塗り壁・左官・タイル‥(180)

ここ数日前から冬を告げる『声』が聴こえてきました

霧深い朝は太陽も影をひそめ

白鳥の飛来・・・・寒くなりました～


恒例となった『塗り壁祭り』ナイター

春までの辛抱が続きそうです。

昨日の午前
娘の通う保育園で１０月生まれのお誕生日会が開かれ

その間現場をお任せし<(_ _)>

ハンディーカムとカメラを持ち出して
娘の成長を拝見しました。


望遠レンズを使ったのですが距離が遠くて
娘だけの一枚は数枚しかありませんでした　悲）





その間現場は


ひたすらにこの動線
４名で材料を作っては運んでの繰り返し



洞窟を探索したり


十勝晴れ青空の下　『塗り壁下地』つくりと


会社の配慮には感謝しております<(_ _)>。

現場歩道に落ちていた刺刺しいイガ栗



「栗拾い」っていうくらいだから

落ちてから拾うんですよね

今の今まで木からもぎ取って収穫するものだと思っていました<(_ _)>




伝えられなかった先週のシゴト『塗り壁祭り』

２階棟の切妻屋根のファイナル～
縁あるオーナー様なので気合もいつも以上

縁廻りで大活躍する笹葉鏝４寸

仮設足場も撤去され

texture :ざらざらしたRandom

今回はこんな感じ・・・ｆ＾ｕ＾）


二日前の様子ですが
アプローチのリフォームで活躍する滑らず転んでも痛くない
ゴムチップタイル貼り

バージンチップは色合いが奇麗だけどコストが割高
赤斑の再生チップで施術


今日の私はお一人様シゴト・・・淋）
ペンキ塗りに使うローラーと囲いに使う刷毛とカッターナイフ

多種多様　新しいシゴトにも挑戦（*^_^*）

いつも通りの『塗り壁祭り』


でしたが


本日は


若々しい音更町の中学生生徒が将来希望している職業
「ものづくりの世界」

大工さんの職業体験と

もうひとつ今回は『左官』の職種にも焦点して頂き

少しだけでしたが塗り壁＝左官の世界に誘いました～～


鏝板に置いた材料を素早く鏝裏に乗せる

塗りの動作で立ちはだかる最初の難関

最初は鏝板を直接壁に当てて材料を鏝で押し込む方法を伝授


慣れて
塗り方のちょっとしたコツをレクチャーすると

ほうら　塗れてるでしょ（*^_^*）
現役左官職人といずれは未来の？？共演で
私も貴重な体験をさせていただきました

急なお話だったので準備不足でしたが

もし、次の機会があれば種類豊富で適材適所で使う左官鏝のお披露目もいいかも。





生徒が楽しく元気に帰られて

少し淋しくなった通常業務・・・。



家づくりだけでなく地域活動にも積極的に取り組む住宅建築会社
タグホームＨＰはこちらからどうぞ

昨日の現場　浜にて一枚。



日の出前からトラックを走らせ

向かったのは襟裳の町


コンクリート総量３００㎥
面積にすると１３００㎡の生のコンクリートをその日に打設し
水引のタイミングでその時に鏝を使い平らに収める

左官のシゴトではごくありふれた普通の業務内容



ただ、問題点としては面積が少々広いということ。



『備え』だけでもと

今回は機械の力も借り

望むことに。





久しぶりに出動準備を整えたコンクリートを平らにする機械

４機の「パワートロウェル」
事前にメンテナンスして起動もスムーズ







結局は機械の出動することなく
人力の手シゴトで仕上がりそうでしたが
地元は浦河と襟裳のお力をお借りして


写真を撮った３０分後に襲った大雨でコンクリートの表面がやられ、水に浸り
朝までノンストップ覚悟のシゴトが
自然の猛威で中止になりました。


しかし

このただれた状態のコンクリート素地では納まらないので

今週末か来週末辺りに『また頼むね。』

お願いされると、断れない性格だから～（*^_^*）



この日の移動距離:往復で約３００ｋｍ