突起した黒い物体は

平らな床を作る段階に作る『レベル出し』通称：アタリ

建築現場では必ず使う投光機の照明

柔らかいオレンジの白熱電球×現場で働く人に思わず誘惑されました～

アタリを基準に生のモルタルを流して
平らに均して
モルタルが乾き、水引き加減との駆引きでつくる


平滑な床の出来上がり

モルタルの下地にタイルが貼り付けされるので、もうじき隠れてしまいますが




他の現場では

順調に塗り壁の下地が作られ
*先週の雨の影響により、手が付けられず・・・・・・現場が圧しております<(_ _)>



新たな塗り壁リノベーションにも
手が加えられてきました
以前の造作お風呂を
ユニットバスにチェンジさせる破壊・解体のお仕事。

終わり次第
足場組
塗り壁工事と密にレポート致しますよ。


これから私は左官の講習会に参加してきます＿φ(￣ー￣ )

昨晩は

明日オープンとなります

すしの久田様の試食会に

お誘い頂き

食を堪能\r

とっても美味しかったです！！


水周りの設備や火力となるガスの強さなど

今までとは違う環境に対応できるように

お得意様を招待しての試食会なんです。


宴も進み久田大将が『あれ飾ったよ。見るといい』


『本当ですか』

オンネトーブルー

作家さんの大きい器の影に

小さいながらもひっそりとディスプレーされた
しっくい磨き一輪挿し<(_ _)>


お恥ずかしい話

身近にある回転するお寿司には通いますが



格式ある回らないお鮨には・・・暖簾をくぐるなんて無い事だと思い、遠ざけていた自分

ひと昔、お鮨と言ったら


カウンターのネタケースを見て、楽しんでいたはずなのに

皿の上に乗せられたお寿司が回転し、お好みのネタを撰ぶ今


時代は変化したけれども

回転するお店があるからこそ

私達のような本職の『握る』と云う付加価値が生きて共存できるんですよ。


それだけではなく

何も言わずとも
さり気ないお持て成しと
密な会話


う～～～ん深い


そしてそれは古く、昔からある左官でも同じ事


全く異なるシゴトですが
手先手職
職人同士の語らいはつづきました。

普段は立ち寄らない蔵中の散らかりように構図をぼかして散らしました。


納入された存在感を放つ３メートルのツインタワー

依頼主は


木下地の装飾棚にアンティークタイルで装飾してほしい

そして、今にも古ぼけた感じを出してほしい




完成のイメージ


アンティークタイルを発注！


これは楽しそうだ！



先ずはラス網・セメントモルタルで強固な下地を作って
我社カワサキ工業のタイル職人にバトンを渡す。


セメントの目地は綺麗に整えないではみ出すくらいがｇｏｏｄ！
タイルも綺麗に並べないで曲げてもｇｏｏｄ！

コーナーの曲げ方もいい感じ！
目地のはみ出し具合もいい感じ！！
ニッチの中も白漆喰でアンティークに装飾して








『待てよ』

このデコレーションタワー重すぎて運べるの？？


とてもじゃないけどヘビーに重すぎて立てられないので

倒したままで引き継ぎ
納品となりました。

函館の何処かに運ばれたみたいです。


タイル職人がひとつひとつ手作りした

アンティークデコレーションツインタワーの出来上がり！！
＊私が勝手に名づけましたけど

本業の塗り壁・左官・タイル・塗り壁リフォームと

シゴトの隙間を見つけてはコツコツ・・・・

やっと
完成を迎える事が出来ました！

どなたでも作って楽しめる

『ピカピカしっくい磨きフラワーボール作成キット』！！


キット作りの最後パーツ

作り方の説明書を添えて



早速ipadにも同期させました

手のひらサイズのちいさな器は
気軽に花々を挿したり、香りを楽しむアロマ等
日々の暮らしに寄り添うように。


焼き物の陶器でもない新しい発想で手作りした器
原材料は十勝の土と漆喰
天然素材のみで、化学物質は一切使用しておりません。








しっくいペーストに着色にするには１００円ショップの量販店で

お好きな色の水生絵具を御用意して頂くだけで


磨けるような内容となっております。




お子様でも大人でも楽しく作れるフラワーボール

こんな感じで

あんな感じで

『キュッ』と花器が鳴き出すと～～～

ピッカピカに出来上がるんです。

ピカピカしっくい磨きフラワーボールキットは、
日本伝統の素材“しっくい”で一輪挿しをつくるキット。
扱い方はとても簡単なので表現の幅は広く無限です。
あなたが作られた世界にひとつだけの花器

ハンドメイドの作品を作ってみませんか？
また夏休みの自由研究など
学習教材としてもオススメです。



キットに最後のパーツを添えて。




お求めの方はこちらからどうぞ<(_ _)>
しっくい磨きフラワーボール作成キット



お越しいただける方は

ぬりかべ職人舎　有限会社カワサキ工業オフィスでも御用意しておりますので、どうかよろしくお願い致します<(_ _)>


疑問質問は

すしの久田大将「鶴の一声」で始動した

「ピカピカ　しっくい磨きフラワーボール」つくり



私がアレンジさせて頂いたそれぞれの小さなフラワーボールをお披露目します。



赤色をより強く強調させた磨き

躍動する紫の器

若干のインディゴを残した黒い花器


この中では極小サイズの草色の一輪挿し

青に藍にと色を重ねた艶めく輝き


どの程度の淡いピンクにしようか悩みに悩んだ
試験管の口に白漆喰を盛った桜のフラワーボール

すべてがハンドメイドでオンリーワンの作品です。

手放すのがちと惜しかった～～。


オープン時にはどのように飾られるのか
またひとつ楽しみが増えました。

ね。女将様。


一色の磨きであればどなたでも簡単につくれるんですよ。

ピカピカ　しっくい磨きフラワーボールのつくり方


あとの課題はキットを作って頂くための説明書を残すだけとなった～～～（＾－＾）。




他にも今日は

外壁の「塗り壁リフォーム」も良い便りを頂き、

　　　　　　　　　精一杯！

　　　　　　　　　　　頑張らせて頂きます！！<(_ _)>