日常(44)
2012年5月5日(土)
メンチカツのつもりが…(+イギリスについての小話)
日常×44
ハンバーグになっちゃった。残念。
ヒジキなども入れて、普段食べない野菜類も添えて頑張ったつもりでしたが、揚げた後油が残るのが嫌で油を薄くしかひきませんでした。
当たり前ですね。揚げるというより、焼くという感じでした。
おまけに調味料を入れ忘れ、味がなかった。
ある業界に勤めるようになってから、まずいものが一切食べられなくなりました。しかし、自分で作るとまずくても食べられるものです。
ソースを大量にかけて食べました。
でも、今日のブログは、自分の詰めの甘さを露呈するのが目的ではありません。
この話で思い出したのですが、以前ロンドンにいたころ、ある家庭にお呼ばれで何泊かした時の話です。
奥さんの手料理を毎日ごちそうになっていたのですが、
何泊か目に、「今日は残念だと思うけど」という前置きとともに、イギリスの家庭料理をいただきました。
その時に改めて認識しました。
「イギリス料理はまずい」で定番で、多くの旅行者はフィッシュアンドチップスなどでごまかすのだと思いますが、まずいというのではなく、無味なのです。たとえば、キャベツなどを調味料なしに白湯で茹でている感じ。出来上がった料理を自分の皿に取ってから、ソースなどの調味料を大量にかける。結局ソースの単調な味に終始してしまうので、芸術性のある味には仕上がりません。
彼らは、インド料理と称してカレーや、イタリア料理を日常食べていますので、このような調理を何日かに一度、いまだ受け入れているのはとても不思議な人たちだと思います。ロンドンの中華街はとてもリーズナブルでよい料理が食べれますし、イタリア街もなかなかなものですよ。
もどって、先ほどの奥さんの話ですが、
「世界中に○○料理のレストランがあるのに、イギリス料理だけがないのはずるい」と真顔で言うのですね。私は、「繁盛しないよ」と言いかけましたが、黙っていました。傍にいたご主人も黙っていました。
イギリス料理は、言われているほどまずいとは思いませんが、海を隔てたフランスやベルギーの芸術性とは遠く及びません。ドイツ人でさえ、「無味の料理を大量に食べるのは我慢できない」といっていました。
アングロサクソン系文化かな?とも思いますが、アメリカにはジャンクとさげすまれながらも、口あたりがよかったり(アイスクリームや、ドーナツの類)、私のような大食漢を大変満足させてくれるカジュアルなレストランがあったり(テキサスのステーキハウスは最高でした)、それでいて世界最高級の料理を(日本食やすしでさえ、ニューヨークは銀座と並んで最高の場所だと思います)出してくれるレストランがあります。私の印象は、イギリスとはちょっと違いますね。
もうすぐロンドンオリンピックです。
イギリスはロンドンよりも郊外や田舎町が本当に美しいです。特に中世のヘンリー八世やエリザベス一世の時代が残る町がすばらしい。この時代が最もイギリスが繁栄した時期でしょう(その前がイタリアルネサンス、後がルイ14世のフランスになります)。
私は、居住と旅行を両方経験しましたが、旅行者には本当に魅力的な国。居住にはいまいちな国です(ただし、「日本人にとっては」と付け加えておきます。とにかく彼らの島国根性が目につくのです。欧州人にとってはイギリスは最先端を行くあこがれの国。コモンウェルスの国々の人々にとっても同様です)。
行かれる方、楽しんできてください。
ヒジキなども入れて、普段食べない野菜類も添えて頑張ったつもりでしたが、揚げた後油が残るのが嫌で油を薄くしかひきませんでした。
当たり前ですね。揚げるというより、焼くという感じでした。
おまけに調味料を入れ忘れ、味がなかった。
ある業界に勤めるようになってから、まずいものが一切食べられなくなりました。しかし、自分で作るとまずくても食べられるものです。
ソースを大量にかけて食べました。
でも、今日のブログは、自分の詰めの甘さを露呈するのが目的ではありません。
この話で思い出したのですが、以前ロンドンにいたころ、ある家庭にお呼ばれで何泊かした時の話です。
奥さんの手料理を毎日ごちそうになっていたのですが、
何泊か目に、「今日は残念だと思うけど」という前置きとともに、イギリスの家庭料理をいただきました。
その時に改めて認識しました。
「イギリス料理はまずい」で定番で、多くの旅行者はフィッシュアンドチップスなどでごまかすのだと思いますが、まずいというのではなく、無味なのです。たとえば、キャベツなどを調味料なしに白湯で茹でている感じ。出来上がった料理を自分の皿に取ってから、ソースなどの調味料を大量にかける。結局ソースの単調な味に終始してしまうので、芸術性のある味には仕上がりません。
彼らは、インド料理と称してカレーや、イタリア料理を日常食べていますので、このような調理を何日かに一度、いまだ受け入れているのはとても不思議な人たちだと思います。ロンドンの中華街はとてもリーズナブルでよい料理が食べれますし、イタリア街もなかなかなものですよ。
もどって、先ほどの奥さんの話ですが、
