旅行・小旅行(17)


2012226(日)

今冬の北海道の思い出~札幌編~


今冬の北海道の思い出~札幌編~

(写真)ユーラシアワシミミズク 「フクちゃん」 円山動物園2012.1.21

冬の北海道旅行は尻込みします。寒いからというよりは、雪道をまともに歩けないからです。

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細い歩道ですれ違う際に、道を譲って転んだことがあります。相手の人に「うふっ」と笑われました。

おびひろ動物園も、「一周できるとはとても思えない」、と覚悟していきます。

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「除雪、やってよ~」と歩道を歩くたびに思います。

「やっていますよ」としらっといわれるのですが。

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しかし、除雪をスコップを持ってやっている姿を見ると、あれでは追い付かないなと納得します。北米では除雪車の音で目が覚めました。あそこは、農作業もすべて機械でやる国ですから、常識も違います。街中で普通のタイヤで走ります。その代り、車道はぼこぼこに痛んでいます。

そんな私が北海道へ行ったのは、マイレージの期限が年末にきれます。というメールを12月も押し詰まったころにもらったからでした。

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円山動物園では予想通り、ララとアイラの一緒の姿を見るのは最後となりました。親子は両側からトンネル雪堀をして遊んでいました。ほのぼのとした風景ではありましたが、見学者としては少し、退屈でもありますね。

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そういえば、他の方の報告によるとまだアイラの生き生きとした姿が帯広で見られないようですが、あのキロルでさえ浜松で遊ぶ姿が見られたのは12月になってからです。移動から8か月後です。時間がかかるということですね。いつもながら、動物を落胆させるのは人間なのだとつくづく思います。

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話がそれました。

トップ写真にある「フクちゃん」のフリーフライト。まず、向こう側からこちらへ予想できないタイミングで飛んできてくれたのですが、思わず、

「かっこいいーー!」

と叫んでしまいました。当然、写真は撮れず。しかしその姿は目に焼き付いています。ミミズクといえど猛禽類の姿にはいつもほれぼれとします。

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クマ舎に戻ってヒマラヤグマの2頭。1頭なのか2頭なのかわかりません。でもやはり2頭同居しているのはいいですね。

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ララ舎のまえで、お菓子を取り出した私の前にすかさずやってきたカラス。すごい能力です。

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この日は転ばずに動物園の中を何周かできました。新雪のおかげもありました。これに気をよくした歩くことの好きな私は、できる限り歩いてみようと決心したのでした。

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(続く)



20111224(土)

楽しかった日本平動物園 12月18日


楽しかった日本平動物園 12月18日

(写真)富士川サービスエリアにて富士川と富士山を臨む 2011年12月18日

もう一週間前の記事になりますが、日本平動物園へ行きました。

本当は仙台へ行く計画があったのですが、途中の積雪が心配で、来春に回すことにしました。

前回行ったときは大雨で園内をあまり回れませんでした。それと、最大の目的はロッシーのパートナー、バニラちゃんに会うこと。静岡市在住の動物園愛好家の方の噂では、「ロッシータイプの」(ここで苦笑することが多い)元気のいいお嫁さんということなので、それはぜひこの目で見ないとと思いました。

噂にたがわず、かわいい女の子でした。これはすぐ後の別記事に書きますね。

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園内は、意外なくらい楽しめました。何周もしましたよ。意外というと、本当に失礼なのですが、あるブログで悪口の限りを尽くしたものを目にしたので。世間にはいろいろな人がいるものですね。

園内のお客さん、家族連れも、お子さんを連れた方も、若いカップルも、ゆったりと楽しんでいました。

前に来たときは工事中だった鳥のフライングドームも完成していました。工事中の施設も多かったので、さらに魅力的な施設となるのでしょう。

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バクの親子も見ることができました。ウリ坊はだいぶ薄くなっていましたが。岩の陰でお母さんと一緒にじっとしていて、写真はうまくとれていません。

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園内には、こんなミカンの木も。さすが静岡です。

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前回来たときは警備員の数が多くて興ざめでしたが、今回は警備員は見当たらず、代わりに動物園の関係者の方が巡回して説明されていました。この方が、断然いいですね。質問もできますし、親しみがわきます。

警備員は、上野動物園で沢山です。

入り口で、立派なカレンダーをもらいました。売店で300円で販売されているもので、とても立派なものです。ほかの動物園だったら1000円以上するでしょう。

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売店で買えるスナックなどを見ても、ほかの動物園より割安です。もっとも、動物園の主要な財源である入場券は年間有効の物はないので、都度支払う必要があります。

目玉の299猛獣館は、賛否両論あるかもしれませんね。確かに、猛獣の行動範囲を制限するものかもしれません。観覧者の立場から見れば、トラもライオンもヒョウもロッシーもそしてバニラもガラス越しでありながら、これほど近くで見えることもなかなかないので、良し悪しです。

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帰りの、市内の交通渋滞はちょっと参りますが、ぜひゆっくりと訪問ください。それぞれの動物舎がそれぞれ魅力的な作りになっています。



20111126(土)

