今年を振り返って。(3)

今年、市場祭りのフリーマーケットで見つけたものです。
値段を聞くと５００円！即ゲットしました。
（ネットで価格を調べると6,000円くらいするらしいです＠＠）

宇宙戦艦ヤマトをリアルタイムで見てきた世代なので、
このジオラマを手に入れた時はホクホク顔でした。

今、ヤマトの復活編が映画で上映されてますが、
帯広の映画館で上映されないんですよね。（残＞＜念）


そういうわけで、ちょっと札幌に行ってきます。
（どういうわけだよ？）＾＾

プロレスファンになってかなり経ちます。
流石に力道山の時代は知らないけど、全日本・新日本。
馬場と猪木の時代から見ていますね。
この間、馬場、鶴田、他、色々、個性的なレスラーが
残念ながら亡くなっている中で、今年自分にとって
“彼がまさか！”
そんな衝撃を受けたレスラーの死があって、
今年を振り返るってことでテーマにあげます。

彼の魅力は二代目タイガーマスクとの決別から
始まりました。
リングの上でマスクを脱ぎ捨て、素顔の三沢光晴に
戻った時です。（1990年5月14日東京体育館にて）

※この時全日本プロレスは所属選手の大量離脱で存続危機に
立たされていたのです。

テレビを前にその雄姿に興奮し「おおー！！！」っと絶叫！
その後、185cmと身長は恵まれていないのに、
その天才的な身体能力で自分より大きな巨漢レスラーを
相手に物凄い試合を展開する！

彼と戦ったレスラーが試合を作ってくれて思い切り戦えたと言っています。
（お客さんに魅せるための試合をする意味で）

試合を観ながら「そこまでやっちゃうの？」
　　　　　　　　　　（痛々しい＞＜）
「もうダメだろう・・・」そう思っても彼は立ち上がって
きて逆襲！勝ってしまう（負けることもあるけど）

亡くなった当初、天才的な受身がこういう結果を招いたと
TVで伝えられていました。（否定しません）

ただ、昨今のマイクアピールで盛り上げるレスラーが増えてきている中で（否定しないけどウザいと思っていました）
無口でも試合の中できっちり魅せられる、
存在感で観客を沸かせる事が出来るのは数えるほどしか
いない。

三沢光晴はそのトップクラスでした。

プロレスはショー的な要素が多々ありますけど、あれだけの
技をリングで受けながらも戦い続けなくてはいけない。
強靭な肉体と精神力がないと出来ないことです。
（総合格闘技とは違う魅力があります）

家にはプロレスの雑誌がかなりあるんですけど、
写真をみると凄い角度で技が入っているのが結構\r
あるんですよね。

6月14日、彼の死を知った翌日にテレビで流れた映像は、
観ている人に痛みを伝えられるプロレスを体現していた
彼が、テレビの中で動かない！そんな彼の姿を見てしまった瞬間、
「受け止めたくないけどこんな状況見ちゃうとな・・・・
　（嗚咽）」（悲）
自然と目が潤んでいました・・・・

彼に共感してる一ファンとして、そのリング上での死は
残念でしかたがない。

もう彼のテーマ曲である「スパルタンX」を
会場では聞けないと思うと、本当に寂しさを感じます・・・

タイトル見て何の事、と思う人が多いと思います。
タイムリーなネタではないし。

今年を振り返ってみて個人的な趣味の部分で、多大な影響を受けたミュージシャンの訃報を聞きその時はブログにアップする気持ちになれなくて・・・

彼の歌を初めて聴いたのが30年程前で、
最初は単純に変な唄い方だな～っというのが
第一印象でした。

でもね～、聞き込んでいるうちに嵌るんだわ。これが！
そのうち自分でも口ずさむ様になり、バンドでやったり、
カラオケの十八番にしたり、けっこう彼の曲は歌ってい
ます。

今回のタイトルの『激しい雨』という曲の
サビに

RCサクセションがきこえる
RCサクセションが流れてる

と、いうフレーズがあるんですが
まさに鳥肌物！！
亡くなってしまったんだから尚更なのかな。

彼の曲は、心の中にズーっと残り続けて、
又、口ずさんだりするんでしょうね。

沢山の曲をありがとう！清志郎！！
これからもたまに聴きます。