動物(67)


2011613(月)

ビーバーの赤ちゃん 生後1か月 浜松市動物園 6月12日

動物×67

ビーバーの赤ちゃん 生後1か月 浜松市動物園 6月12日

(写真)生後1か月のビーバーの赤ちゃんと親 浜松市動物園 2011/6/12

アメリカビーバーは夜行性のため、午後3時ごろから出てきます。

4匹の赤ちゃんが生まれたらしいですが、2匹を見ることができました。

ちゃんと潜水もしますし、早く泳ぐこともできます。


親です。わらをもらって寝床に運びます。ぎこちなく歩きます。


まだ4匹の赤ちゃんは性別はもとより、区別もつかないみたいです。



2011613(月)

しろくまキロルのフツーの一日 浜松市動物園 6月12日

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しろくまキロルのフツーの一日 浜松市動物園 6月12日

(写真)ゆったりとプールで泳ぐキロル 浜松市動物園 2011.6.12

約1か月ぶりのキロルです。月1回のいいペースで浜松に通っています。

キロル、純粋に好きです。小さいころから、動物らしい行動をする子だと思っていました。成長は見守り続けたいですね。

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キロルは、換毛が進んだのでしょうか?前回より、毛の色が薄茶色になり、プールに入ると地肌の黒も透けて見えました。

顔つきや体の大きさは変わらないように思いました。横顔がますますララに似てきたかな?
こんな風に歩きながらこちらに視線を送るところも相変わらずです。

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お客さんには「大きいねー」って盛んに感心されていましたよ。イコロも大きくなったようですが、どっちが大きいかな?

この日も家族連れが多く、小さいお子さんがスケッチしているのも目にしました。

しろくまを白地の紙に何色で書くのかな?と思ってみていると、肌色のクレヨンで色を塗っていました。

また、別の男の子は、「ベロだし」と言って、大きな舌を出した熊を描いていましたよ。子供の観察眼は鋭いですね。

この日のキロルは、適度に歩き、プールに飛び込み、ゆったりと泳ぐ。普通の一日でした。プールの頻度も比較的多かったです。


前回のように、飼育員さんに遊んでもらうことは卒業したのかもしれません。

差し入れのスイカも、まるでキャベツを食べるように食べてしまって、もう少し、おいしそうな顔したら?って少し物足りなくも感じましたよ。

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でもそのあとちゃっかり、もう少しないの?と奥へ向かうキロルでした。

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一番反応がよかったのは、おやつでアジを投げてもらう時でした。足、内またですね。

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投げたアジがキロルを直撃しそうになるときもあって、それはいやみたいです。キロル君、このアジはもう死んでいるのですよ。
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もちろん、飼育員さんを見つけた途端「待ち」の態勢です。

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帰宅時間になり、飼育員さんが獣舎に入ったのを見れば、もうドアが開くのが待ちきれません。


おまけです。東名高速道路を使って浜松へ向かわれる方、駒門PAでは富士山の水を無料で汲むことができます。

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2011516(月)

キロルの玉手箱

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キロルの玉手箱

(写真)おやつ時間を待つキロル 2011.5.15 浜松市動物園

キロルの遊びの時間としておやつ時間の頻度が増えました。

企画の一つとして、おびひろ動物園から持参したガス管をアレンジした特性の玉手箱があります。

この玉手箱のおやつは、毎日開催されているわけではなくて、開催する日は11:30ごろのようです。

キロルはもう玉手箱を転がせば餌が穴から出てくるのはわかっているので、プールに投げ込まれたガス管をプールに飛び込んでプールサイドにひき上げた後、上手に転がします。

そして餌が少なくなると、こんな格好になります。

しばらくすると、こねこねと遊んだりします。小熊のときの顔してますね。

もちろん、サッカーボールにもなります。

この日は、おやつでも空腹が満たされなかったようで、獣舎の中からリンゴをもらった後、特別にポリタンクにもおやつを入れて投げ入れてもらっていました。
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このポリタンク、おびひろから持参したものみたいでかなり疲れていて、新しいものを差し入れしたいですね。

