20111021(金)

自転車保険?


最近自転車が増えました。

環境にやさしいですし、先日の震災で交通手段が途絶えることで、自転車が見直されたんですね。

ただ、まだ自転車の交通ルールが徹底されていなくて、マナー違反の自転車乗りが多いです。

歩道を歩いていても、はらはらしますし、腹立たしいと思うことが多いです。

「自転車は、基本的に車道を走る」

これが、法律で定められたルールです。基本的、というのは例外があります。子供と70歳以上のお年寄りは歩道を走れます。それと、自転車専用レーンが定められていればそこを走ることも許されています。

先日、テレビで自転車と歩行者の衝突事故のシミュレーション実験が放映されていました。思い切りぶつかると、歩行者が死亡することもあり得るということでした。

私も、かつて無灯火の自転車と暗闇で正面衝突したことがあります。大変な痛みでした。幸いにもあまりスピードが出ていなかったので、けがには至りませんでしたが、痣ぐらいはできたと記憶しています。

数年前には渋谷の交差点(渋谷というだけあって、駅周辺は谷になっています)で、信号待ちのお年寄りが時速30キロの自転車にはねられてなくなる事故がありました。

このような事故の当事者になった時、保険はあるのでしょうか?

かつて私が、自動車免許の書き換えのときに見せられたビデオで、死亡事故を起こした加害者側が遺族への賠償責任を問われ、本人は刑務所で服役中でも、その家族が負担しなければならず、妻がパートでぼろぼろになって働き、免責をお願いしても、聞いてももらえず、挙句の果てに自殺するというものがありました。

このようなものを見せられると、車の運転はいやだと臆病風が吹くものですが、実際のところ、保険に加入していれば、少なくとも金銭的にこのような悲惨な目には合うことはないのではないでしょうか?

しかし、自転車の場合は?

自転車保険は保険会社のメニューにはあります。自動車保険に付帯している場合もあります。

しかし、一般に認知度が低い気がします。加入率16%というデータもあります。

保険に未加入で加害者になった場合、賠償のために一生を棒に振るようなことになるのでしょうか?

そんなことになったら、加害者はもちろんのこと、被害者も悲惨です。

これだけ、自転車が増え、事故も増えている今、ライダーの皆さんには再度危険度を認識していただきたいと思います。






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