2012年6月13日(水)
隅田川の橋をめぐる
歩く×23
(写真)中央大橋のメッセンジャー 2012.5.12撮影
本ブログの内容
隅田川の橋をめぐる
メモ―セザンヌ展、浜松のキロル、八木山動物公園、こんにちはカバの赤ちゃん、バニラとロッシーと楽しい日曜日
思えば、隅田川はずいぶんめぐりましたね。といっても、基本的に徒歩で行ける距離ですので歩いたつもりでも河口から2-3キロです。浅草近くまでは走らないとお散歩では行ける距離ではありません。
隅田川シリーズも、今回でひと段落ということで今日は永代橋から東京駅方面へ歩きます。
まずは永代橋から。朝6時ごろの風景です。この橋はアーチ状のデザインが夜はライトアップされていて、桜の季節はきれいです。夜の写真はカメラマンさんたちにお任せすることにします。
あくまでも、私の目的はお散歩ということで。暗くなると(特に夜明け前は)、歩行者は結構危ないのです。交番前の横断歩道でも不注意なトラックが平気で突っ込んできます。冗談ではありません。ですから、私はぶらぶら歩きは明るくなってからすることにしています。
自宅の窓からは勝鬨橋くらいまでのライトアップはぼんやり見えます。5月に開業したスカイツリーも見えますよ。今日はどんなライトアップかな、と気の向いたときは眺めています。以前はレインボーブリッジも見えたのですが、新しいビルが立ち並び見えなくなりました。東京湾大華火祭も同じです。
朝の永代橋もきれいですよね。
こちらは茅場町方面に少し歩いたところにある豊海橋。この橋は本当に短いのですが、何か情緒を感じます。橋のたもとには休憩場所もありますよ。
お隣の中央大橋。こちらもいいでしょう。あ、写真の腕ではなく橋のことです。写真では見えづらいですが、ライトアップ用の電気が設置されています。右手の歩道では下流まで歩いたり、ジョギングしながら川を楽しむことができます。隅田川の橋は、一つ一つのデザインが凝っていて歩くだけで楽しいですよ。以前ご報告しました、メッセンジャーの銅像を見やすく撮影したのがトップ写真です。
こちらは川辺にある錨。
少し茅場町方面に戻ります。
この通りは、桜並木で有名です。桜の季節はもう終わりました。名残はわかるでしょうか?
兜町に出て、日本橋川にかかる鎧橋。この付近の橋はかなり実務的です。
東京証券取引所。こちら側の写真が知られていると思いますが、たぶん裏側だと思います。この付近でこんなにひっそりとしているのは日曜日の朝(5月13日)だからです。
正面はこちら側。
ご近所にある兜神社。取引所関係者の鎮守のために建てられたそうです。
お賽銭箱も、
木の扉も「兜」の字があります。
そういえば、相場関係者は日柄や占星術を気にする人が多いですね。新月とか満月とか。確かに、少しでも変わった出来事は不吉なのかもしれませんね。
江戸橋を経て、
日本橋です。こんなに人気のない日本橋の写真は珍しくないですか?
