庭師のお仕事(180)

3月3日ひな祭り、耳の日、平和の日とか色々あるみたいです。

昨日は晴れてはいるものの風が冷たくて
剪定作業も大変でしたが
今、剪定しているイタヤモミジは
鋸を入れた切り口から樹液が溢れてきます。

休眠期を終えて活動を始める今頃に、地中の水分を吸い上げるので樹液が溢れるといわれています。
（シラカンバにも同じ現象がありますよ。）

この樹液は一般的にメイプルシロップと同じで、
舐めてみると少し甘味があります。

剪定をしながら
この樹液を何かに活用できないかな～？
なんていう事を考えてしまいますが、
作業忙しくなってくると忘れてしまうんですよね＾＾。

本日も又剪定作業に行ってきます！

あいにくの天気ですがいよいよ３月ですね。

ニセアカシアから始まりエンジュ、トチノキ、イチョウ
数え切れない生傷をこしらえながら、続けてきた
剪定作業も残すところ１路線、大詰です。

最後の樹種はイタヤモミジ、
大きさはそれ程きにならないんですが、
路線が交通量・通行人が多く、ともかく気を使い
はっきりいってやりずらい、えげつない場所です。

多分２日程で片が付くと思いますけど、
何事もなく無事に作業を終える事を願う次第です。

本日も剪定作業です。

今日の午前中は暖かく作業していると汗だくになって、
中に着ていた衣服を１枚また１枚と脱いで調整していたのですが、お昼近くに怪しい雲が出てきたと思えば、
突然のにわか霙！
午後からの作業開始時には止みましたけど空気が冷たくなって
脱いでいた服を着直す始末・・・
（汗が冷えて冷たくなっている・・・(T_T)）

さて剪定作業の方ですがここにきて嫌な強敵
が出現！
ニセアカシアの鋭い刺に生傷をこしらえても負けなかった私ですが、
トチノキには泣かされています。
その大きさも然ることながら（８～１０mクラス）
この木のは冬芽に粘りのあるヤニ（樹脂）をだす特徴があっていくら気をつけていても、
あっちでベタベタこっちでベタベタ、
これが洗濯しても中々落ちないという頑固もの！
（マズイ、かみさんにおこられる・・・）

しかもこれが髪の毛にベッタリと着いた日には
ベタベタを最小限に抑えながら溜息を漏らす一日でした。

今日は飲もう・・・

今朝は霧に包まれて霧氷が綺麗でしたね～。

車の運転には要注意でしたけど、

街路樹の剪定もけっこう冷やりとさせられました。

作業は高所作業車と梯子を使って樹に登って枝を切るのですが
霧氷で足元が滑りやすくなっているので、
たまに背筋がゾワ～っとしたり、ふと我に帰る場面がありました。
（実は元々高いところは苦手だったので、
よく高いところに登って作業できるな～と、
自分で感心したりもしてます）

ともかく、今日も何事もなく無事に作業を終えて良かったです。(-^〇^-)

今日は日曜日なので作業はありませんけど、

市内の街路樹の剪定作業もちょうど折り返しといったところで

今はエンジュの木が集中していますね。

この木を一日剪定し続けると

鋸の刃がメイン画像のようになってしまうので厄介、
樹皮に付いている渋みが付着し目詰まりをおこすので、
使用後のメンテナンスをきちんとしてをかないと
すぐに切れなくなってしまうのです。

さて、明日も頑張りますか＾＾！