庭師のお仕事(180)

いや～この寒さにたまげました！
帯広で‐19.7℃、芽室では‐25℃（ヒャ～）
家は限りなく芽室に近い帯広なので、‐23℃くらいあったんじゃないかな～？車のエンジンのかかり方が重たかったです。

さて、今日も寒い中帯広の森で間伐作業です。
（樹の間伐自体は終わっていたので、指定の場所に枝と幹を
トラックで搬入する作業が主でした。）

やっぱり昨日同様この寒さに指先と顔が突き刺す様に
痛い＞＜！
晴れていたから放射冷却は凄まじいですね♪
（音符が出るくらい精神的にきています・・・）

それでもなんとか作業を終えて今日でお役御免です。

年内の現場仕事はこれで終了。
事務的なものと来春に向けてプランを練ったりやることは
多々あるのですが、ちょっと一息ついて動き出そうと
思いますね～＾＾♪

先週で、年内の庭園・外構の仕事は一段落です。
今週は同業者に頼まれて、ヘルプに入っています。

それにしても寒いですね。
丁度、日の出くらいに仕事が始まるので、
今日くらい十勝晴れだと特に冷え込みも厳しいです。
（放射冷却現象だ！）
-17℃と言うけれど、それよりは低かったんじゃないかな。
防寒着で上から下まで重装備の寒さ対策していても、
作業が始まって20分くらいは、手と足の指先、顔の周りが
ともかく刺すように痛い＞＜。
チェンソーを使うんですが、5分くらい休憩して
再始動するとチェーンがシバレて回らないなんてことも
しばしばです。
体を動かしていればその内温かくなるんですけどね。
帯広の森でチェンソーを振り回しながら間伐作業してます。
（ちなみにホッケーのマスクはつけてませんけど）（笑）

なんか金曜日くらいまで冷え込みがきついみたいなので、
要注意ですね～。

「造園屋さんて、木を剪定したり庭を造るだけだと思っていた」　　　お客様の率直な話です。

庭を造り、庭木の手入れはあたり前ですが、
空間をどの様に使うかを考えるのも私たちの仕事です。

お客様に「この場所を有効な駐車場に使いたい」と言われれば
希望に沿った形を考え提案します。

相談を受けた当初、庭木の手入れと伐採・冬囲いといったものだったんですが、話を聞いているうちに雑草が生えて使いづらい駐車場や、境界の仕切りもなんとかしたいということで、


境界には自然石の土留め、


駐車場は雑草を処理して防草シートを施し、砕石を敷いて締め均ししました。

昨日の夜から霧が立ち込めていて、午前中はパッとしませんでしたね～。

暦の上では立冬なんですよね。

雪が降る前に庭の冬囲いを終わらせてしまいたいところです。

今日は、毎年冬囲いを頼まれている庭の作業をしてきました。


雪吊りの縄は現場で長さを確認しながら作るので結構手間です
（規格ものがないので、それはそれで味わいがありますけど）

中心のアカマツに雪吊りをかけるのが、私の担当なんですが、
アカマツは枝が柔らかいので、無理をすると折れてしまいます。力の加減が微妙なんですね。

この一本を完成させるのに90分ほどかかりました。

その間に、他の雪吊りもすすみます。

お客さんから、『やっぱりプロの仕事だね～＾＾』と、

こういう言葉が一番の褒め言葉であって、やりがいにつながってゆきます。

以前紹介したゴヨウマツも雪吊りをしました。これで雪が
降っても大丈夫です＾＾。