この昭和通り沿いは私のジョギングコースだったりします。銀座を通って日本橋、そして神田、上野というコースです。
次回も、もう少しお付き合いください。
国立新美術館へセザンヌ展を見に行きました。セザンヌは好きな画家のひとりで、部屋には有名な「リンゴとオレンジ」の複製画も飾ってあります。たぶんオルセーで買ったものだと記憶しています。
美術も音楽も何か自分自身に違和感を覚え最近は国内で触れる機会はほとんどありませんでした。ただ、せっかく都内在住ですし、企画展はどのようなものにせよ30年に一度といわれていますので、いいチャンスと思ったわけです。
率直な感想を言えば、やはり私自身がreadyではなかったので残念でした。
セザンヌはパリのほかはプロバンスの風景画が多いのですが、以前美術館の外を出ると同じ原風景が見える、というぜいたくな体験をしてしまったので、やはり東京で見るには違和感を覚えてしまうのです。
ゴッホの絵画にも私は同じような体験をしていて、南仏旅行の後、大雪でアムステルダムで一泊せざるを得なかったときに、たまたまゴッホ美術館で見た絵画が、ついきのうまで見ていた風景そのものだったのです。
東京の美術館で風景画を見ても、想像を働かせるには限界があります。
むしろ、子供のころに4時間の行列の果てにたどり着いた「源氏物語絵巻展」のほうが、ずっと印象に残っています。日本国内では日本の絵画を見るほうが自然なのです。
やはり、東京は仕事をする街だという認識を新たにしました。業種によりますが、東京はテンポもいいですし、仕事をするには日本国内でしたら私にとって、この街をおいてほかは考えられないです。たぶん東京よりももっとエキサイティングなのは世界中を見渡してもNYCくらいしかないでしょう。私は以前ロンドンでさえ、テンポが遅く感じました。そんな私でも、ニューヨークで音楽に触れたり美術を鑑賞するのには違和感は感じないのです。不思議ですね。たぶんニューヨークに住むことはなかったので、やはり訪問地という感覚だったのでしょうね。(とはいっても、50回以上は訪れていますが)
今回は、「りんごとオレンジ」に再会できましたので、これで良しとしましょう。
6月10日、名古屋へ行った帰りに時間があったので浜松によりました。
キロルがすっかり浜松の水に慣れてかわいくなったという噂を聞きましたので。
最後の2時間ほどですが、半年ぶりに彼に再会しました。
浜松では、本当に大事にされていますね。よかった。
私の印象は、半年前と変わりませんでした。彼は毎日変わらない安定した生活を送っているということ。決まった時間におやつをもらい、決まった時間に飼育員さんの動向をチェックし、飼育員さんが来るのを待ち、お部屋へ帰る。
出来のいいサラリーマンさん以上です。
しかし、彼の飼育員さんに対する反応はすごいですね。彼のしぐさを見ているだけで、飼育員さんが遠くから近づくのが解ります。さすが動物園の熊さんといわれるだけのことはあります
最後5分ほど、飼育員さんとお話ししました。とても大事にされ、かわいがられています。その間、ワンコ座りして、首を長くして待っていました。あまり待っているので、かわいそうになり途中で切り上げましたよ。
年間パスポート購入しました。今度は、一日は無理でももっと立ち寄るかな。浜松に。
6月16日は仙台まで。ここのクマ舎は国内でも有数だと聞きましたので、以前から一度訪問したかったのです。
2つの放飼場で、大きいほうは開園から午後1時までカイ、そのあと交代してポーラ。小さいほうは終日なナナが展示されていました。
カイ君、雪の女王の主人公の名前にちなんでいるのですね。知りませんでした。本当にいい名前です。
この日は雨で、朝はナナちゃんはプールに入っていましたが、カイ君がプールに入ったのは餌の場面だけ。ポーラのプール遊びはうかつにものがしてしまいました。
