日常(44)


2011411(月)

4月10日 キロルに会いに浜松へ行ってきた

日常×44

4月10日 キロルに会いに浜松へ行ってきた

前日に洗車も済ませ、気持ちよく浜松へ行ってきました。トップ画像は、浜松市動物園内「てんぼう広場」から見た浜名湖です。

桜、満開でした。隣接するフラワーパークへのお客さんで、駐車場は午前中には満車でした。動物園もにぎわっていましたよ。

はまzooは、家族ずれだけでなく若い人のカップルやグループも楽しめる動物園ですね。

9時開園に間に合うべく、朝5:30ごろ出発です。

6:07東名高速道路、港北PA
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7:31同じく日本平PA。ロッシー君に申し訳ないと思いながら。「近いうちに必ず会いに行くよ」
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朝のうちは、もやがかかっていて富士山は見えなかったですね。いつもは裾野まで気持ちいいくらい富士山を堪能できるのですが。

8:40ごろ、動物園前に到着です。
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駐車場奥の桜、朝で空気も澄んでおりきれいです。
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開園直後、キロルに会いに行く途上での桜。まだ人いませんね。
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てんぼう広場では、こんなに桜が咲いています。
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正門のほうへ見下ろした風景。10:50ごろなので、にぎわっています。
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キロル、こんなにきれいなところに住めてよかったね。

(続く)



201146(水)

支援の公平、不公平

日常×44

(要旨)
東日本大震災の被災者に対する義援金は1000億円に達しようとしています。政府によって配分先が決定されるようですが、金額の公平さはある程度保障されることになっても、支援自体は不公平さが残ると思います。

それは、今回の被害が甚大であり、この義援金が被害を補うには到底足りないからです。

私たち自身で生き抜く実行力が国民一人一人に求められています。
最近のアサヒコムの記事で、千葉県在住で自宅が津波で全壊し、家族4人で以前旅行で訪ねた広島に、移住したという記事が載っていました。

この家族は、広島に縁者があるわけではありません。しかし、津波とその後の余震からもう千葉には住めないと決意しました。広島の自治体には自ら電話で受け入れの問い合わせをし、「すぐに来てください」と言われ、軽自動車に乗り込んで、身一つで移住しました。

広島では、市営住宅に入居し、身の回りのものは、近所の人や自治体のバックアップで揃え、新生活を始動した、という話です。

この家族は、状況判断力、決断力、実行力のすべてですぐれていたと思います。数か月もたもたしていたら、このように受け入れられることはなかったでしょう。

非難を覚悟の上で書きますが、「支援を受ける」事も早い者勝ちというのが現実です。

今は、仮設住宅の抽選が30倍以上です。仮に被災者が30万人としても、一人当たり約30万円しか義援金の配分がありません。

今は支援の輪が全国から広がっていますが、これから増税や企業業績の悪化による給与の減額などが現実になるとき、この先の支援の可能性は不透明です。

福島県の方々には、首都圏の人間がどれだけ頼ってきたか、それを思うと原発事故は本当に申し訳なく思います。

しかしその保障額も、被害額の6割程度ではないでしょうか? つまり、4割は天災の仕業であるというわけです。その上、もともと東電には6割であろうとも保障する資産がありません。これも、結局国庫負担となるでしょう。

一方で、直接震災の被害のなかった私たちや国も、株価の下落などで資産を棄損させています。特に東電の株式は、1/8にまで下落し、原発事故の被害額の算定が終わるまで、売り圧力から逃れられません。

被害の大小は当然あるにせよ、国民全体がこの大災害による被害をこうむっています。

国債発行可能額も、限度に来ています。なぜなら、この災害は未曽有の大災害でしたが、決して最後の大災害ではないからです。そのために、決して財源で無理をすることは許されません。

結局は、「最低限は国が支援するがあとは自分の裁量で」というのがとどのつまりではないでしょうか。

前に挙げた家族の例のように、自分で新生活を切り開いていく実行力のある方が、新しい世の中で生き残る気がしています。

世界は日本を注視しています。原発事故の規模が不透明な今、金融市場では世界中の投資家が日本売りを仕掛けています。

本当に日本全体が厳しい現実に直面することになったものです。



2011326(土)

代替品で生活!

