2009630(火)

寄木のトレー3種


寄木のトレー3種

木そのものの色合いを生かした『寄木のトレー』が完成しました。

 寄木に使用した材料は
 ・紅木紫檀(こうきしたん)=ローズウッド
 ・ミズナラ
 ・タモ神代(埋もれ木)
 ・ブラックオールナット
 ・イタヤ楓
 ・エンジュ
 ・ヒガツラ(緋桂)

 大きさは3種類です。

  大=36㎝×26㎝
  中=30㎝×26㎝
  小=26㎝×26㎝

↓大 縁材はニレ材を使用しています。
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↓中 縁材はイタヤ楓を使用しています。
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↓小 縁材はブラックオールナットを使用しています。
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木の持つそれぞれの色合いがとても綺麗で楽しいトレーです。

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 ↓の写真は今日の「ki-raraガーデン」です。
夏の花で賑わってきました。

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 ↓の写真は路肩に咲いているエゾスカシユリ。今が見ごろを迎えていますが、道路の草刈りで間もなく刈られる運命。
刈られる前に摘んできて飾りました。
 濃いオレンジ色がとても綺麗です。

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この記事のURL2009-06-30 17:55:16

2009627(土)

ヒヨドリの巣立ち


ヒヨドリの巣立ち

先日、ヒヨドリが営巣している様子をupしました。
そのヒヨドリが今日無事に巣立ちました。

↓の写真は6月19日に孵化して、親鳥が餌を運んで雛に与えている様子です。

 ちょっと分かりにくいかも知れませんが、黄色い嘴が見えています。
 四羽が無事孵化しました。

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 6月は雨や曇りの寒い日が毎日続きました。
そんな雨の日も、ジィーと卵を抱き続け6月の19日に孵化したのです。

 孵化後も冷たい雨が続き、気温の低い時は卵を抱くように雛を抱いて保温していました。
 極めつけは先日23日夜の「大雨」でした。
そんな厳しい現実を耐え抜いて、今日巣立ちました。

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 今朝窓越しに見たら、巣から体が見えるほど大きく成長し「何時巣立つのか?」注意深く見たいと思っていました。
ところが、夕方帰って見たら、雛が巣から離れ枝にとまっているではないですか。
 えぇ~ ホント? 巣立ち~?
孵化を確認したのが19日ですから、あれから10日程。
孵化からこんなに早く巣立ちを迎えるとは思ってもみませんでした。

 三羽は明るいうちに巣立ち、残る一羽だけが夕暮れても巣のすぐそばの枝にとまったままです。

 巣立った雛は家の周りをぎこちなく飛び、親鳥が賑やかな鳴き声を上げながら見守っていました。

 無事に巣立ってくれて安心しました~

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この記事のURL2009-06-27 21:59:51

2009620(土)

ルピナスの開花


ルピナスの開花

明日は一年で一番昼が長い「夏至」だというのに、今年の6月は一体どこに行ってしまったの。。。?

 5月は好天続きで「雨不足」も心配されましたが、6月に入ってからは雨続きの寒い日が続いています。

 そんな悪天続きですが、ki-raraガーデンのルピナスが見頃を迎えています。

 一般に多く見られるルピナスは既に満開を迎えていますが、当工房のルピナスは標高が高いせいもあってか今見頃を迎え七分咲きと言ったところでしょうか。

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 花や風景を見る時や写真撮影を行う時は「曇天」の日がいいと言われています。

 晴天時は、太陽の反射光を受けて色を鮮やかに見れない。
一方の曇り空では、反射がない分本来の色が浮き立って見えるということのようです。

 晴天時に撮影する時は、UVフィルターやPLフィルターを使って紫外線や反射光をカットして撮影していますが中々上手くいきません(笑)

 ↓の写真は来年に備えて、ガーデンの拡張を行っているところです。工房の裏手にある空き地を「開墾=拡張」しています。

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 そう言うと何か格好いいように聞こえますが、これが大変なんです。
 ほとんどが長年踏み固められた火山灰質の土。
表土にはタンポポや芝類の雑草が密生し、その表土を掘り返し綺麗に取り除かなくてはなりません。

