2011年7月19日(火)
魁皇の引退を促すアナウンサー
エッセイ×28
今日の大相撲放送を観ていての感想です。
大関魁皇が大記録更新の後、体調不良のため今日で7敗を喫しました。
この後の対戦相手を見れば、負け越しはかなりの確率で予想され、今日の相撲を見てもまた体調もかなり悪いことが見て取れます。
その実況をするNHKアナウンサーが「休場かもう一つの選択か、」と何度も口にする。
もう一つの選択とは、「引退」でしょう?
魁皇は技能審査場所で勝ち越しをしたため、今場所休場しても、来場所カド番になるだけで、大関陥落にはなりません。
ましてや、貴乃花親方と同期という長い間土俵を務めてきた大ベテランである名大関の進退を、一介のアナウンサーが促すとは、どういうつもりなのでしょう?
魁皇のファンであってもファンでなくても腹立たしいです。
本人の気持ちがあり、まだ相撲を取れると思えば休場すればいい。まだ、瀬戸際ではないのですから。
人生の大きな決断を(もし本当にそうならば)、静かに見守る態度が取れないのでしょうか?
(追記)上記を書いて1時間半後には、魁皇引退のニュースが流れました。あっさりとした引き際といい、本当に日本人らしい関取でした。楽しませてもらいました。長い間ご苦労様でした。
大関魁皇が大記録更新の後、体調不良のため今日で7敗を喫しました。
この後の対戦相手を見れば、負け越しはかなりの確率で予想され、今日の相撲を見てもまた体調もかなり悪いことが見て取れます。
その実況をするNHKアナウンサーが「休場かもう一つの選択か、」と何度も口にする。
もう一つの選択とは、「引退」でしょう?
魁皇は技能審査場所で勝ち越しをしたため、今場所休場しても、来場所カド番になるだけで、大関陥落にはなりません。
ましてや、貴乃花親方と同期という長い間土俵を務めてきた大ベテランである名大関の進退を、一介のアナウンサーが促すとは、どういうつもりなのでしょう?
魁皇のファンであってもファンでなくても腹立たしいです。
本人の気持ちがあり、まだ相撲を取れると思えば休場すればいい。まだ、瀬戸際ではないのですから。
人生の大きな決断を(もし本当にそうならば)、静かに見守る態度が取れないのでしょうか?
(追記)上記を書いて1時間半後には、魁皇引退のニュースが流れました。あっさりとした引き際といい、本当に日本人らしい関取でした。楽しませてもらいました。長い間ご苦労様でした。
2011年7月12日(火)
しょうがないなあ ゴーゴは 天王寺動物園 7月10日
動物×67
(写真)母のアンデルマにそっくりなゴーゴ 天王寺動物園 7月10日
このページではゴーゴの魅力に触れてみましょう。
ゴーゴの顔は母のアンデルマそっくりです。丸い目、そして顎のあたりに特徴があります。
体は300キロくらいでしょうか? 大きいにもかかわらず、ほんわかとしたやわらかい雰囲気を持っています。それが何とも言えない魅力です。
この写真もただ立っているだけですが、微笑んでいるように見えますね。
ですから、バフィンがどこにいるかを気にしたり、バフィンが移動してくると、小走りに場所を譲ったりするのを見ると、大きいくせに情けないというよりは、
「しょうがないなあ、ゴーゴは」
とほほえましく思ってしまうのです。
生け鯉をもらっても、水中で見失ってしまって、いつまでも探してるのも、ほほえましいです。
この写真は、鯉を食べ終わって、にっこりするところです。
動画で豪快なゴーゴの飛び込みをご覧いただきましょう。
一方のバフィンは、動きがとてもいいです。体重が軽いのでしょうか? 円山のララは、小熊を追いかけるとき体の重さを感じますが、バフィンはプールの飛び込み方も、斜めに鋭く飛び込みます。(写真撮りそびれました)
浜松ではバフィンの帰還を(できたら子連れで)待ち望んでいます。今いるキロルはかわいそうですが、浜松を訪問すると、そんな感じがひしひしと伝わってきます。
すばしこくて、お転婆だけど女性らしい表情を持つバフィン。来年こそゴーゴとうまくやってほしいです。
それには、ゴーゴの成長が待たれます。
おまけです。
天王寺動物園正面の商店街。こういう風景は大阪独特の物でしょうか??