日常×44

トイレットペーパーの買いだめの次には、水と世間では忙しい毎日です。

私も、ここで「トイレットペーパーがない」というブログを書きましたが、先週偶然近所のスーパーで見つけ1袋買いました。

それ以降、また売り切れ状態ですので本当にラッキーだったようです。

今は、納豆がないですね。主要生産地の茨城県が被災していますから、仕方のないことです。
牛乳も、計画停電のために生産が滞っている工場もあるようです。

最近、30代前半の方から代替品で暮らす知恵をもらいました。

トイレットペーパーがなければ、ウォッシュレットとウェットティッシュで代替する。
牛乳がなければ、豆乳を飲めばいい。


なるほど、と思いましたね。

そういえば、阪神淡路大震災を経験された方は、水を使わずにトイレを済ます知恵があるそうです。

要するに、納豆がなければ豆乳を飲んだり、豆腐を食べればいいんです。

それでは、水は?

放射線のガンマ線の半減期(自然崩壊によって、素粒子の個数が1/2になるまでの時間)は、約8日外部リンク ですから、簡単に言えば8日間たってから使用すればいいわけです。

こんな危機になると生活の知恵のあるなしで生きる力も変わってきますね。

スーパーを走り回ってストレスをためるより、頭を使ったほうがよっぽど健康的に過ごせそうです。



2011324(木)

「東京湾大華火祭」の中止決定とACジャパン

日常×44

区ではこの大震災発生後、直ちに災害対策本部を設置し、13日に義援金の受付を開始するとともに、...しかしながら、被害の深刻さが次々と明らかになっていく中で、現在、31万人にのぼる避難者の方々が厳しい生活を強いられております。
 こうした被災地の状況を考慮し、本年8月13日(土曜日)に開催を予定していた「東京湾大華火祭」は中止することといたしました。

東京都中央区ホームページより H.22.3.22付
「東京湾大華火祭」の中止決定とACジャパン

(写真)©はなびネット

うーん、何とも残念。東京湾大華火祭は隅田川や神宮の花火大会と並んで夏の風物詩です。2010年には約70万人の観客を動員したとのこと。

こういうイベントが中止されるのは納得いきません。中央区は自粛推奨の世論に押されてしまったのでしょうか?でも、日本全体が被災者の方の分も頑張らなければならない時期、気持ちを高揚させるこのようなイベントが中止となるのは残念です。

もし、被災地の状況を考慮というのならば、6万人分ある招待席(はがきで応募)に被災者を優先的に招待するというのはどうでしょうか? 8月までには関東近辺に移ってこられる被災者も数多くおられるでしょう。

加えて、このようなイベントは義捐金を集めるのにもってこいです。招待席に抽選で当たった人に一枚当たり500円の義捐金の寄付をお願いすれば、仮に3万件が該当するとしても、1500万円が集まることになります。

決定事項が覆ることはないでしょうが、せめて難を逃れた私たちだけは困難を受け止め、いつも以上に前向きに考えることはできないのでしょうか?

最後に、ACジャパンのテレビCM、すでに苦情が寄せられているようですが、これこそ電力の無駄ですので放映中止をお願いします。繰り返し同じ内容で、他局にチャンネルを回しても同じCMが流れている始末。各社がCM自粛ならば一層のこと、番組間の数分は青画面とし、CM放映をしなければよろしいです。

十数年前のドイツでも電力節約のためではありませんが、決まった時間しかテレビ放映はなかったように記憶しています。当時ドイツでは2チャンネルしかなく、その上番組空白の時間がありましたが、テレビがなくとも生活はできていました。
私たちにもできるはずです。ましてや、同じCMの繰り返しは電力の無駄遣いです。



2011320(日)

消防隊、東電その他関係者の皆様、感謝、感謝、感謝です。

日常×44

福島第一原発の3号機の温度が下がったのこと、

消防隊、東電その他関係者の皆様の不眠不休のはたらきのおかげです。

報道されている以上に、放射能の危険をご存じのはず。そして自らの命を顧みず、私たちのために使命を果たしておられる態度、本当に感謝の言葉だけでは表せません。

ご家族の方も心配の中、激励の言葉だけを掛けておられる。

本当に見上げた心です。この危機の中でも生きていかねばならないって、心から思います。

心から敬服し、感謝の意を表します。

これからもまだ命がけの作業は続きます。決してご自分の身を必要以上に危険にさらすことがありませんように。



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