カイ君はガラス越しの近くまで(息でガラスが曇ってしまうほど)来てくれました。「どんぐりみたいな目」「かわいい」といわれていました。しかし、近くで見るホッキョクグマは本当に巨大ですね。
ポーラちゃんは、一人でガラスに突かんばかりに眺めていたら、ちょっかいを出してきて、ガラス越しに前足でたたかれました。あとは、歩いていました。
しかし、動物の常同運動をじっと見るというのはなにか、アリの巣をじっと見ているのに似ていますね。両親に言わせると、私は幼いころアリの巣に入るアリをじっと見ていたとか。栴檀は双葉よりというところでしょうか? 全く大成していませんが。
餌を探すカイの姿をアップしておきますね。スローモーションではありません。このように悠然と泳ぐ姿は映画のような美しさです。
それから、アフリカゾウに会うことができました。多くの動物園で飼育されているのがアジアゾウですので、久しぶりでした。
また、鳥類の飼育が多かったです。鴨のなき声があちこちで。
このブログには写真を張り付けることができませんので、またブログとして立ち上げて後日ご報告しますね。
6月17日に念願の東武動物公園へ行きました。自宅から片道50キロほど。お出かけにはちょうどいい距離です。
畑の真ん中にあって意外な場所にありました。
それでも期待していたより、ずっと楽しかったですよ。一週間前の名古屋では暑さで参りましたが、天候・気温ともにちょうどよかったです。動物もアルパカを初めて見ました。
なんといっても今回のハイライトはカバの赤ちゃん、そらちゃん。東武だからツリーにあやかって「そら」という名前は頷けます。
午後からの登場で、朝はお父さん、午後からお母さんと一緒に登場です。
当たり前ですが、お母さんのミニチュアですね。象の子供の時もそうでしたが、お母さんについて歩くときに小走りになるんですね。
カバは本気になるとかなり早く走りますけど、動物園ではのんびりしています。
赤ちゃんは本当にお肌がつるつる。コラーゲン細胞の結合が少ないのが分かります。人もそうですが、年齢を重ねるごとに細胞ごとの結合が進んで、肌が固くなりしわの原因にもなるのですね。
動画を貼っておきます。撮影しながら、「かわいいー」と叫ぶこと連続でした。
ロッシー、チミのことは本当に心配していたよ。
まえにここにきたときは、常同がひどかったからね。でも、今日あえて本当に安心しました。禿が減って、毛並みもよくなっているし、何よりも遊び相手ができて楽しそうだからね。
日本平の公表はありませんが旭山動物園によると、この2頭はいとこです。そして、バニラの性格はまさに「ロッシー系」、ということで、苦笑を呼んだものでした。というのは、ロッシーはやんちゃを通り越して、暴れ者でしたから。おもちゃが与えられていないのは、以前おもちゃを来園者に投げつけてけがをさせてしまったから。
今日のバニラは、横の水槽で常同を繰り返すロッシーとは別に、来園者によく反応していました。
背が水面上に出ないくらい小さな子供が多かったのですが、水槽を背に記念撮影をしていると、その後ろをガラス越しにドンと鼻で突いてきて、驚かせたり。12月に訪問したときは、動物園の関係者が「ロッシーもこのくらいの時分には、こんな風に暴れていました。」と、嘆息交じりに飽きれていました。
オランダのヴィックスはガラスを割ってしまったそうなので、そうならないことを祈るばかりです。
バニラは顔は不細工だと思っていましたが、ロッシーと同居して、かわいくなっていました。よく運動するせいか、体も以前よりしまって見えました。今では私のみならず多くの来園者をすっかり虜にしています。名前も読んでもらえていましたし。
