201141(金)

クヌート: ウィルス性脳炎でした。(追記あり)

動物×67

クヌート: ウィルス性脳炎でした。(追記あり)

(写真)2007.3 ©dpa

3月19日に急死したクヌートの死因について、いろいろな説がありましたが、4月1日に動物園は記者会見し、クヌートはウィルス性脳炎にかかっていたと発表しました。クヌートはこの病気に数週間にわたって罹患していただろうということです。

病原体はまだ特定されておらず、クヌートと同居していた3頭の雌のホッキョクグマも罹患しているかどうかは不明です。3頭の雌の様子は、普段と変わりはありませんが、注視していくということです。

脊髄にも、このウィルスによる炎症の跡がありました。

直接の死因は、池に落ちた事による溺死でした。

(以下動物園発表による追記)
このウィルスへの罹患は、外見上識別できないものでした。

動物園では、クヌートが世界で愛された熊であることを考慮して、クヌートの像を立てる計画です。また、ホッキョクグマ保護の象徴として、そして科学的研究の対象としてベルリン自然博物館にはく製化と展示を依頼します。

(関連資料)
rbb-online (2011.4.1外部リンク)
die Welt (2011.4.1外部リンク)
ベルリン動物園プレスリリース(2011.4.1外部リンク)
focus (2011.4.1外部リンク)






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