岐路によった甲南PA。忍者で有名な甲賀にあります。
黒影米ざるうどん。もちもちした食感でした。
くたくたになって、夜半に都内に入ったところで、首都高で工事渋滞。あと15キロのところで20分くらいのろのろでした。
まいりました。
以上で、ゴーゴとバフィンのレポートは終わりです。
このページではゴーゴの魅力に触れてみましょう。
ゴーゴの顔は母のアンデルマそっくりです。丸い目、そして顎のあたりに特徴があります。
体は300キロくらいでしょうか? 大きいにもかかわらず、ほんわかとしたやわらかい雰囲気を持っています。それが何とも言えない魅力です。
この写真もただ立っているだけですが、微笑んでいるように見えますね。
ですから、バフィンがどこにいるかを気にしたり、バフィンが移動してくると、小走りに場所を譲ったりするのを見ると、大きいくせに情けないというよりは、
「しょうがないなあ、ゴーゴは」
とほほえましく思ってしまうのです。
生け鯉をもらっても、水中で見失ってしまって、いつまでも探してるのも、ほほえましいです。
この写真は、鯉を食べ終わって、にっこりするところです。
動画で豪快なゴーゴの飛び込みをご覧いただきましょう。
一方のバフィンは、動きがとてもいいです。体重が軽いのでしょうか? 円山のララは、小熊を追いかけるとき体の重さを感じますが、バフィンはプールの飛び込み方も、斜めに鋭く飛び込みます。(写真撮りそびれました)
浜松ではバフィンの帰還を(できたら子連れで)待ち望んでいます。今いるキロルはかわいそうですが、浜松を訪問すると、そんな感じがひしひしと伝わってきます。
すばしこくて、お転婆だけど女性らしい表情を持つバフィン。来年こそゴーゴとうまくやってほしいです。
それには、ゴーゴの成長が待たれます。
おまけです。
天王寺動物園正面の商店街。こういう風景は大阪独特の物でしょうか??
岐路によった甲南PA。忍者で有名な甲賀にあります。
黒影米ざるうどん。もちもちした食感でした。
くたくたになって、夜半に都内に入ったところで、首都高で工事渋滞。あと15キロのところで20分くらいのろのろでした。
まいりました。
以上で、ゴーゴとバフィンのレポートは終わりです。
2011年7月12日(火)
ゴーゴとバフィン バフィンとゴーゴ 天王寺動物園 7月10日
動物×67
(写真)おやつの投げ入れを待つバフィン(手前)とゴーゴ 天王寺動物園 2011.7.10
天王寺動物園に初めて行きました。
遠いのもありましたが、とにかく暑かった。園内は一通り見ようと歩きかけましたが、こんなに暑いのは数年来なく、足が止まりました。鹿も日陰で休んでいました。
バフィンも暑そうです。
というわけで、ホッキョクグマ舎の報告しかできません。
もう時期的に、バフィンの発情期は終わっています。それでもこの2頭がどんなふうに同居しているのか?(必ずしも広いとはいえない放飼場で)そして、大人気のゴーゴの魅力はどこにあるのか?に関心があり、実際に見てきました。
もっとも、私も1日のうちの数時間しかいなかったわけで、今日のブログは、そのときたまたま起こったことの感想だと軽く解釈してくださいね。
タイトルに書いたように、ゴーゴとバフィンは放飼場の前方あるいはプールと後方で交代しながら運動していました。
時間的には、バフィンが後方で常同運動をし、ゴーゴがプールで泳いでいた時間が長かったと思います。
2頭の交代は、バフィンが主導権を握り、バフィンが前方に降りてくると、ゴーゴがプールから上がって譲り、バフィンがプールから上がると、どうぞとばかりにゴーゴがまた譲ります。
プールの藻がゴーゴの毛の中に入り、緑熊になっていました。
一方のバフィンは、毛が真っ白で毛並みもよく、健康状態も良好に見えました。
ゴーゴもラッコ泳ぎするのですね。ジグザグにプールの左右を移動していました。ですからしばらくすると近くまで来てくれます。
バフィンに突き落され、ゴーゴ君が前足をねんざすることもあり心配された2頭ですが、適度な緊張感を持った共存ができていると思いました。園内の広報紙では2頭がお互いに思いやりを見せ、仲のいい2頭と強調されていました。そこまで行かなくとも、私は逃げる場所があるくらいある程度の広さがある放飼場であれば野生では単独行動のホッキョクグマも、餌を探す必要がなくおもちゃで遊ぶことで退屈を紛らわす動物園の動物は同種の個体と共存することで刺激を楽しむことができ、心身ともに健康になるのではないかと思っています。
2頭のガウガウは午後2回ぐらいありましたか、それも短時間であいさつ程度の絡みです。
たまに、バフィンがゴーゴを追いかけ、ゴーゴがバフィンのほうを見ながらプールに飛び込むシーンもありましたが、これもバフィンがちょっかい出している程度にしか見えず、吠えあいであればイコロとキロルのほうがずっと怖かったし、迫力がありました。
いい共存状態でしょう。
もともと、繁殖が目的でペアとなった2頭ですが3月に初対面ですぐに交尾をしろと言われても無理なわけで、来期に期待です。
(続く)
天王寺動物園に初めて行きました。
遠いのもありましたが、とにかく暑かった。園内は一通り見ようと歩きかけましたが、こんなに暑いのは数年来なく、足が止まりました。鹿も日陰で休んでいました。
バフィンも暑そうです。
