2010年1月3日(日)
娘の同級生。EP-3
妄想×18
二階も静かになり
もう二人とも寝たのであろう
寝付けない俺は 深夜のバラエティーをぼんやり観ていた
1時を回った頃だろうか
階段をおりてくる音がした
楓だった。
「どうしたの楓ちゃん? 眠れないの?」と、聞くと
「おじ様 ごめんなさい。おじ様に聞きたい事があって」
パジャマ姿の楓が 答えた。
俺は 胸元から目をそらし
「ん、なんだい?」
「おじ様、南洋銀行にお勤めですよね?」と、楓が
「あ、あぁ そうだけど。」
「私、来春から南洋銀行に入行するんです。」
「えっ、そうなんだ」少し驚いた
「じゃあ窓口勤務だ。」そう聞くと
「ハイ、お世話になりますので、宜しくお願いします。」と、答えた
「いや~ 知らなかったよ!じゃ、先月面接受けたんだ。」
「ハイ、先週通知が来て 母も喜んでました。」と、答えたので
「失礼だけど お父さんは?」
「父は 私が小2の時病気で・・・」 楓の顔が曇った
「あ、ごめんね 聞いてしまって・・」
自分の銀行に入行すると聞いて つい詮索してしまった。
亜由美と二人で居る時には 何処にでもいる高校生と、思っていたが
時折見せる寂しげな表情は そんな所からきているのか・・
「そうか、おめでとう。わからない事があったら何でも聞きに来なさい。」
そう言うと
「ハイ、ありがとうございます♪」明るい顔になった
「さぁ もう遅いから寝なさい。」
「ハイ♪おやすみなさい。」そう言って二階に上がった
床に着いてからも 中々眠れなかった 楓が俺の部下になる
(美人のお酌で美味しいでしょ) (楓 大きい)
亜由美の言った言葉 頭の中で グルグルまわっていて
その度に (娘の同級生だぞ!)自分を戒めた
いつまでも眠れなかった
8時過ぎだった 起きて居間に行くと
エプロン姿の楓が 目玉焼きを作っていた。
「おはよう! アレ 亜由美は?」楓に聞くと
「お早うございます。亜由はまだ寝てます。」と答え
「今、コーヒー入れますね♪」と 微笑んだ
「しょうがないヤツだなぁ~」と、席に着くと
トーストと目玉焼きと入れたてのコーヒーに 心が和んだ
エプロン姿が初々しく つい 新婚時代の妻と錯覚した。
「おは よ~~。」亜由美が 目を擦りながら起きてきた
「わぁ~凄い 楓!! 美味しそう~♪」そう言って席に着いた
「いつまで寝てるんだ!全部楓ちゃんが作ってくれたぞ”!」
そう言うと、
ニヤッとした顔で
「何か、パパと楓、新婚さんみたい~~」亜由美が茶化すと
「ブッ!!」俺は飲んでるコーヒーを 吹き出した。
「パ~パ、汚~い」亜由美が叫んだ。
楓が すかさずタオルを持ってきた
本当に良く気が利く娘だ 亜由美とは大違いだ・・・
二人は、昼前に買い物に出かけ 俺は一人になった。
つづく、
今日のチョロQ。トヨタ・アルテッツア
ネッツの販促品です。
FRで17インチ標準が驚きでした。
今や標準の ルーフアンテナも この頃がはしりでした。
もう二人とも寝たのであろう
寝付けない俺は 深夜のバラエティーをぼんやり観ていた
1時を回った頃だろうか
階段をおりてくる音がした
楓だった。
「どうしたの楓ちゃん? 眠れないの?」と、聞くと
「おじ様 ごめんなさい。おじ様に聞きたい事があって」
パジャマ姿の楓が 答えた。
俺は 胸元から目をそらし
「ん、なんだい?」
「おじ様、南洋銀行にお勤めですよね?」と、楓が
「あ、あぁ そうだけど。」
「私、来春から南洋銀行に入行するんです。」
「えっ、そうなんだ」少し驚いた
「じゃあ窓口勤務だ。」そう聞くと
「ハイ、お世話になりますので、宜しくお願いします。」と、答えた
「いや~ 知らなかったよ!じゃ、先月面接受けたんだ。」
「ハイ、先週通知が来て 母も喜んでました。」と、答えたので
「失礼だけど お父さんは?」
「父は 私が小2の時病気で・・・」 楓の顔が曇った
「あ、ごめんね 聞いてしまって・・」
自分の銀行に入行すると聞いて つい詮索してしまった。
亜由美と二人で居る時には 何処にでもいる高校生と、思っていたが
時折見せる寂しげな表情は そんな所からきているのか・・
「そうか、おめでとう。わからない事があったら何でも聞きに来なさい。」
そう言うと
「ハイ、ありがとうございます♪」明るい顔になった
「さぁ もう遅いから寝なさい。」
「ハイ♪おやすみなさい。」そう言って二階に上がった
床に着いてからも 中々眠れなかった 楓が俺の部下になる
(美人のお酌で美味しいでしょ) (楓 大きい)
亜由美の言った言葉 頭の中で グルグルまわっていて
その度に (娘の同級生だぞ!)自分を戒めた
いつまでも眠れなかった
8時過ぎだった 起きて居間に行くと
エプロン姿の楓が 目玉焼きを作っていた。
「おはよう! アレ 亜由美は?」楓に聞くと
「お早うございます。亜由はまだ寝てます。」と答え
「今、コーヒー入れますね♪」と 微笑んだ
「しょうがないヤツだなぁ~」と、席に着くと
トーストと目玉焼きと入れたてのコーヒーに 心が和んだ
エプロン姿が初々しく つい 新婚時代の妻と錯覚した。
「おは よ~~。」亜由美が 目を擦りながら起きてきた
「わぁ~凄い 楓!! 美味しそう~♪」そう言って席に着いた
「いつまで寝てるんだ!全部楓ちゃんが作ってくれたぞ”!」
そう言うと、
ニヤッとした顔で
「何か、パパと楓、新婚さんみたい~~」亜由美が茶化すと
「ブッ!!」俺は飲んでるコーヒーを 吹き出した。
「パ~パ、汚~い」亜由美が叫んだ。
楓が すかさずタオルを持ってきた
本当に良く気が利く娘だ 亜由美とは大違いだ・・・
二人は、昼前に買い物に出かけ 俺は一人になった。
つづく、
今日のチョロQ。トヨタ・アルテッツア
ネッツの販促品です。
FRで17インチ標準が驚きでした。
今や標準の ルーフアンテナも この頃がはしりでした。
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