20111113(日)

フィギュアスケート選手権を見て思う: 最近の選手、正直なのかな?


NHK杯フィギュアスケート、楽しめました。

ライブ放送でしたので、事前に結果がインターネットに流れることがなかったのも、テレビ放送を興ざめにしなかった大きな理由だと思います。

外国選手に有力選手がいなかったこともありますが、日本人選手が男女シングルで1,2位を独占しました。

まずはおめでとうございます。

ただ、気になったのは、実力が発揮できなかった選手が、演技終了後、首を振ったり、顔をしかめたり、いかにも

「ああ、ダメだった」

と、まるで試験に落ちた受験生のような表情をしたことです。

どうして、私のような素人の視聴者にも失敗だったんだなとわかるような表情をするのでしょうか?

内心がっかりしていても、堂々と、にっこりとした表情で終わればいいのに。

もちろん、がっかり顔によって、プロのジャッジの評価が変わるとは到底思えないですが、ジャッジも人間ですから、失敗顔の選手には低い点数をつけやすくなるような気もします。

初日の男子シングル高橋選手に至っては、観客全員を引き込むようなすばらしい演技で最後決めた後、大きな舌を出しました。

「え?どうして?」

と思っていたら、最後のきめポーズが決まらなかったという解説がありました。

でもほとんどのジャッジは、私と同じように

「え?どうして?」

と思ったのではないかな? 点数は、ダントツの一位でしたが、あの舌だしがなければ、もっといい点だったかもしれないと思うのは妄想でしょうか?

以前の選手は、自分の出来を顔に出す選手は少なかったと思います。このような表情は、日本人選手のみならず、外国人選手にも見られましたので、最近の傾向なんでしょうか?

でも、私はポーカーフェースが好きです。

結果としてうまくいかなかったとしても、真剣に演技を終えたはず。笑顔で、堂々と終わればいいじゃないですか。リンクの上の表情は、演技の一部です。そのほうが、見ているほうも気持ちがいいです。






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