 その上、養分も無いことから、5年前の雑草や花の葉茎で作った堆肥、それに林の枯れ枝で作った消し炭を入れて、自己流の土壌改良を行っています。


 ↓の写真は、頼もしい開墾の道具です。
広いガーデンのほとんどをこの「スコップ一丁」で行っています。
 毎年少しずつ。お陰でガーデンらしくなってきました。
 足腰の痛い季節です。

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(追伸) 先日upした「ヒヨドリの営巣」ですが、今日無事に卵が孵化し雛が誕生しました。
 早速親鳥が餌を運んで雛に与えてる光景を確認しました。

 何時巣立つのか? 無事に巣立って欲しいものです。




この記事のURL2009-06-20 18:21:34

2009614(日)

ヒヨドリとアカハラの営巣


ヒヨドリとアカハラの営巣

今ヒヨドリが営巣中です。

小さな中庭のシャラの木(夏ツバキ)に、5月の末頃から小枝を運び巣作りを続けていたヒヨドリですが、6月に入ってから写真のように今抱卵を続けています。

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 渡をするはずのヒヨドリですが、餌の少ない冬場も留まり続け、年中身近で見られる馴染みの野鳥です。
比較的人なつこいヒヨドリですが、自宅の軒下で営巣するとは思ってもみませんでした。

 ここ最近、愚図ついて冷たい雨の降る空模様です。
冷たい雨でズブ濡れになりながらも懸命に抱卵を続けています。間もなく可愛い雛を見れそうです。

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 以下の↓の写真は『アカハラ』です。
アカハラは拍子を付けた通る声で鳴きます。

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 数年前に初めてその鳴き声を耳にして「面白い小鳥がいるものだ」とその正体を見てみたいと思っていました。
 その後随分してから、林の小枝に止まって例の鳴き声で鳴いているところを偶然見ることができました。

 その鳥が何と、我が家のデッキに置いた鉢植えのベンジャミンに営巣したんです。2005年6月のことです。
 鳴き声と正体は一致していましたが「名前」が分からず、写真を撮って博物館の先生に教えて頂きました。
(↓ちょっと分かりずらいですが、しっぽが少し見えます)
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 比較的大きな鳥ですが、警戒心が強く「声はすれど姿は見えず」で中々お目にかかれない鳥です。

 このアカハラの営巣ですが、場所が人の出入りする「家のデッキ」、出入りには気を使っていましたが、残念なことに途中で営巣放棄となってしまいました。

 今回のヒヨドリの営巣を機会に併せて紹介させて頂きました。

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この記事のURL2009-06-14 11:01:13

2009611(木)

緋桂のソーイングボックス


緋桂のソーイングボックス

カツラの古材で製作したソーイングボックスです。

 昔、和服などの仕立て直しの際に使われた『張り板』を使っています。

 今ではすっかり見れなくなった「張り板」ですが、昔はよく見かけたものです。

 古くなった和服を仕立て直す際に、解いた生地を洗い、フノリを付けて張って乾かすのに使われました。
 少し疲れた生地も、ノリが効き新品同様に生まれ変わって、生地が擦り切れるまで何度となく仕立て直されたものでした。

 張り板そのものの大きさは、幅40㎝・厚さ20㎜程度、長さは2m位の一枚板です。
 原木は直径にして70㎝以上はあった大木の桂から取られたものと思われます。

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写真の色合いをご覧ください。
この色合いは経年による色変化もありますが、緋桂独特の赤味を帯びた色合いです。

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緋桂は『十勝の銘木』とされ、今では原木で生産される大径木は手に入らないと言われています。

 使用した張り板は、半世紀以上も前に作られたものと思われますが、その頃は近くの山々からふんだんに産出されていたことでしょう。

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この記事のURL2009-06-11 14:39:03

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工房 木-楽々(ki-rara)
工房 木-楽々は、十勝帯広の北東 上士幌町萩ヶ岡ののどかな高原から、広葉樹の無垢材による家具・木工製品やパイン材のカントリー家具を製作しお届けしています。一般の家具店には無い Just my Size の家具をお作りしてお届けしています。

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年齢60代以上
エリア上士幌町
属性事業者
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工房 木-楽々(ki-rara)
住所北海道河東郡上士幌町萩ヶ岡東8線-53号
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