庭師のお仕事(180)

推定樹齢80年、樹高25m、直径90cm、
昨日、このトドマツの伐採を午前中に行ったんですが、
（午前中は、天気が良くてとってもラッキー！）

実に3時間の死闘でした。

まず、クレーンにゴンドラを吊るしてこんな感じで
作業開始！

　　　　　　上から下を見下ろすとこんな感じです。とりあえず
枝払いしないと下の仕事がないので作業を見てます。

こんな空家を発見！

　　　　　　　　一発では切れないので、まず上の7m程切ります。

　　　　　　残った下の部分は枝を全部払って、幹だけにします。
色々考えたんですが、ともかく樹が大きいので、
これが一番安全だろうと、打ち合わせの結果です。
この時点で、2時間半経過！

さて、ここで選手交代！家の弟の登場。
（実は高いところが嫌いで、絶対ゴンドラには
　乗らなかった。）
それでも幹を切るのに30分チェンソー使いっぱなし。

やっと切り終りクレーンで宙に、
これだけで3tありました。

幹を寝かせて年輪を数えてみると80一寸、
手強かったのも頷けます。

今回は、見積りのだんかいでこの樹にはてこずるだろうと
思っていたので、作業自体は、半日みてました。
事故を起せば元も子もないし、
安全第一ですな～！
偉そうに書いてますが、実際は心臓バクバクものでした。
（あ～、何も無くて良かった＾＾。）

今日からチョッと大きい伐採の現場に入っています。

トドマツ、アカエゾマツ、チョウセンゴヨウマツ、
ニオイヒバ、オンコ、他　etc・・・

ともかく木が大きく、高所作業車では間に合わないので、
クレーン車にゴンドラを吊ってチェンソーで作業してます。

上空から下を見るとこんな感じです。

遠くの景色はすごくいいんだけど、
揺れが凄いのと、風に煽られると空中でゴンドラが
クルクル回るので、地上に降りるともう（＠＠）

三半規管がやられて、船酔い状態です・・・

あ～、あと2日はこの作業の予定なんだよね～。

今日は小春日和で、汗を掻き掻き作業してましたけど、
明日は天気悪いみたいで・・・
まだ降らなくてもいいな～・・・。

今日はブログ仲間のトーちゃんに、
以前から頼まれていたサクランボの木の剪定を、
してきました。

トーちゃんの愛犬“チュウ”のお出迎えを受けて
作業開始～！

今回頼まれたサクランボ、目測で樹高6ｍくらい。

太い部分はチェンソーで切り落とし、

かなりスッキリさせました。
（残念ながら逆光・・・）

　モミジ

　シベリアザクラ

　ライラック

の、剪定もしたんですが・・・残念なことに、
デジカメの電池が切れて撮影できませんでした（ＴoＴ）
（トーちゃんあとヨロシク！）

今日は気温も高めで小春日和ですね～。
すっかりアップするのがとど梱ってしまい、
気がつけば12月になってしまいました。

この間、高所作業車を使って、ミズナラの剪定をしました。
その時の様子を・・・。

6月くらいに相談を受けていたんですが、
落葉してからの方が木に与えるダメージも少ないので、
この時期の作業になりました

　　　　　さて、チェンソー片手に上から小さく切り詰めます。

お隣の住宅に迷惑が掛かるという事で、
今回は、半分以上切り詰めて剪定しました。

こんな感じです。
大きくなりすぎた木は、剪定の時期を誤ると、
結構ダメージを残したりして、
最悪、枯死することがあります。
樹種によって時期も違いますけど、
大きな剪定をする時は、慎重になることも、
必要なんでしょうね。

近々25ｍクラスの木の伐採をやります・・・。

昨日アップしたわらポッチで、
早速雪吊りを始めました。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　

毎年、管理させていただいているお宅のアカマツです。
毎年やっているはずなんですけど、竹を差し込む場所など、
試行錯誤しながら、バランスを考えて、縄を張ります。
一人で、仕上げるのに一時間半くらいかかります。



ゴヨウマツもこんな感じです。


お客さんも、満足顔で
『これで、いつ雪が降っても安心だね。』
と言ってくださいました。
『こちらこそ、来春また伺います＾＾。』