2011712(火)

ゴーゴとバフィン バフィンとゴーゴ 天王寺動物園 7月10日

動物×67

ゴーゴとバフィン バフィンとゴーゴ 天王寺動物園 7月10日

(写真)おやつの投げ入れを待つバフィン(手前)とゴーゴ 天王寺動物園 2011.7.10

天王寺動物園に初めて行きました。

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遠いのもありましたが、とにかく暑かった。園内は一通り見ようと歩きかけましたが、こんなに暑いのは数年来なく、足が止まりました。鹿も日陰で休んでいました。

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バフィンも暑そうです。

というわけで、ホッキョクグマ舎の報告しかできません。

もう時期的に、バフィンの発情期は終わっています。それでもこの2頭がどんなふうに同居しているのか?(必ずしも広いとはいえない放飼場で)そして、大人気のゴーゴの魅力はどこにあるのか?に関心があり、実際に見てきました。

もっとも、私も1日のうちの数時間しかいなかったわけで、今日のブログは、そのときたまたま起こったことの感想だと軽く解釈してくださいね。

タイトルに書いたように、ゴーゴとバフィンは放飼場の前方あるいはプールと後方で交代しながら運動していました。

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時間的には、バフィンが後方で常同運動をし、ゴーゴがプールで泳いでいた時間が長かったと思います。

2頭の交代は、バフィンが主導権を握り、バフィンが前方に降りてくると、ゴーゴがプールから上がって譲り、バフィンがプールから上がると、どうぞとばかりにゴーゴがまた譲ります。

プールの藻がゴーゴの毛の中に入り、緑熊になっていました。

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一方のバフィンは、毛が真っ白で毛並みもよく、健康状態も良好に見えました。

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ゴーゴもラッコ泳ぎするのですね。ジグザグにプールの左右を移動していました。ですからしばらくすると近くまで来てくれます。


バフィンに突き落され、ゴーゴ君が前足をねんざすることもあり心配された2頭ですが、適度な緊張感を持った共存ができていると思いました。園内の広報紙では2頭がお互いに思いやりを見せ、仲のいい2頭と強調されていました。そこまで行かなくとも、私は逃げる場所があるくらいある程度の広さがある放飼場であれば野生では単独行動のホッキョクグマも、餌を探す必要がなくおもちゃで遊ぶことで退屈を紛らわす動物園の動物は同種の個体と共存することで刺激を楽しむことができ、心身ともに健康になるのではないかと思っています。

2頭のガウガウは午後2回ぐらいありましたか、それも短時間であいさつ程度の絡みです。

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たまに、バフィンがゴーゴを追いかけ、ゴーゴがバフィンのほうを見ながらプールに飛び込むシーンもありましたが、これもバフィンがちょっかい出している程度にしか見えず、吠えあいであればイコロとキロルのほうがずっと怖かったし、迫力がありました。


いい共存状態でしょう。

もともと、繁殖が目的でペアとなった2頭ですが3月に初対面ですぐに交尾をしろと言われても無理なわけで、来期に期待です。

(続く)






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