「世界中に○○料理のレストランがあるのに、イギリス料理だけがないのはずるい」と真顔で言うのですね。私は、「繁盛しないよ」と言いかけましたが、黙っていました。傍にいたご主人も黙っていました。
イギリス料理は、言われているほどまずいとは思いませんが、海を隔てたフランスやベルギーの芸術性とは遠く及びません。ドイツ人でさえ、「無味の料理を大量に食べるのは我慢できない」といっていました。
アングロサクソン系文化かな?とも思いますが、アメリカにはジャンクとさげすまれながらも、口あたりがよかったり(アイスクリームや、ドーナツの類)、私のような大食漢を大変満足させてくれるカジュアルなレストランがあったり(テキサスのステーキハウスは最高でした)、それでいて世界最高級の料理を(日本食やすしでさえ、ニューヨークは銀座と並んで最高の場所だと思います)出してくれるレストランがあります。私の印象は、イギリスとはちょっと違いますね。
もうすぐロンドンオリンピックです。
イギリスはロンドンよりも郊外や田舎町が本当に美しいです。特に中世のヘンリー八世やエリザベス一世の時代が残る町がすばらしい。この時代が最もイギリスが繁栄した時期でしょう(その前がイタリアルネサンス、後がルイ14世のフランスになります)。
私は、居住と旅行を両方経験しましたが、旅行者には本当に魅力的な国。居住にはいまいちな国です(ただし、「日本人にとっては」と付け加えておきます。とにかく彼らの島国根性が目につくのです。欧州人にとってはイギリスは最先端を行くあこがれの国。コモンウェルスの国々の人々にとっても同様です)。
行かれる方、楽しんできてください。
2012年4月29日(日)
最近のお買いもの+その他雑感
日常×44
最近のお買いものの中から、いいものだけをご紹介します。
まず、クラランスのオイル(トップ写真)Serum Multi-reparateur Restructurant。ナイトオイルとしての使用法が記載されていますが、私は朝使っています。クリームまで使用される方は多いと思いますが、最後にオイルで仕上げると、肌のフックリ感が全然違います。
次に、最近のgood surpriseはAvedaのsmoothing body polish。体を洗った後、最後にくるみの殻でまとめあげます。
そして、クロエのオードパルファムボディローション。クロエのこのシリーズは強烈な香りが特徴です。一瞬でわかってしまうような。先日青山近辺で、この香りを漂わせた女性とすれ違いました。テクスチャはなめらかです。私は、これの後クラランスのファーミングローションを合わせて使っています。
カネボウのブランシール、スペリオールシリーズの美白用ローション。White deep milky conditioner. 半透明の乳液です。美白用化粧品は効き目が分かりにくいですが、たっぷり使うことを心がけています。
最後にエステーローダ、Cyber whiteシリーズのUVプロテクター、Extra Intensive UV Protector. 薄い肌色のクリームは堅めで、化粧ベースにもピッタリです。
(その他雑感)今週号の日経ビジネスの特集、「社長の発信力ランキング」は発信力が企業業績にプラスに作用している経営者をランキングし、上位の経営者にインタビューをしてまとめたものです。日経らしく紋切型の意見で、ランキングそのものは陳腐ではありましたが、インタビュー記事はそれなりに面白く読めました。
まず、クラランスのオイル(トップ写真)Serum Multi-reparateur Restructurant。ナイトオイルとしての使用法が記載されていますが、私は朝使っています。クリームまで使用される方は多いと思いますが、最後にオイルで仕上げると、肌のフックリ感が全然違います。
次に、最近のgood surpriseはAvedaのsmoothing body polish。体を洗った後、最後にくるみの殻でまとめあげます。
そして、クロエのオードパルファムボディローション。クロエのこのシリーズは強烈な香りが特徴です。一瞬でわかってしまうような。先日青山近辺で、この香りを漂わせた女性とすれ違いました。テクスチャはなめらかです。私は、これの後クラランスのファーミングローションを合わせて使っています。
カネボウのブランシール、スペリオールシリーズの美白用ローション。White deep milky conditioner. 半透明の乳液です。美白用化粧品は効き目が分かりにくいですが、たっぷり使うことを心がけています。
最後にエステーローダ、Cyber whiteシリーズのUVプロテクター、Extra Intensive UV Protector. 薄い肌色のクリームは堅めで、化粧ベースにもピッタリです。
(その他雑感)今週号の日経ビジネスの特集、「社長の発信力ランキング」は発信力が企業業績にプラスに作用している経営者をランキングし、上位の経営者にインタビューをしてまとめたものです。日経らしく紋切型の意見で、ランキングそのものは陳腐ではありましたが、インタビュー記事はそれなりに面白く読めました。