動物(67)


2011825(木)

お子ちゃまイコロ おびひろ動物園 8月22日

動物×67

お子ちゃまイコロ おびひろ動物園 8月22日

(写真)餌の肉を食べた後、こちらを向くイコロ おびひろ動物園 2011.8.22

ブログのアップが遅くなると、古新聞のように価値を失うと感じているので少し焦っています。

前の記事で書いたように、この日のイコロはほとんど上で往復歩きをしていました。結構速いんですね。子供をまねて私もイコロと同じ速さで並行で歩いてみましたが、早足でないと追いつけないくらいです。

浜zooさんの解説によると、氷の上で時速55kmで走れるとか。さすが野生動物です。

この子もキロルと同じくこちらを見て歩いています。父のデナリは、こちらに背を向けて歩いていましたが。

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動物園では、ホッケやアジなどの魚をもらっています。主に死んだ魚です。鯉やニジマスや鮭を生魚のイベントとしてもらう場合もありますが、閉じられた空間のプールでの話。魚は逃げ場はないですよね。野生ではホッキョクグマはほとんど魚は食べないようです。魚のほうが逃げ足は速くて、熊は追い付けないんです。

イコロはプールが大好きで浮きをまずプールにけりこんで、後ろに下がって勢いよくプールに飛び込みます。おびひろ動物園のあのプールで助走して飛び込まなくても、と思います。よく見るとたいてい斜めに飛び込んでいますね。

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頭いいですね。まっすぐ飛び込んだら壁に頭ぶつけてしまいます。

プール遊びは私が見た限り、午前中のこの1回だけであとは歩いていました。


プールから上がったあとは、体すりすり。檻にもすりすりして、かなり大きなキーンという音を立てていました。

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この日はガイドもなく、食事が当たったのは午後3時半でした。ちびっこファームの裏に止められた小トラックから担当さんの姿が見えた後、そわそわするのはいつもの通りです。

あ、それからいったんお部屋に入ったあと、あの懐かしのイコロ太鼓聞こえましたよ。戸をこする音と、催促して戸をどんどんたたく音。

そして、私のこの日のお気に入りの写真がこれ。頭でっかちでまるで幼児体型ではありませんか? 図体は大きいのに。

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おなかすいていたのかな? 貪り食うという感じでがつがつ食べていました。

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このあと、こちらを向いたのがトップ画面です。

飼育員さんお手製の穴のあいた浮を転がして食べ物を出そうとしています。穴の中には魚や果物がたくさん入っています。ただ、熊が浮きの突起を咥えると、穴の位置が上部になるため、食べ物は出てきません。ですから、転がすしかありません。


イコロは食べ物がたまたま外に出るか、魚の尾ひれが外にのぞいた時に取り出すなどして食べていました。

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そのあと短時間プールで遊んだあと、大事なおもちゃを持って上に上がりました。

あれ?

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おなかがいっぱいになったらおねむですか?

お子ちゃまはおもちゃと一緒にお休みです。

またね、イコロ。

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2011823(火)

ここに来れば会える おびひろ動物園の動物たち 8月22日

動物×67

ここに来れば会える おびひろ動物園の動物たち 8月22日

(写真)緑ヶ丘公園 2011.8.22 午後

おびひろ動物園に行きました。平日でかつ曇りで肌寒い日だったせいか、お客さんも少なく動物園の日を満喫できました。

私のおびひろ動物園へ道は緑ヶ丘公園から始まり、動物園の外側から、ホッキョクグマのイコロが遠くに歩いているのを確かめるところから始まります。

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今回、家族連れのお客さんを見かけるたびに、生活の中にある動物園というか、憩いの場所なのだなと思いました。

そして、頑張ってここに来ればいつでも動物たちに会えるんだ、動物たちが待ってくれているんだと改めて思いました。

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今回の収穫は、まず朝モモンガに会えたことです。モモンガはどんぐりのいえに行っても出てきてくれないのですが、ちゃんと5頭に会えました。1,2,3,4,5って数えましたよ。2回目行ったときは、お留守でした。

写真は、影しか映っていません。。(見えないので削除しました)

