2009年2月16日(月)
寒い日はやっぱりお風呂!
暑い夏の日にはシャワーですませてしまうという方も多いとは思いますが、寒い日にはバスタブにお湯をはって、ゆったりとお風呂に入ると心身ともにリフレッシュしますよね。
お好みの香りのアロマオイルで、リラックスバスタイムという方もいらっしゃるのではないでしょうか?!
新しいお家を建てる時にはもちろん新しいお風呂、夢もふくらみます。
最近のお風呂には便利な機能もたくさん揃っていますが、
機能も含めてどんなお風呂にしたら良いのか、新築住宅のお風呂について考えてみましょう。
■どんなお風呂があるの?
新しく住宅を建てる時に、お風呂の設置方法には大きく分けて在来工法と、 ユニットバス、システムバスの2つがあります。
在来工法とは、一例を挙げるとモルタルの上に防水層を作り、その上からタイルで仕上げていく工法です。
浴槽もすべてタイルで作ることが可能ですし、メーカーで販売している既存の浴槽を選んで、設置することもできます。
またタイルを檜にして、日本旅館にあるような総檜のお風呂を作ることもできます。
一方ユニットバス、システムバスは、メーカーで作られたお風呂の設備一式を組み立てて、一枚の素材ですっぽりと覆われたお風呂を家の中に設置する方法です。
各社さまざまなユニットバス、システムバスを販売しており、価格も安価なものからさまざまなオプションが付いた
高価なものまで揃っています。
どちらにもそれぞれ特色がありますので、新しいお風呂のイメージ、希望条件が決まったら、住宅会社の担当の方に相談すると良いと思います。
■ユニットバス、システムバスの機能にはどんなものがあるの?
多くの方が気になっているユニットバス、システムバスの機能についてみていきたいと思います。
ユニットバス、システムバスの最新機能については、テレビのCMでも流れていますが、どんなものがあるのでしょうか。
大きな浴槽でゆったりくつろいだり、テレビが見られたり、
霧状のシャワーを浴びてリラックスしたりといろいろですが、
主な機能について簡単にご説明したいと思いますので、参考になさってくださいね。
お風呂の床には、足がふれた時にヒヤッとした冷たさを感じさせない工夫がされたもの、水を流しても水が床にたまったりせず、水はけが良く乾燥しやすい床、お手入れやお掃除のしやすい表面加工をしたものなどがあります。
浴槽は大きさ、形状、材質もさまざまですが、浴槽を二重の断熱材で覆ったり、保温材構造などによったりして、保温効果の高いものがありますので、お風呂に入る時間帯が、家族バラバラというご家庭には、経済面から考えても便利な機能といえると思います。
また手すりは、お年寄りや小さいお子さんのいるご家庭に
あると安心な機能ですね。
その他では、押すだけで使える水栓、暖房乾燥機能が付いていて、冬場には使用前に浴室を暖かくしておくことができ、
衣類の乾燥にも利用できる機能、霧状のシャワーを浴びることができてサウナ効果があるもの、ジェットバス機能などもあります。
一度ショールームに行って、実際に見て、どのような機能が欲しいか、必要なのかを優先順位をつけて考えておくことをお勧めいたします。
■実際のお風呂の大きさを考える
実際のお風呂の大きさがどれ位なのかは、図面を見ただけではピンとこない方も多いのではないでしょうか。
新しいお家の浴室、浴槽が小さすぎたと後悔しないためには、家で一番体の大きい方、例えばお父さんが、ショールームなどに行った時に実際に浴室、浴槽に入ってみて、その時の寸法をメモしておくと、図面を見たときに実際の大きさの検討がついて便利です。
浴室の位置、方角、大きさなどがある程度限定されてしまう場合も多いと思いますが、希望に近づくお風呂にするためには、お風呂場の位置、採光、機能、浴室、浴槽の大きさなど条件を事前にリストアップして、希望の条件に優先順位をつけて、住宅会社の担当の方にまずご相談することをお勧めいたします。
家族がくつろぎ、共有の時間が過ごせる「おふろ」
家の外観や家の広さより、大切かもしれませんね。
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