日常(44)


201162(木)

竹芝ふ頭へ

日常×44

竹芝ふ頭へ

(写真)東京湾を走るクルーズ船 2011.5.30

台風が過ぎ、風の強い日でした。しばらく外に出ない日が続いていたので、お台場まで歩こうとしましたが、途中で挫折。本来ならばレインボーブリッジを渡る予定でしたが。

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レインボーブリッジ、遠いですね。歩いて15分ぐらいでしょうか? ジョグをすればなんてことない距離も歩くと遠いこともあります。

トップ画像は東京湾クルーズ船外部リンクです。竹芝ふ頭でとりました。どんな方が乗っているのかな?

こんな船も泊まっています。ここは小笠原諸島への連絡船の出港地でもあります。

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ふ頭前にある帆。逆側から見た方は多いと思います。

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隅田川方面を眺めます。左側にある塔は東京スカイツリーです。

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北側に回ってみます。見える緑は浜離宮庭園。この角度から見ることも稀かな?

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帰り道。ピアにある建物です。台風一過で空はきれいです。

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劇団四季の四季劇場。実はこのあたりで劇場への行き方をよく聞かれるのですが、いつもわからなくて。やっと場所を確認しました。

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2011527(金)

ビュヒナー賞を受賞したデリウス氏のある作品について

日常×44

ビュヒナー賞を受賞したデリウス氏のある作品について

(写真)Der Spaziergang von Rostock nach Syrakus 表紙 ©amazon.de

最近、ドイツ語ポッドキャストを聞いていて、ドイツの権威ある文学賞であるゲオルク・ビュヒナー賞をフリードリヒ・クリスティアン・デリウス氏が受賞したことを知りました。

こちら外部リンクのリンクをご覧ください。

私は、彼の作品は一つしか読んでいなくて、それがDer Spaziergang von Rostock nach Syrakus(ロストックからシチリア島への散歩)です。

私がドイツ語を勉強していた当時の、ドイツ語試験の課題図書で、話はわくわくさせるのですが、文章自体は高尚といえるほどではないなというのが印象でした。

題は「散歩」とありますが、とんでもない。ロストックは旧東ドイツ北の港町。ここから、イタリアまでの渡航は東西ドイツ統一前は当然禁止されており、主人公はこの願望を抱き、密航を計画した日から、もう故郷に帰れないことを覚悟しつつ、大変な努力をするわけです。

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©Wikipedia

私は、この本をきっかけにロストック市を訪ねました。何年だったかは覚えていないのですが、東西統一後です。当時はまだ東側特有のちょっとさびれた感じの「何もない」港町でした。現地の女性宅に泊めてもらったのですが、ゆったりと豊かな生活をされていました。

ところで、この賞の名前のゲオルク・ビュヒナーは19世紀の作家でアルバン・ベルクの有名なオペラ「ヴォツェック」の原作となった、「ヴォイツェック」の作者です。ほかに「レオンスとレーナ」などの作品があります。

天才は短命でわずか23歳でチフスにかかり病死しています。

ヴォツェックはもちろんヴォイツェックの演劇を見たことがありますが、その作品性自体、大変な才能を感じます。

私は本は積読タイプですが、これからデリウス氏の作品も含め、名作といわれる本を読みたいですね。

(記録のために新聞記事を上げておきます)
(略)
German writer Friedrich Christian Delius is famous for his works like "Die Birnen von Ribbeck" ("The Pears of Ribbeck"), which deals with the history of an east German village called Ribbeck, and "Bildnis der Mutter als junge Frau" ("Portrait of the Mother as a Young Woman") about a young German woman during World War II.

"In his novels and narratives, Delius tells the history of the state of German consciousness in the 20th century as a critical, resourceful and ingenious spectator," the German Academy for Language and Literature's jury said in a statement on Wednesday.
(中略)
The Georg-Büchner Prize, which in addition to being Germany's most-sought after prize is accompanied this year by 50,000 euros ($71,300) rather than the traditional 40,000 euros, has been awarded to authors for their contributions to contemporary German culture since 1923. In 2010 the award went to Reinhard Jirgl for his depiction of twentieth century German history. Other notable prize winners include Friedrich Dürenmatt, Heinrich Böll, Günter Grass and Elfriede Jelinek.

