2010年10月20日(水)
資金計画のプロからのひとこと!
「住宅ローン」を組むときに絶対に忘れてはならないこと!!
「住宅を購入する」などの場合、おおむね皆さんは住宅ローンを組まれることになります。そんな場合に、「これから住宅ローンを組もうと考えているんだけれど・・・」と、まわりにいる住宅ローン経験者に語りかけてみましょう。
すると、ほぼ間違いなく?
「住宅ローンなんて組むもんじゃないよ」
「もう少し現金を貯めてからのほうが良いんじゃない?」
といったような言葉が多かれ少なかれ返ってくるはずです。
要するに、住宅ローンを組んだら生活が苦しくなる!!と助言してくれているわけです。
果たしてコレって正しい助言なのでしょうか?
プロの立場からものを言わせていただくと、決して正しいとは言い切れない。
そもそも、住宅ローンを組むときに金融機関が「貸してくれる金額」と自分として「借りても良い金額」が違うということをご存知でしょうか?
「借りても良い」、つまり住宅ローンを組んでも生活に支障がないのがいくらなのか?基準を持って住宅ローンを検討される方はそうはいらっしゃらない。
とても残念なことですが、「金融機関が貸してくれる金額」が「借りても良い金額」と勘違いしている方が多いのが実態です。実はこれらは全く別物。住宅ローンを組んでも遊びにも行きたいし、貯蓄だってしなければならないし、お子さんがいらっしゃるおうちでは、その教育資金も必要です。ローン返済で目いっぱいになるなら、「住宅ローンの借り方」に問題がある!!という結論になります。
大切なのは、「貸してくれる金額」ではなく「いくらまで借りても大丈夫なのか?」の基準を持って住宅ローンに取り組む必要があるということです。
この場合も目安になるのが「年収500万円以下」の方で、年返済率が「~30%まで」「年収500万円超」の方で、せいぜい「~35%まで」。
いずれにしてもこの数字は超えてはならないと考えておく必要があります。
この場合の「年収」とは「源泉徴収表」から判断します。この「~30%」「~35%」とはもちろん、金利を含んでの返済額、そしてそこから計算した返済比率です。
従って、固定金利なら良いのですが、変動金利で住宅ローンを組む場合には、今後の金利動向しっかりと勘案し、上昇する可能性を鑑みて、この安全値に収まるよう配慮すべきです。
また、もしこの安全値の範囲でさえ、住宅ローンの返済が「キツイ」もしくは「無理」というご家庭では、「住宅を購入する」以前に、家計そのものに問題がある可能性があります。このようなケースに当てはまるなら、即刻住宅ローンがスムーズに支払えるよう家計を健全化することから始めましょう。おおよそ、住宅ローンがスムーズに支払えないとすれば
① 浪費傾向にある。
② 車の購入方法が間違っている。
(住宅ローン以外のローンがある。)
③ 生命保険のかけすぎ・かけ間違い。
のいずれかに該当します。住宅ローンを組む際には、まず家計を健全化し、その上で、金融機関が「貸してくれる金額」ではなく自分として「借りても良い金額」でローンを組むこと!
コレが住宅ローンで家計を圧迫させない正しい答えといえるでしょう。
①②③に関する家計の健全化については
北の匠石塚建設の『資金計画勉強会』で
詳しくお聞きください。
「住宅を購入する」などの場合、おおむね皆さんは住宅ローンを組まれることになります。そんな場合に、「これから住宅ローンを組もうと考えているんだけれど・・・」と、まわりにいる住宅ローン経験者に語りかけてみましょう。
すると、ほぼ間違いなく?
「住宅ローンなんて組むもんじゃないよ」
「もう少し現金を貯めてからのほうが良いんじゃない?」
といったような言葉が多かれ少なかれ返ってくるはずです。
要するに、住宅ローンを組んだら生活が苦しくなる!!と助言してくれているわけです。
果たしてコレって正しい助言なのでしょうか?
プロの立場からものを言わせていただくと、決して正しいとは言い切れない。
そもそも、住宅ローンを組むときに金融機関が「貸してくれる金額」と自分として「借りても良い金額」が違うということをご存知でしょうか?
「借りても良い」、つまり住宅ローンを組んでも生活に支障がないのがいくらなのか?基準を持って住宅ローンを検討される方はそうはいらっしゃらない。
とても残念なことですが、「金融機関が貸してくれる金額」が「借りても良い金額」と勘違いしている方が多いのが実態です。実はこれらは全く別物。住宅ローンを組んでも遊びにも行きたいし、貯蓄だってしなければならないし、お子さんがいらっしゃるおうちでは、その教育資金も必要です。ローン返済で目いっぱいになるなら、「住宅ローンの借り方」に問題がある!!という結論になります。
大切なのは、「貸してくれる金額」ではなく「いくらまで借りても大丈夫なのか?」の基準を持って住宅ローンに取り組む必要があるということです。
この場合も目安になるのが「年収500万円以下」の方で、年返済率が「~30%まで」「年収500万円超」の方で、せいぜい「~35%まで」。
いずれにしてもこの数字は超えてはならないと考えておく必要があります。
この場合の「年収」とは「源泉徴収表」から判断します。この「~30%」「~35%」とはもちろん、金利を含んでの返済額、そしてそこから計算した返済比率です。
従って、固定金利なら良いのですが、変動金利で住宅ローンを組む場合には、今後の金利動向しっかりと勘案し、上昇する可能性を鑑みて、この安全値に収まるよう配慮すべきです。
また、もしこの安全値の範囲でさえ、住宅ローンの返済が「キツイ」もしくは「無理」というご家庭では、「住宅を購入する」以前に、家計そのものに問題がある可能性があります。このようなケースに当てはまるなら、即刻住宅ローンがスムーズに支払えるよう家計を健全化することから始めましょう。おおよそ、住宅ローンがスムーズに支払えないとすれば
① 浪費傾向にある。
② 車の購入方法が間違っている。
(住宅ローン以外のローンがある。)
③ 生命保険のかけすぎ・かけ間違い。
のいずれかに該当します。住宅ローンを組む際には、まず家計を健全化し、その上で、金融機関が「貸してくれる金額」ではなく自分として「借りても良い金額」でローンを組むこと!
コレが住宅ローンで家計を圧迫させない正しい答えといえるでしょう。
①②③に関する家計の健全化については
北の匠石塚建設の『資金計画勉強会』で
詳しくお聞きください。
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