2009年3月3日(火)
旭山動物園の檻
雑学情報です。
皆さん旭山動物園に行ったことはありますか?
最近は、かなりの方が家族で訪れているのではないでしょうか?
自分も、家族と何度か足を運び、動物好きの自分は、奥さんそっちのけで、子供とはしゃぎ回って見ています。
皆さんも、感動する動物園の一つではないでしょうか。
実は、旭山動物園のもうじゅう館などの、「黒い檻」来場された方なら、皆さん見たことが当然あると思います。
この「檻」黒くて綺麗で、動物たちを見やすいように工夫されているのです。
素材は「ステンレス」
ステンレスと言えば、銀色の光沢のある、包丁だったり洗濯ポールなどを想像すると思います。
自分もそうでした。
しかし、今は技術が進み、ステンレスに塗装するのではなく、ステンレスを発色させ、色あせもはがれもしないようにできるのです。
この技術を開発しているのが、なんとキッチンメーカーの「クリナップ」さんなのです。
どうしてキッチンメーカーが?と思いますよね。
実は、クリナップさんは、キッチンや洗面台のキャビネット部分(システムキッチンなどの側板)がオールステンレスでできている商品があり、その成形技術や、発色などの技術がずば抜けて素晴らしいのです。
ステンレスは素材の性質上硬く加工も大変なのです。
その、日本最高峰の加工技術を駆使して、あの「檻」はできているのです。
他にも、甲子園球場フェンスや上野動物園などにも「視界をさまてげてはいけない場所」に使われています。
普段、自分はクリナップさんでキッチンやお風呂などしか見てなせんでしたが、身近な所で、たくさんの人が楽しめるように、また楽しむために、クリナップさんが、頑張ってくれているのを知りとてもうれしかったので報告しました。
皆さんも、各地の動物園や球場で、なるべく目につかないようにまた邪魔にならないように、でもみんなを守っている影の存在を、少しでも知ってもらえたら嬉しいです。
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