2012324(土)

天王寺動物園の動物たち

動物×67

天王寺動物園の動物たち

(写真)天王寺動物園のキリンとシマウマ 2012.2.12

一か月以上前の古ネタになってしまって、自分でも新鮮な印象で書けないのが残念です。

ゴーゴとバフィンを見に、大阪まで日帰りで出かけました。

大阪まで車を走らせる、それも日帰りをすると高速道路を走って、タイヤをすり減らす、そして疲れるだけですが、それでも新幹線で行く気にはなれません。

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2月12日は寒い日で、動物園の外れにあるホッキョクグマ舎だけにとどまるには寒すぎて、動物園を何周かしました。

昨年夏は暑すぎで、ほとんど動けなかったのでよかったです。

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都市部の動物園の割には、土や自然を取り入れているのが分かりますね。ホッキョクグマ舎もコンクリートとプールだけではなく土を取り入れてほしいと思いますが、クマの体が汚れるのを嫌っているのかもしれません。

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このような鳥のフライングケージは好きです。

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こちらは象の博子さん(手前)と春子さん。

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ところで、私が動物園に通うようになったのはこの1,2年です。ペットを飼うより楽ですし、公立動物園であれば数百円で一日遊べます。動物を見ていると、心が温まります。

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そういえば、バクは夢を食べる動物といわれていますね。

野生動物は体の不調を隠すので、病気が判明したときはもう手遅れで突然の別れに涙することも多いのです。それでも、動物は強いですね。自分の生命を守ることとつなぐことに人間以上にタフな気がします。置かれている環境に自分を慣らしていくこともそうです。円山のララも子別れして数日落ち込んでも、ちゃんと自分の置かれている環境を理解し生きています。

思想家などに言わせると、「デリケートなのは人間故」ということらしいです。しかし生命力はある意味、動物のほうが高いかもしれません。

ところで、ゴーゴとバフィンはどうも進展はないようです。私の目の前ではかなり仲良かったのですが。

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子供と大人のペアでは、この絵のようにはいきません。(Klimt "Der Kuss")

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これは、単なる仮説でしかないのですが、クマも年齢の近いペアのほうがうまくいくのではないかという気がしています。人間が見れば外見上同じに見えてもクマ同士では、やはり年齢差をしっかり把握できるのではないでしょうか?

この2頭を見ていても、バフィンのほうが優位に見えます。男鹿のペアも同様のようですね。あのクヌートも、母も含む15歳以上年上の雌3頭と同居して難しい位置にあったと聞いています。

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一方で、年齢の近いペアは(繁殖するかは別として)もう少し関係がいいような気がします。まだ子供のペアですが、近々私も日本平へ行ってこの目で確かめてこようと思います。






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