201189(火)

えさタイムというよりアシカショー ニュルンベルク動物公園 8月8日

動物×67

えさタイムというよりアシカショー ニュルンベルク動物公園 8月8日

(写真)アシカのえさタイム ニュルンベルク動物公園 2011.8.8

アシカのプールも広いです。この動物園は森の中に存在するようにデザインされていて、各動物舎間は、緑で覆われています。これも気温の調節を容易にする一因でしょうね。

どういえば、このニュルンベルク動物公園の夏季開園時間は朝8時から夜の7時半までです。日本の動物園の夜の動物園を動物の残業と呼ぶならば、この動物園の動物たちは毎日残業ですね。放飼場が広く、ストレスが少ないのでこれも彼らの日常ということでしょう。

ホッキョクグマのお隣はアシカです。このえさタイムはガイドだけでなく、訓練されたアシカのミニショウを楽しむことができます。これは、ホッキョクグマの担当でもあったシュテファニー・クルーガーさんしょうか?

水族館などではよく調教されていますが、動物園でもこんなことをするのですね。




201189(火)

じゃれあう双子のホッキョクグマ ニュルンベルク動物公園 8月8日

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じゃれあう双子のホッキョクグマ ニュルンベルク動物公園 8月8日

(写真)2頭で遊ぶグレゴールとアレウート ニュルンベルク動物公園 2011.8.8

もちろん双子の男の子。2頭でじゃれあって遊びますよ。イコロとキロルのように長時間、噛み付き合うようなことはなかったですが。

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それにしても、この双子はすでに生後8ヶ月を過ぎていますが、小さいような気がしますし幼さもかなり残っています。

動画を2本アップします。2本目の動画では、最後にやっぱりママのところへ走っていくのがほほえましいです。





201189(火)

双子の両親と姉の影 ニュルンベルク動物公園 8月8日

動物×67

双子の両親と姉の影 ニュルンベルク動物公園 8月8日

(写真)挨拶する父フェリックスと母ヴェラと双子の兄弟(グレゴール、アレウート)

このページでは双子のホッキョクグマの両親と姉フロッケの話をしましょう。

父はフェリックス、2001年ウィーン生まれ。まだ9歳と若いオスですが、ヴェラとの3頭の子供のほか欧州に出張し、今年も子供の種となっています。

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放飼場は数ヶ月前と交代になっていて、フェリックスがいる左側の放飼場ではプールの中で泳ぐ様子も見ることができます。2年前私がここにきたときは、フロッケとラスプーチンのペアが左側を使い、右側にヴェラがいました。

母はヴェラ。2002年モスクワ生まれ。まだ8歳なんですね。すでに3回出産を経験し、子供を生育するのは今回が初めてです。1度目のフロッケは人工哺育です。あの旭山動物園のイワンの実妹です。健康上問題がなければ、これから偉大な母になる素質十分です。

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ヴェラは神経質、という評価もありましたが、私は余りそういう感じは受けなかったです。彼女は双子が何しようが感情的になることはありません。遊ぶときも静かに相手をするという感じです。双子を育てるんだという意識も強いと思います。いつも子供たちを視界に入れています。

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そして、双子の姉フロッケ。彼女の影は本当にニュルンベルクで大きいです。来園者もフロッケの話題をする人は多いですし、双子の紹介の案内板も「フロッケの弟」と照会されていたり、あちらこちらで彼女の写真を見かけます。

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人工哺育の場合、通常産室から出てくる生後三ヶ月より前から写真が発表されます。フロッケの場合、目が開いたころから毎日動物園の公式サイトで成長の様子が公開されており、地元の人もかわいさがひとしおなのでしょう。

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それにしても、フロッケというドル箱を手放したニュルンベルク市動物公園の態度にも感服です。将来を考えると、フロッケに友達が必要だと、別の国(確かこのときはスペインと発表されていました)に向かう途中の同年のラスプーチンを一年借り受け、同居させたのでした。同居当時は2頭はほぼ同じ体格で、じゃれあったり仲良くなったのでした。

