2009年3月19日(木)
ウメの剪定
庭師のお仕事×180
『サクラ切るバカ、ウメ切らぬバカ』
サクラの枝は、切るとそこから腐れが入ってくる。
ウメの枝は、切らないと枝に養分がとられてよい実がならない
と言ったことから、昔から語り継がれている言葉です。
前回までサクラの事ばかりアップしていたので今回はウメの話
です。
諺に見事に一致するウメの木の剪定を頼まれまして、
樹高6m程、この場所でこの大きさだと隣地に枝がはみ出して
迷惑がかかるし、葉っぱが茂ると陽が入りずらい、アブラムシ
が発生して病気が併発する、それによって枯れている部分もあるし、
第一には管理しきれない!
今回は、枝抜きをしながら約半分くらいの大きさに切り詰め
てみました。
ウメの木の剪定はサクラの木と違って造形的な剪定が
できます。
多分実を収穫すると言う事で、ある程度低くそして横に広く、といった意味があるんでしょうね。
いかにも剪定した!って感じですが、ウメは樹形を人口的に
魅せられ、尚且つかっこいい木の一つなんです^^。
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