ところで、そんな彼女ですが、体の大きさはロッシーの半分くらいしかありません。それでも、ロッシーに挑みかかり、激しくじゃれあう。ロッシーが本気になれば、彼女もひとたまりもないかもしれませんが、そこはお兄ちゃんらしく、バニラが逃げれば激しく追うことはしない。じゃれあいの勃発は、お互いにこつくところから始まります。
イコキロほど執拗に長時間じゃれつくことはありませんが、ロッシーはすでに300キロほどの体格ですから、ガラス面にぶつかってくるのは迫力満点です。バニラも果敢にとびかかっていきます。
あくまでもこの日一日の印象ですが、ロッシーは、バニラが気に入っているみたいでした。バニラのおしっこをなめてもいました。
収容時には、中から「ロッシー、バニラ」の呼び声が聞こえ、2頭そろって入っていきました。その時、ロッシーがバニラに先を譲り、後から入っていくのはほほえましかったです。
取組み合いと水槽の2頭の様子の動画を貼っておきます。いろいろ拾ったので長いです。遊び相手がいて運動すれば、心身の発達にもいいですね。もちろん、相性がいいことが条件ですが。
それから、バニラの動画です。
本ブログの内容
隅田川の橋をめぐる
メモ―セザンヌ展、浜松のキロル、八木山動物公園、こんにちはカバの赤ちゃん、バニラとロッシーと楽しい日曜日
思えば、隅田川はずいぶんめぐりましたね。といっても、基本的に徒歩で行ける距離ですので歩いたつもりでも河口から2-3キロです。浅草近くまでは走らないとお散歩では行ける距離ではありません。
隅田川シリーズも、今回でひと段落ということで今日は永代橋から東京駅方面へ歩きます。
まずは永代橋から。朝6時ごろの風景です。この橋はアーチ状のデザインが夜はライトアップされていて、桜の季節はきれいです。夜の写真はカメラマンさんたちにお任せすることにします。
あくまでも、私の目的はお散歩ということで。暗くなると(特に夜明け前は)、歩行者は結構危ないのです。交番前の横断歩道でも不注意なトラックが平気で突っ込んできます。冗談ではありません。ですから、私はぶらぶら歩きは明るくなってからすることにしています。
自宅の窓からは勝鬨橋くらいまでのライトアップはぼんやり見えます。5月に開業したスカイツリーも見えますよ。今日はどんなライトアップかな、と気の向いたときは眺めています。以前はレインボーブリッジも見えたのですが、新しいビルが立ち並び見えなくなりました。東京湾大華火祭も同じです。
朝の永代橋もきれいですよね。
こちらは茅場町方面に少し歩いたところにある豊海橋。この橋は本当に短いのですが、何か情緒を感じます。橋のたもとには休憩場所もありますよ。
お隣の中央大橋。こちらもいいでしょう。あ、写真の腕ではなく橋のことです。写真では見えづらいですが、ライトアップ用の電気が設置されています。右手の歩道では下流まで歩いたり、ジョギングしながら川を楽しむことができます。隅田川の橋は、一つ一つのデザインが凝っていて歩くだけで楽しいですよ。以前ご報告しました、メッセンジャーの銅像を見やすく撮影したのがトップ写真です。
こちらは川辺にある錨。
少し茅場町方面に戻ります。
この通りは、桜並木で有名です。桜の季節はもう終わりました。名残はわかるでしょうか?
兜町に出て、日本橋川にかかる鎧橋。この付近の橋はかなり実務的です。
東京証券取引所。こちら側の写真が知られていると思いますが、たぶん裏側だと思います。この付近でこんなにひっそりとしているのは日曜日の朝(5月13日)だからです。
正面はこちら側。
ご近所にある兜神社。取引所関係者の鎮守のために建てられたそうです。
お賽銭箱も、
木の扉も「兜」の字があります。
そういえば、相場関係者は日柄や占星術を気にする人が多いですね。新月とか満月とか。確かに、少しでも変わった出来事は不吉なのかもしれませんね。
江戸橋を経て、
日本橋です。こんなに人気のない日本橋の写真は珍しくないですか?