そして、南仏に2頭ともに旅立ちます。この移動の際も麻酔をしないですむように、毎日檻に入る訓練を繰り返しました。

フロッケは今3歳です。将来ラスプーチンやほかのオスと子孫を残すことができたら、人工哺育の数少ない成功例といえるでしょう。

最後にえさガイドの際の飼育員さんの双子誕生物語をアップしておきます。えさの肉は牛肉が主でそのほかウサギなどももらうようです

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(続く)



201189(火)

ママ、ママ、ママ 双子のしろくま ニュルンベルク動物公園 8月8日

動物×67

ママ、ママ、ママ 双子のしろくま ニュルンベルク動物公園 8月8日

(写真)授乳後にたたずむヴェラと双子のホッキョクグマ ニュルンベルク動物公園 2011.8.8

ニュルンベルク動物公園で昨年12月2日に誕生した双子のオスのホッキョクグマに会ってきました。

名前はグレゴール(Gregor)とアレウート(Ale-ut)。アレウートは北極圏にある島の名前です。この双子、外見上は本当によく似ています。多くの見学者も「どっちがどっち」と区別するような会話はしていませんでしたし、えさの時間のガイドでも、双子を区別するような話はありませんでした。

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私も、早々に「どっちがどっち」という無駄な努力はやめました。

あえて言うなら、一頭が少し甘えん坊、もう一頭が少し一人遊びできる程度でしょうか?でも途中で入れ替わっているかもしれないので、これも当てにはなりません。

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この双子、お母さんが大好きです。兄弟で遊ぶよりお母さんと遊ぶのを好むようなしぐさもあります。ちょっとおなかがすいていたせいもあるのでしょうか? お母さんが歩くその後を2頭がぴったりついて歩きます。

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この放飼場は広いので、常道行動はほとんどないのですが、それでもお母さんがプールのふちを歩くと、渋滞も起こります。

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プールに入るのもお母さんが真っ先。お母さんに向かって飛び込むしぐさも見られました。



お母さんも双子が施設内で食事したり短時間の昼寝をすると、入り口で見張っていたりします。

お母さんは激しく遊ぶことも少ないのですが、子供はお母さんが大好きです。

(続く)



201189(火)

もう少し暑くなってほしい


もう少し暑くなってほしい

(写真)フランクフルト空港駅 2011.8.8

ドイツの天候不良は毎度のことです。以前長期滞在していたときも、毎週末に雨が降って、「子供が任天堂やるしかない」と同僚が嘆いていました。

私の知人も、冬にソーラー腕時計が止まってしまったとか、ドイツ人の子供は大きくなるために、人工光を浴びるらしいですし、うつ病にならないためにチョコレート人もいるということです。

昨日は、フランクフルトのホテルを朝出発したのですが、ザーザーぶりの雨。タクシーの運転手もいつものことだといっていました。

こんな雨で、動物園か、と気がふさぎましたがニュルンベルクに11時ごろ着くとそれなりに晴れていました。

風が冷たく、それでいて太陽は強いので(北国特有ですね)切るものの調節が難しいです。特に、夕方通り雨が降った後は気温が本当に低くなって、半そでではつらいぐらいの気温の低さです。
もう少し気温が高くなってほしい。それが率直な感想です。

天気予報によると最高気温は19度くらい。金曜日には24度ぐらいにあがるようですね。

もっとも冷房のない劇場では、暑さは本当に集中力をそぐのですが。

街でメルケル首相の写真を見かけました、やはり例年通り初日とその後の1週間は訪問するようですね。

トップ写真はフランクフルト空港駅の写真です。ドイツの新施設はガラス張りが多いですね。国会議事堂しかり、ミュンヘン空港しかり。

それから次は、ホームにある車両の案内図です。1等、2等、食堂車がホームのどの位置に着くかがわかります。指定席車両はありません。というのは指定席の予約がある場合には該当座席の上にどの区間が指定席になっているかの表示があり、区間に該当しない場合には自由席となるからです。

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今日の特急は遅れてきました。これもいつもどおりです。

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