木と一つの浮き以外は、おもちゃはおびひろから持参したものみたいで、新しいものがみあたらないですね。

帰り道は激しい渋滞に遭遇するわけですが、また会いたいと思わせてくれるキロルでした。



2011516(月)

水泳のキロル先生

動物×67

水泳のキロル先生

(写真)おやつタイム後お客さんのほうを向くキロル 2011.5.15 浜松市動物園

5月15日の浜松市動物園への訪問でさらに目を見張ったのは、キロルの水泳技術の高さです。

私は、イコロはプールが好きな子、キロルは雪が好きな子と勝手に決めつけていました。

もちろん、今でもイコロと比較すれば(もちろんロッシーとも比較して)キロルの入水時間は多くないかもしれません。

しかし、彼の水泳の技術の高さ、悔しいくらいです。

特に潜水と前足を使った背泳ぎですね。イコロのようにはじけるという感じではありませんが、静かに美しく泳ぎます。

もちろんおやつが投げ込まれた時は、激しく飛び込みます。

お客さんの男の子も、「泳ぎの先生」と呼びかけていましたよ。

彼はスイマーであると同時にパフォーマーで常にお客さんを意識し、時々「どや顔」をします。

動画は木で静かに遊ぶキロルです。水から出た時のキロルらしい顔の表情がかわいらしいです。

おやつタイムの動画です。場内放送でも「キロル君にアジを与えます」と言っていたのはほほえましかったです。
2:30ぐらいで飼育員さんがキロルに向かって右から左に移動するのですが、キロルが常に右を見て餌を待っているのは、いつも右から餌を与えられるのでこのように彼の頭の中にインプットされているのでしょう。



2011516(月)

飼育員さんのサポートで自立しつつあるキロル

動物×67

飼育員さんのサポートで自立しつつあるキロル

(写真)飼育員さんに手ずからリンゴをもらうキロル 2011.5.15 浜松市動物園にて

前のブログで、キロルの常同行動が減った事を書きました。

飼育員さんも、キロルが広い放飼場のごく一部しか利用していないことを心配しておられ、いろいろ考えてくださっています。

今まで、キロルが母や兄弟と楽しく一緒に過ごしていて、まだ一頭で過ごすことに慣れていないということも心配しておられました。

そこで、今は飼育員さんが母や兄弟の役割を演じておられるのではないかと私は想像しています。

キロルの一日は、時間がほぼ決められ、ルーティン化することで、キロルの頭の中にもインプットされています。

朝:放飼場に出る
11:30ごろ 玉手箱のおやつ
1:00ごろ 獣舎の中からのおやつ
3:15 アジのおやつ
4:30 獣舎に帰る。主食

この間、ワンコ座りしたり、
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短時間昼寝したりします。(でも、前みたいに熟睡することはないようです)
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アジのおやつの前にはプールサイドのウォーキングがありましたが、これもキロルにとっては「待ち」の一種であり、お客さんの数が増えるのを楽しんでいる風でもあります。

奥の放飼場へ行くのは、4月と今回の2回限りでは、アジのおやつの後でした。これも、奥から飼育員さんが歩いてくるのをいち早く見つけるための、キロル流の「待ち」であると考えることは勘ぐりすぎでしょうか?

飼育員さんもキロルはこちらの言うことに素直に従ってくれて、獣舎にもすんなり帰るので、飼育が楽だといっていました。

キロルが飼育員さんを母や兄弟がわりに「遊んでくれて」そのうえ「餌をくれる人」とみなしているのであれば、素直にならないはずがありません。

はまzooさんの担当飼育員さんは、ジェイソンやバフィンを幼い時から育てた方。きっとキロルの精神的な自立の補助をしてくださっているのでしょう。

キロルが浜松にいるのはバフィンが帰ってくるまで。2-3年でまた新天地に旅立ちです。それまでにいろいろな経験をして、成長してくださいね。

(続く)



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