キタキツネも姿を見るとすぐに隠れてしまうのですが、2回目に遠くから写真に収めることができました。

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ミニチュアホースの仔馬にも会えました。小さいですね。

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カバのダイちゃんは水に潜っていて、時々息継ぎに鼻を出すだけ。

シマウマのシャンティは休んでいましたが、リボンさんにちょっかい出されていました。

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そして、イコロ。イコロの前は人がいなくなってしまうこともしばしばで、2月の喧騒はなんだったのかと思うくらいでした。

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この日のイコロは日中ほとんど歩いているだけだったのですが、若い家族連れが入れ代わり立ち代わり足を止め、数分の時を過ごします。平均2-3分かな? でもイコロは、

いつでも僕はここにいるよ

といっているような、普通の日常を過ごしているような気がしました。ああ、苦労してでもここに来ればいつでもイコロに会える、という安心感がありました。

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もっとも、この子は飼育員さんにしか反応しないのです。キリン舎の裏に小型トラックが止まっただけで反応したり、遠くに飼育員さんの姿が見えるだけでじっと見つめたり。餌しかない日常にちょっとかわいそうな気もしました。

(続く)



2011812(金)

広い放飼場でゆったりと育つ ニュルンベルク動物公園 8月11日

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広い放飼場でゆったりと育つ ニュルンベルク動物公園 8月11日

(写真)授乳後まったりとするヴェラ親子 

この日の双子のホッキョクグマは時々一緒になって遊んだり、それぞれに遊んだりして、それぞれの時間をゆったりとすごしていました。

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ここの子はえさをもらっても、大急ぎで先を争って食べることもなく、もらったときに食べ、後からまた気が向いたら食べるということをするのですね。

もっとも、カラスもいませんし、気温も生肉を放置していても悪くなるような高温でもないわけです。

今日は鶏一羽があたりました。羽もくちばしもそのままの豪快な与え方です。

ヴェラはすぐに食べ始めましたが、子供は咥えて走り回り、いいおもちゃです。このときはおなかがあまりすいていなかったのかな?一時間ほどしてから、3頭で鳥のところに戻ってきて食べました。

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放飼場は広いので、十分に生活空間として遊ぶことができます。色も背景に同化したりして。

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そして、父のフェリックスも広い放飼場でゆったりとすごしています。円山のデナリももう少し環境がよければ、と思います。

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そして、両者は数ヶ月ごとに獣舎を交代するので、飽きることもあまりないのでしょうね。

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冬にはたっぷりと雪が降りますし。

午後6時ごろからおねむになりました。
父も。

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ゆったりと育ち、ますます魅力的な熊になってくださいね。



201189(火)

えさタイムというよりアシカショー ニュルンベルク動物公園 8月8日

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えさタイムというよりアシカショー ニュルンベルク動物公園 8月8日

(写真)アシカのえさタイム ニュルンベルク動物公園 2011.8.8

アシカのプールも広いです。この動物園は森の中に存在するようにデザインされていて、各動物舎間は、緑で覆われています。これも気温の調節を容易にする一因でしょうね。

どういえば、このニュルンベルク動物公園の夏季開園時間は朝8時から夜の7時半までです。日本の動物園の夜の動物園を動物の残業と呼ぶならば、この動物園の動物たちは毎日残業ですね。放飼場が広く、ストレスが少ないのでこれも彼らの日常ということでしょう。

ホッキョクグマのお隣はアシカです。このえさタイムはガイドだけでなく、訓練されたアシカのミニショウを楽しむことができます。これは、ホッキョクグマの担当でもあったシュテファニー・クルーガーさんしょうか?

水族館などではよく調教されていますが、動物園でもこんなことをするのですね。




201189(火)

じゃれあう双子のホッキョクグマ ニュルンベルク動物公園 8月8日

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じゃれあう双子のホッキョクグマ ニュルンベルク動物公園 8月8日

(写真)2頭で遊ぶグレゴールとアレウート ニュルンベルク動物公園 2011.8.8

もちろん双子の男の子。2頭でじゃれあって遊びますよ。イコロとキロルのように長時間、噛み付き合うようなことはなかったですが。

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それにしても、この双子はすでに生後8ヶ月を過ぎていますが、小さいような気がしますし幼さもかなり残っています。

動画を2本アップします。2本目の動画では、最後にやっぱりママのところへ走っていくのがほほえましいです。





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