かった時
兄弟の海・空ちゃんは
熱燗で35cc 早のみ派
ぬる燗で30cc チビチビ立ち飲み派
とか
同じ腹の兄弟でも
子猫によって全然違ったりします(^^;
そんなんじゃわかんねーよ!
ですよねー^^:
と言う方にはコレを
[壁]・m・)つドゾー 【子猫の育て方】 (にゃんこのおうち様)
こちらのサイト、わかりずらい部分は
動画で紹介もされていてよくわかりやすいです。
子猫はいきものですので
これが正しいというマニュアルがないのが事実で
最初に子猫の資質や性格などを観察し把握して
それに沿った哺乳が大事になってくるんですね。
まずは観察観察観察 これに尽きる気がします。
健康であるなら拾って世話して5日程を問題なくすぎれば
5時間~6時間置きくらいの哺乳でも大丈夫です。
(これも諸説あるようですが)
経験から言えば
食べてから消化するまでの時間を
身体に余裕を持たせてあげることと、
ちゃんとお腹が空くという感覚を覚えると
またさらにどんどん量を飲み
消化不良などのトラブルが起きづらいとおもいます。
現在の6・7期生は
ミルクの量が増えて
時間も間隔をあけるようになってきたのですが
こう言う「普段とは違うことをする時期」に
どうしても消化不良や下痢などに悩まされます(ーー;
今朝もセルフうんPが…(しかもゆるゆる・汗)
それに身体が慣れて普通化すると
また順調になります。
(症状によっては細菌性の疾病の可能性もあるので
それもよく観察すること)
調乳するミルクの温度の変化や濃度の差
そう言うものにも割合敏感に反応するコもいます。
それを乗り切れば安泰に子猫が肥えてゆき
人間もゆっくり眠れるはずです・・・。
ただし、、、
ピニャピニャいうんだぜ・へっへっへ
こんなアホ猫がいない場合に限りますが!
段ボール引っ掻いて起こすな~~~(涙)
ではまた!
今朝も元気に
うんPの海で泳いでる子猫を見て
徳永 英明を口ずさむ 「かな猫@年バレる」です。
さて、6期7期、全員目があきました。
かな猫ベビ猫ミルクセミナー (名前だけ豪華)も
おかげ様で現在までで3名の方の参加がありました。
ありがとうございます。
今後の経験のお役にたてると嬉しいです。
さて先日店長から「子猫の育て方をブログで紹介して」と
お客様から要望があったようです。
んー。。。。 困った・汗
ぶっちゃけますと
感覚で行うことが多いので画にしづらいんですな。
乳首などを咥えさせるのも
ここでこうして、こうやったらこうなってぱっこーんと
そこでしゅるっとしてーほいっと心持ちこんなかんじでー…
ネ。わかんないですよね?(^^;
あと子猫の持ち込まれる状況や体調、病気の場合など
ミルクの量も個体差がかなりあるので
マニュアル化するのはかなり困難です。
たとえば
うちのポチの場合は5ccづつしか飲め無かった時
兄弟の海・空ちゃんは
熱燗で35cc 早のみ派
ぬる燗で30cc チビチビ立ち飲み派
とか
同じ腹の兄弟でも
子猫によって全然違ったりします(^^;
そんなんじゃわかんねーよ!
ですよねー^^:
と言う方にはコレを
[壁]・m・)つドゾー 【子猫の育て方】 (にゃんこのおうち様)
こちらのサイト、わかりずらい部分は
動画で紹介もされていてよくわかりやすいです。
子猫はいきものですので
これが正しいというマニュアルがないのが事実で
最初に子猫の資質や性格などを観察し把握して
それに沿った哺乳が大事になってくるんですね。
まずは観察観察観察 これに尽きる気がします。
健康であるなら拾って世話して5日程を問題なくすぎれば
5時間~6時間置きくらいの哺乳でも大丈夫です。
(これも諸説あるようですが)
経験から言えば
食べてから消化するまでの時間を
身体に余裕を持たせてあげることと、
ちゃんとお腹が空くという感覚を覚えると
またさらにどんどん量を飲み
消化不良などのトラブルが起きづらいとおもいます。
現在の6・7期生は
ミルクの量が増えて
時間も間隔をあけるようになってきたのですが
こう言う「普段とは違うことをする時期」に
どうしても消化不良や下痢などに悩まされます(ーー;
今朝もセルフうんPが…(しかもゆるゆる・汗)
それに身体が慣れて普通化すると
また順調になります。
(症状によっては細菌性の疾病の可能性もあるので
それもよく観察すること)
調乳するミルクの温度の変化や濃度の差
そう言うものにも割合敏感に反応するコもいます。
それを乗り切れば安泰に子猫が肥えてゆき
人間もゆっくり眠れるはずです・・・。
ただし、、、
ピニャピニャいうんだぜ・へっへっへ
こんなアホ猫がいない場合に限りますが!
段ボール引っ掻いて起こすな~~~(涙)
ではまた!