家具・木製品・キルト(81)

今日から３月。今年度も残すところ1ヶ月となりました。
今日は高校の卒業式というところも多いのではないでしょうか。

送ったり送られたり。3月は心に残る月です。

思い出と言えば、我が子の誕生というのは、人生中で最も幸せな思い出ではないでしょうか。

今回紹介させて頂くのは、『メモリアルBox』です。
我が子が誕生し、成長し、巣立ち。。。そして我が子が結婚するその時、記念として持たせてあげたい。

その我が子もきっと大切な我が子を授かる時がやってきます。
親から子へ、そして孫へ。子を育てて親の有難さを知る時がきっときます。

そんな誕生の喜びと、大切に思い育ててきた心を、一つの桐箱に詰めてプレゼントしてみませんか(^^)

それは、またきっと子から孫へ伝わることでしょう。

この贈り物程、大切な心が伝わるものは他に無いかも知れません。


使用材は桐材、鍵留めの部分はウォルナット材の閂(かんぬき)造りになっています。
　大きさは、縦30㎝・横21㎝・高さ7.5㎝、中仕切り付きです。

母子手帳・臍の緒・腕輪・おしゃぶり・歯固め石。。。詰める思い出の品によって大きさや仕切りをご指定頂けます。

お子さんがご結婚を控えている方、ご出産を控えている方、
母子手帳や臍の緒を大切に持っているが納める箱をお探しの方。是非ご相談ください。

皆様のご要望に沿ってお作りします。

寒さの中にも春の陽射しが眩しくなってきました。

工房も、春の到来に合わせて少し模様替えをと考えて少しずつ進めてきたのですが、今日,３月を目前に漸く終えました(--;)

ミズナラの古材で製作した「飾り棚」も新しく仲間入り。
飾り棚は改めてアップしたいと思います。

お時間ありましたら是非お越しください(^-^)

ナインパッチのベッドカバーが漸く完成しました。

製作したのは家内。
仕事と家事の暇をみてはチクチク。。。
完成まで何年掛ったことやら。。。？

あっちの作品をやったり、こっちの作品をやったり。。。

もう一つ完成間近の大作があるのですが、これも後何年かかることやら。。。やってる本人も？です(笑)

↓　大きいため天井から写しました。(縦210㎝　横160㎝)



子供達がまだ小さかった頃に作った、大きな炬燵布団のカバー、何年も使って縁はボロボロに擦り減ってしまいました。
炬燵を使わなくなった今は工房に大切に保管しています。

埋もれ木＝何十年となく地中に埋もれ、土や水の成分と化学反応を起こして独特の色合いが特徴です。

昔、台風や洪水によって立木のまま川に流され、長い年月のうちに地中に埋もれ、その後河川改修や橋梁工事の際に掘りだされたものです。

そんな埋もれ木は当然のことながら貴重品。山を歩いても生えているものではありません。

今では想像がつきませんが、原生林に覆われたその大地は大木の木々で埋め尽くされていたことでしょう。
埋もれ木は、北海道十勝の大切な自然遺産かも知れません。


今回ご紹介する座卓は、そんな原生の大木をイメージできる一枚天板(テーブルトップ)の座卓です。

座卓の他にも、テーブルやカウンターで製作するのも味わい深いと思います。
工房では、原木から製材し厚切りにした製作前の状態をご覧頂けます。

一枚天板の中でも長尺物は数が限られています。
興味のある方は是非工房 木 楽々(ki－rara)までお問い合わせください。


↓は、ニレ材の埋もれ木で製作した座卓です。
長さ1,430㎜　幅580㎜　高さ290㎜　天板厚77㎜


↓は、タモ材の座卓です。
長さ1,515㎜　幅780㎜　高さ290㎜　天板厚62㎜


工房木 楽々(ki－rara)は、お客様のご要望をjust my sizeでお届けしています。

これ美味しそうでしょう～

甘いもの大好きな私。ついつい食べたくなってしまいました(笑)

皆さん何だかお分かりですか？


実はこれ「木くず」。ノコ挽きの粉なんです。

細かな粉じんが飛散しないように、機械の噴出口に木の覆いを取り付けて定期的に掃除をしています。
年末に掃除をしようと覆いを外したらご覧の通り。

「おやまぁー　これは美味しそう」と食べる前にパチリ(^^)

木の種類は様々。その木の色が創ったロールケーキです。

ロールケーキを作ろうとした訳ではありませんが、製作に使用した木の種類で、知らず知らずにケーキが出来ていたんですね。

ちょっと珍しいのでupしました(^^)