河口湖紅葉まつり もみじ回廊へ 11月20日


河口湖紅葉まつり もみじ回廊へ 11月20日

紅葉祭りの最終日、河口湖へ足を延ばしました。

前日はかなり雨が降って、その翌日。富士山も見えましたよ。
積雪があるという雰囲気ではありませんでしたが。

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催し物の最終日ということで、まだ紅葉あるかな?と若干心配ではありましたが十分楽しめました。

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今年は、暖かい日が続いていますね。関東地方は日中はまだオーバーはいらない感じです。

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もみじ回廊も美しく、散策の人が多く訪れていました。軽食を
出す出店もあったりして。近く久保田一竹美術館も紅葉で埋め尽くされていました。

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観光バスも来ていました。紅葉祭りツアーというのもあるようです。
車は河口湖の入り口で若干の渋滞でした。駐車場も選ばなければ無料でOK.

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もみじ回廊のすぐそばのもみじ亭さんで昼食。今回のドライブももみじ亭さんからのハガキが来たから言ったのですが。

定食は若干高めです。丁寧に調理した感じの煮物や、ごま豆腐。味は、普通です。

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ほうとうが定番なのでしょうが、やはりこの日は気温が高くやめにしました。

山芋そば御膳。1260円



20111113(日)

行ってきましたよ 男鹿へ 11月5,6日


行ってきましたよ 男鹿へ 11月5,6日

(写真)男鹿の海の夕暮れ 2011年11月6日

とうとう行きました。男鹿半島まで。

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実は8月半ばから、全然車を動かしていなくて、もやもやしていたんです。車を動かさないというのは、文字通り「走行0km」という意味です。

たいていのところは歩いて行けてしまうのと、自宅の周りでは平日は特に大渋滞に巻き込まれるからです。4キロ45分かかったこともありました。

ですから、基本的に車に乗るのは遠出の場合のみと決めています。

この遠出がなかったんですね。

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都内から秋田までは片道600キロ以上ありますから、それなりの覚悟が必要なわけですが、陸続きである限り、車に乗ろうと決めています。

今回の旅行の目的は、車に乗ることと、男鹿水族館に行くことでしたが、東北地方への道路は比較的すいていて、運転は極めてしやすかったです。

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雪の季節になる前ギリギリセーフというところでしょうか?

男鹿へ他県から訪問する人は、交通の便が悪いことをかなりこぼすようです。確かに、公共交通機関を使おうとすると、秋田駅から60キロ(!)ありますし、最寄駅からもバスでないといけないようですね。

その点、今回は無理してでも自家用車で言ったことは正解でした。

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秋田市内に宿をとった私は、さらに60キロあることに驚かされつつ、その途上海沿いの道や、山間部の針葉樹林帯の美しさに驚かされました。

それにしても、秋田でNHK北海道のラジオが入ったのはさすがだと思いました。

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それと、男鹿水族館、とても楽しかったです。これも意外な(といっては失礼ですが)、サプライズでした。

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さすがに水族館であるだけあって、クマのプールの水もとても清潔で、動物園によくある濁った水でなかったのはとてもよかったです。

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男鹿の海に面した位置にあるため、海水を浄化して循環させているのですね。

魚の展示場も、日本とアマゾンエリアがあり、さらに男鹿の海のコーナーもあって、とてもよかったですよ。地方ならではの取り組みです。


それから、魚っ知ツアーと呼ばれる、裏側探検。これはそれぞれの魚ごとの生態や、男鹿水族館の工夫、など内容があって、とてもよかったです。

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ホッキョクグマの豪太とクルミは12月から同居開始のようですので、ぜひおいでください。(雪が深そうですが)

(続く)



20111026(水)

札幌・帯広の一足早い冬


札幌・帯広の一足早い冬

(写真)象のナナと銀杏 おびひろ動物園 10月24日

10月23日、24日と札幌・帯広を回ってきました。6:30発JAL羽田発札幌行に行くと、円山動物園には9:30ごろ到着します。

その日のうちに帯広に移動し、おびひろ動物園へ。夜の便で東京に帰ります。

このような強行日程が可能なのも、実は家の玄関から羽田の出発ロビーまで40分もあれば十分であるところに居住しているからです。都心に住むのはこのくらいしかメリットはありません。

北海道はいつも冬が2か月長いと感じています。つまり1か月早く冬が到来し、1か月長いわけです。

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それが分かっていながら、いまだ、長そで1枚で過ごしている日常の感覚から離れられず、薄着で移動してしまいました。後悔したのは当然です。

日が隠れれば、すぐに寒くなってしまいますからね。

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寒さも、寒い地方に住めば耐久力がつくのですが、今ではそれがめっきり剥落してしまいました。

マイとかちのブログは読者の方は主に北海道の方ですから、あえて詳細に記録するまでもないでしょう。

しかし、たまに訪れる者の視点ということでお許しください。

札幌の円山公園も帯広の緑ヶ丘公園も、動物園内も、落葉が進んでいました。さすがです。

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今回の旅の目的は、2か月間ドライブも含め、旅が全くできなかったので気晴らしをすることと、最後になるであろうホッキョクグマ親子のプール遊びを見物すること、これから長く冬になるおびひろの動物たちに会うことです。

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(続く)



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