2012320(火)

隅田川水辺を歩く~月島から茅場町まで~ そしてクヌート

歩く×23

隅田川水辺を歩く~月島から茅場町まで~ そしてクヌート

(写真)月島の川辺 2012.2.19

考えてみれば、このシリーズでも隅田川沿いを頻繁に歩きました。目的地まで電車・バスを使わずに歩いているものですから、そう遠くまではいけないので、どうしても同じ地域の周辺になってしまいます。

私は水が大好きで、わざわざ窓から川が見える部屋に住むこともありました。今も、自宅窓から隅田川が見えます。

トップ写真は、前にも載せたでしょうか?勝鬨橋を渡り、隅田川沿いに月島方面まで歩いたところにあります。東京湾は漁場でもあるので、漁師さんの船でしょうか?

月島方面に歩くと、こんな街路樹が。トンネルのようになっています。

画像

トンネルを抜けると、そこは月島商店街です。

画像

月島はもんじゃ焼きで有名ですが、どこもかしこもという感じで驚きました。2,3軒おきにもんじゃ焼き屋さんがあります。

画像

こんな焼き鳥屋さんも。

画像

商店街の外れに月島幼稚園が。幼稚園としては珍しいけれども町にマッチしている建物かな?と目に留まりました。

画像

佃を左に折れるとリバーシティ。超高層マンション群があります。

画像

地図ではわかりにくいのですが、川沿いには親水公園も配されています。(地図の白い部分)

画像

中央大橋を渡って、新川・茅場町方面へ行きましょう。

画像

中央大橋から永代橋を写します。スカイツリーも遠くに見えます。川上には隅田川の観光船ですね。

画像

昔読んだ串田孫一さんの随筆の一節に、夜部屋の中でふと外を見ると、遠くに走る電車の一筋の光が見える、この部屋から電車を注意してみるように、電車にいる人々もこちらを見ているのかしら、というような文章があって、いたく気に入ったのを覚えています。
もちろん電車から遠くに小さく見える家々一群のうちの一軒の窓など特定できるわけもないことは、筆者も読者もわかりきっているわけですが、その純粋な発想と何気ない文章が「いとおかし」と表現できるでしょうか。

この場面は随筆と少し違うようにも思います。船上の人々は中央大橋の説明を受け、私のことを(串田さん流にいえば)写真に収めているかもしれません。

中央大橋はこんな感じです。

画像

途中にメッセンジャーというブロンズ像があります。

画像

橋の上からは後ろ姿なので、ちょっと残念。パリ市市長シラク氏(当時)の名があります。パリ市と東京の両河川の友好を記念して、ですか。

画像

新川を少し歩くと、亀島橋。

画像

このふもとに河村瑞賢の屋敷跡。ここは、公式の説明に任せましょう。
「河村瑞賢(1617~1699)は、明暦の江戸大火の時、木曽の材木を買占めて巨利を得たことで知られる。また、諸国からの江戸廻米の航路を開き、淀川等の改修を行うなど、海運や治水にも功績があった。」

画像

まっすぐ行くと、茅場町周辺です。

今回の散歩コースです。

画像

(おまけ)3月19日はクヌートの命日でした。クリスティーナさん作成の、Youtubeの動画を載せておきます。伝説のクマになったのだとつくづく思います。

"Für Dich, kleiner großer Bär..."
"For you, little big Bear..."
「小さいけれど、大きなクマちゃんへ」







 コメント(2件)コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます 
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています

ユーザー登録すると?
  • ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
  • 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。






 ABOUT
黒目
写真は趣味ではありません。期待しないでください。
日常感じたことを紹介していきます。

性別
属性個人
 ブログカテゴリ
 カウンター
2011-03-14から
66,447hit
今日:57
昨日:8


戻る