この昭和通り沿いは私のジョギングコースだったりします。銀座を通って日本橋、そして神田、上野というコースです。
次回も、もう少しお付き合いください。
メモ
セザンヌ展
国立新美術館へセザンヌ展を見に行きました。セザンヌは好きな画家のひとりで、部屋には有名な「リンゴとオレンジ」の複製画も飾ってあります。たぶんオルセーで買ったものだと記憶しています。
美術も音楽も何か自分自身に違和感を覚え最近は国内で触れる機会はほとんどありませんでした。ただ、せっかく都内在住ですし、企画展はどのようなものにせよ30年に一度といわれていますので、いいチャンスと思ったわけです。
率直な感想を言えば、やはり私自身がreadyではなかったので残念でした。
セザンヌはパリのほかはプロバンスの風景画が多いのですが、以前美術館の外を出ると同じ原風景が見える、というぜいたくな体験をしてしまったので、やはり東京で見るには違和感を覚えてしまうのです。
ゴッホの絵画にも私は同じような体験をしていて、南仏旅行の後、大雪でアムステルダムで一泊せざるを得なかったときに、たまたまゴッホ美術館で見た絵画が、ついきのうまで見ていた風景そのものだったのです。
東京の美術館で風景画を見ても、想像を働かせるには限界があります。
むしろ、子供のころに4時間の行列の果てにたどり着いた「源氏物語絵巻展」のほうが、ずっと印象に残っています。日本国内では日本の絵画を見るほうが自然なのです。
やはり、東京は仕事をする街だという認識を新たにしました。業種によりますが、東京はテンポもいいですし、仕事をするには日本国内でしたら私にとって、この街をおいてほかは考えられないです。たぶん東京よりももっとエキサイティングなのは世界中を見渡してもNYCくらいしかないでしょう。私は以前ロンドンでさえ、テンポが遅く感じました。そんな私でも、ニューヨークで音楽に触れたり美術を鑑賞するのには違和感は感じないのです。不思議ですね。たぶんニューヨークに住むことはなかったので、やはり訪問地という感覚だったのでしょうね。(とはいっても、50回以上は訪れていますが)
今回は、「りんごとオレンジ」に再会できましたので、これで良しとしましょう。
浜松のキロル
6月10日、名古屋へ行った帰りに時間があったので浜松によりました。
キロルがすっかり浜松の水に慣れてかわいくなったという噂を聞きましたので。
最後の2時間ほどですが、半年ぶりに彼に再会しました。
浜松では、本当に大事にされていますね。よかった。
私の印象は、半年前と変わりませんでした。彼は毎日変わらない安定した生活を送っているということ。決まった時間におやつをもらい、決まった時間に飼育員さんの動向をチェックし、飼育員さんが来るのを待ち、お部屋へ帰る。
出来のいいサラリーマンさん以上です。
しかし、彼の飼育員さんに対する反応はすごいですね。彼のしぐさを見ているだけで、飼育員さんが遠くから近づくのが解ります。さすが動物園の熊さんといわれるだけのことはあります
最後5分ほど、飼育員さんとお話ししました。とても大事にされ、かわいがられています。その間、ワンコ座りして、首を長くして待っていました。あまり待っているので、かわいそうになり途中で切り上げましたよ。
年間パスポート購入しました。今度は、一日は無理でももっと立ち寄るかな。浜松に。
八木山動物公園
6月16日は仙台まで。ここのクマ舎は国内でも有数だと聞きましたので、以前から一度訪問したかったのです。
2つの放飼場で、大きいほうは開園から午後1時までカイ、そのあと交代してポーラ。小さいほうは終日なナナが展示されていました。
カイ君、雪の女王の主人公の名前にちなんでいるのですね。知りませんでした。本当にいい名前です。
この日は雨で、朝はナナちゃんはプールに入っていましたが、カイ君がプールに入ったのは餌の場面だけ。ポーラのプール遊びはうかつにものがしてしまいました。
カイ君はガラス越しの近くまで(息でガラスが曇ってしまうほど)来てくれました。「どんぐりみたいな目」「かわいい」といわれていました。しかし、近くで見るホッキョクグマは本当に巨大ですね。
ポーラちゃんは、一人でガラスに突かんばかりに眺めていたら、ちょっかいを出してきて、ガラス越しに前足でたたかれました。あとは、歩いていました。
しかし、動物の常同運動をじっと見るというのはなにか、アリの巣をじっと見ているのに似ていますね。両親に言わせると、私は幼いころアリの巣に入るアリをじっと見ていたとか。栴檀は双葉よりというところでしょうか? 全く大成していませんが。