(略)
DW-World.de Deutsche Welle 18.05.2011外部リンク より





2011524(火)

芝公園~六本木~赤坂を歩く

日常×44

芝公園~六本木~赤坂を歩く

(写真)芝公園にあるリスの象 2011.5.23

5月23日は芝公園から麻布十番に回って六本木、赤坂まで歩きます。

芝公園には徳川家の菩提寺である増上寺がありますが、いつも見ているせいか写真にとりづらく、省略してしまいました。東京タワーも同様です。

トップ写真は、増上寺正面から道路を挟んだ側の建物前にあるリスの像です。リスを野生で見ることはほとんどありませんので、銅像でお許しください。(もっとも、野生のリスを撮影しているのは日本人だけという噂もあります)

前のブログにも書きましたが、坂は多いです。これは一の橋から飯倉に向かう途中ですが、石垣があるので写真に収めました。石垣は江戸時代の名残が多いです。車渋滞していますね。

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六本木に出て東京ミッドタウンのわきを曲がると、檜町公園があります。

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傍らにはこんなベンチがあったりして。
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水も流れています。
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向こうにビルが見えるのは、このあたりならではです。
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帰り、赤坂方面に抜けると三分坂がありました。この先もっと急になります。
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この撮影場所は報土寺で、江戸時代の力士雷電の墓があると説明文にありました。

今日のお散歩コースです。
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2011519(木)

泉岳寺~白金~広尾へ

日常×44

泉岳寺~白金~広尾へ

(写真)有栖川宮記念公園の鴨 2011.5.19 6:55

1日おきの朝のランニングが日課になっていますが、足を痛めてしまいました。

せっかく積み上げた体力をなるべく維持するために、今日はカメラを持ってウォーキングしました。

5月は新緑の美しい季節です。朝5:30ごろ出発し、泉岳寺から白金へ歩くコースを選択しました。

広尾へ行ったのは、実は道を間違えたみたいで、予定外でした。(途中恵比寿に出たので焦りました)

ごめんなさい。北海道の方にはなじみがないかもしれませんね。

都心にも散歩コースはあるのですよ。

泉岳寺。浅野内匠頭と47士の墓があるので有名です。朝6:00では当然中に入れず。写真だけ取ってきました。

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裏手に人が2人ほどでやっとすれ違うことができる、路地があります。驚くことに古井戸もありました。(写真撮ればよかった)

しばらく行くと、赤穂義士切腹の場所があります。細川邸で切腹したのですね。門が閉まっており、隙間から写真を撮りました。

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説明と、義士の氏名、年齢が記されています。
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しばらく行くと、細川邸跡の樹齢700年の椎の木があります。
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すぐ近くに、こんな路地のような階段があるんですね。実はこの辺りは路地や坂が多いんです。赤坂という地名も坂からとったものですね。

これを降りると、白金高輪の駅に出ます。

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それから、桜田通り沿いに白金台へ向かいます。白金台の駅から外苑西通りを通って、広尾に向かいました。

途中天現寺橋に渋谷川を見つけます。暗渠化された川の名残です。NHKのブラタモリでも紹介されました。

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渋谷川の説明は、ここ外部リンクをクリックしてください。

「恵比寿」という地名にひやひやしながら、広尾に出ました。近くに有栖川宮記念公園があります。ここは、四季の風情を楽しめる美しい場所です。

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なんか、ガイドツアーのようになってしまいました。合計11km余りを歩きましたが、私の家の近くはきれいな場所も多いので、またご紹介できたらと思います。



2011423(土)

上野動物園に行ってきた

日常×44

上野動物園に行ってきた

(写真)2011.4.22 上野動物園正門 向こうにこいのぼりがみえます。

4月22日はグッドフライデーで開店休業状態。週末に行く予定を繰り上げて上野動物園に行きました。

上野に行くのは本当に久しぶり。東京文化会館へのコンサートも通うことはなくなったし。10年以上たつでしょうか?

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(写真)正門前のゴリラと?の像

上野動物園は、さらにパンダの子供がいたとき以来ですから、ウン十年ぶり? 当時は、パンダ舎が閉まる4:30までパンダ舎前で粘り、残りの30分で周りを回っていました。

今、そんなことができるのか?

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(写真)立派なのに列からは遠くてよむことができない残念なパンダの紹介パネル

パンダはタケを食べているか寝ているかのどちらかなので今はそんなに興味はないのですが、税金を払って借用している熊ですから、一度は見ておかないと、と思っておりました。

10分くらい並んで、パンダ舎に入ることができました。

ああ、いたいた。
遠いですが、草むらからちょこんと顔を出しているのがかわいかったので。
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(続く)



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黒目
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