201158(日)

相撲放送中止: ニコニコ来場者13万人の意味するもの


NHKは「大相撲五月技量審査場所」の放送中止を決定し、4月末の英国ウィリアム王子の結婚式をBSではありますが、約4時間生中継しました。

相撲はダイジェスト放送も行いません。

理由は「本場所ではないから」「世論を考慮して」ということです。

本日、まさに今この時、初日の幕内の取り組みをインターネットのニコニコ動画が生放送配信しています。

加えて、日本相撲協会のHPでも配信しています。

ニコニコの現在(17:15)の来場者数は13万6千人。これをどのように解釈しますか?

統計局ホームページによると日本の世帯数は約5000万です。

タイムシフト(録画)申込者数は2300件。単純計算でニコニコの視聴率は0.3%。日本相撲協会のHPの視聴者や、インターネットに接続できない潜在視聴者を考慮すると20万人は下らないのでは?と思います。

無料のチケットの申込人気も大変なものでした。

「日本」放送協会は、この20万人の視聴者を切り捨て、英国王子の結婚式を生中継する。

確かに相撲協会には賭博、八百長と不祥事が続きました。しかし、不祥事も含め日本の文化です。放送の中で反省を求めてもいい。日本の文化の伝動役を降りる公共放送の存在意義があるのでしょうか?

テレビ放送がこれでは、早晩その地位をインターネットに明け渡す日も近い気がします。

(追記:視聴者数15万人突破しました。17:50)






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