餌を探すカイの姿をアップしておきますね。スローモーションではありません。このように悠然と泳ぐ姿は映画のような美しさです。
それから、アフリカゾウに会うことができました。多くの動物園で飼育されているのがアジアゾウですので、久しぶりでした。
また、鳥類の飼育が多かったです。鴨のなき声があちこちで。
このブログには写真を張り付けることができませんので、またブログとして立ち上げて後日ご報告しますね。
こんにちはカバの赤ちゃん―東武動物公園
6月17日に念願の東武動物公園へ行きました。自宅から片道50キロほど。お出かけにはちょうどいい距離です。
畑の真ん中にあって意外な場所にありました。
それでも期待していたより、ずっと楽しかったですよ。一週間前の名古屋では暑さで参りましたが、天候・気温ともにちょうどよかったです。動物もアルパカを初めて見ました。
なんといっても今回のハイライトはカバの赤ちゃん、そらちゃん。東武だからツリーにあやかって「そら」という名前は頷けます。
午後からの登場で、朝はお父さん、午後からお母さんと一緒に登場です。
当たり前ですが、お母さんのミニチュアですね。象の子供の時もそうでしたが、お母さんについて歩くときに小走りになるんですね。
カバは本気になるとかなり早く走りますけど、動物園ではのんびりしています。
赤ちゃんは本当にお肌がつるつる。コラーゲン細胞の結合が少ないのが分かります。人もそうですが、年齢を重ねるごとに細胞ごとの結合が進んで、肌が固くなりしわの原因にもなるのですね。
動画を貼っておきます。撮影しながら、「かわいいー」と叫ぶこと連続でした。
バニラとロッシーと楽しい日曜日-日本平動物園
ロッシー、チミのことは本当に心配していたよ。
まえにここにきたときは、常同がひどかったからね。でも、今日あえて本当に安心しました。禿が減って、毛並みもよくなっているし、何よりも遊び相手ができて楽しそうだからね。
日本平の公表はありませんが旭山動物園によると、この2頭はいとこです。そして、バニラの性格はまさに「ロッシー系」、ということで、苦笑を呼んだものでした。というのは、ロッシーはやんちゃを通り越して、暴れ者でしたから。おもちゃが与えられていないのは、以前おもちゃを来園者に投げつけてけがをさせてしまったから。
今日のバニラは、横の水槽で常同を繰り返すロッシーとは別に、来園者によく反応していました。
背が水面上に出ないくらい小さな子供が多かったのですが、水槽を背に記念撮影をしていると、その後ろをガラス越しにドンと鼻で突いてきて、驚かせたり。12月に訪問したときは、動物園の関係者が「ロッシーもこのくらいの時分には、こんな風に暴れていました。」と、嘆息交じりに飽きれていました。
オランダのヴィックスはガラスを割ってしまったそうなので、そうならないことを祈るばかりです。
バニラは顔は不細工だと思っていましたが、ロッシーと同居して、かわいくなっていました。よく運動するせいか、体も以前よりしまって見えました。今では私のみならず多くの来園者をすっかり虜にしています。名前も読んでもらえていましたし。
ところで、そんな彼女ですが、体の大きさはロッシーの半分くらいしかありません。それでも、ロッシーに挑みかかり、激しくじゃれあう。ロッシーが本気になれば、彼女もひとたまりもないかもしれませんが、そこはお兄ちゃんらしく、バニラが逃げれば激しく追うことはしない。じゃれあいの勃発は、お互いにこつくところから始まります。
イコキロほど執拗に長時間じゃれつくことはありませんが、ロッシーはすでに300キロほどの体格ですから、ガラス面にぶつかってくるのは迫力満点です。バニラも果敢にとびかかっていきます。
あくまでもこの日一日の印象ですが、ロッシーは、バニラが気に入っているみたいでした。バニラのおしっこをなめてもいました。
収容時には、中から「ロッシー、バニラ」の呼び声が聞こえ、2頭そろって入っていきました。その時、ロッシーがバニラに先を譲り、後から入っていくのはほほえましかったです。
取組み合いと水槽の2頭の様子の動画を貼っておきます。いろいろ拾ったので長いです。遊び相手がいて運動すれば、心身の発達にもいいですね。もちろん、相性がいいことが条件ですが。
それから、バニラの動画です。
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