というわけで、ホッキョクグマ舎の報告しかできません。
もう時期的に、バフィンの発情期は終わっています。それでもこの2頭がどんなふうに同居しているのか?(必ずしも広いとはいえない放飼場で)そして、大人気のゴーゴの魅力はどこにあるのか?に関心があり、実際に見てきました。
もっとも、私も1日のうちの数時間しかいなかったわけで、今日のブログは、そのときたまたま起こったことの感想だと軽く解釈してくださいね。
タイトルに書いたように、ゴーゴとバフィンは放飼場の前方あるいはプールと後方で交代しながら運動していました。
時間的には、バフィンが後方で常同運動をし、ゴーゴがプールで泳いでいた時間が長かったと思います。
2頭の交代は、バフィンが主導権を握り、バフィンが前方に降りてくると、ゴーゴがプールから上がって譲り、バフィンがプールから上がると、どうぞとばかりにゴーゴがまた譲ります。
プールの藻がゴーゴの毛の中に入り、緑熊になっていました。
一方のバフィンは、毛が真っ白で毛並みもよく、健康状態も良好に見えました。
ゴーゴもラッコ泳ぎするのですね。ジグザグにプールの左右を移動していました。ですからしばらくすると近くまで来てくれます。
バフィンに突き落され、ゴーゴ君が前足をねんざすることもあり心配された2頭ですが、適度な緊張感を持った共存ができていると思いました。園内の広報紙では2頭がお互いに思いやりを見せ、仲のいい2頭と強調されていました。そこまで行かなくとも、私は逃げる場所があるくらいある程度の広さがある放飼場であれば野生では単独行動のホッキョクグマも、餌を探す必要がなくおもちゃで遊ぶことで退屈を紛らわす動物園の動物は同種の個体と共存することで刺激を楽しむことができ、心身ともに健康になるのではないかと思っています。
2頭のガウガウは午後2回ぐらいありましたか、それも短時間であいさつ程度の絡みです。
たまに、バフィンがゴーゴを追いかけ、ゴーゴがバフィンのほうを見ながらプールに飛び込むシーンもありましたが、これもバフィンがちょっかい出している程度にしか見えず、吠えあいであればイコロとキロルのほうがずっと怖かったし、迫力がありました。
いい共存状態でしょう。
もともと、繁殖が目的でペアとなった2頭ですが3月に初対面ですぐに交尾をしろと言われても無理なわけで、来期に期待です。
(続く)
2011年7月9日(土)
クリニーク ユースサージナイト
2011年7月9日(土)
バイロイト友の会年鑑が届きました
日常×44
(写真)バイロイト友の会年鑑表紙 2011.7.8
昨日思いがけずドイツからバイロイト友の会年鑑が届きました。
全223ページ。カラー刷りのずっしりした重量感あふれる本です。
言わずと知れたバイロイト音楽祭の友の会が発行した本です。でも、こんな年鑑が届くのは今年初めてです。初めて発行したのかどうか、中を確かめてみます。
来月ちょうど1月後にはバイロイトです。2年ぶりですので楽しみです。
バイロイトはやはり世界中のワーグナー愛好家にとっては特別な街ですね。ですから、訪問する、行くという動詞を使わずに「詣でる」といいます。
また、みな大いに勉強します。2年前に隣に座ったスイス人の年配の女医さんは、公演日午前中に街中で開かれる、ピアノ演奏付のワーグナー解説を聞きに行くといっていました。
私が、
「前に来たとき聞いたから」と言い訳すると、
「あなたもドイツ語が解るなら、毎年でも聞かないとだめよ」
とお説教されてしまいました。
というわけで、午前中はお勉強、午後から夜中までオペラという日が毎日続きます。
この本も今頃届いたということは、バイロイトを詣でる前に勉強しろというメッセージでしょう。確かに、中身は今年の演目に関するものです。
私は、今年は3演目だけチケットとれたので、バイロイトの後はスイスのルツェルンに行って、アバドのブラームスを聞く予定です。
それにしても、この本重量感あります。いつもバイロイトの本は活字が多く読みごたえあります。その上、旅の友として持っていくには重量がありすぎます。
ドイツ語に英語の翻訳付。ドイツ語で頑張ってみますか。
昨日思いがけずドイツからバイロイト友の会年鑑が届きました。
全223ページ。カラー刷りのずっしりした重量感あふれる本です。
言わずと知れたバイロイト音楽祭の友の会が発行した本です。でも、こんな年鑑が届くのは今年初めてです。初めて発行したのかどうか、中を確かめてみます。
来月ちょうど1月後にはバイロイトです。2年ぶりですので楽しみです。
バイロイトはやはり世界中のワーグナー愛好家にとっては特別な街ですね。ですから、訪問する、行くという動詞を使わずに「詣でる」といいます。
また、みな大いに勉強します。2年前に隣に座ったスイス人の年配の女医さんは、公演日午前中に街中で開かれる、ピアノ演奏付のワーグナー解説を聞きに行くといっていました。
私が、
「前に来たとき聞いたから」と言い訳すると、
「あなたもドイツ語が解るなら、毎年でも聞かないとだめよ」
とお説教されてしまいました。
というわけで、午前中はお勉強、午後から夜中までオペラという日が毎日続きます。
この本も今頃届いたということは、バイロイトを詣でる前に勉強しろというメッセージでしょう。確かに、中身は今年の演目に関するものです。
私は、今年は3演目だけチケットとれたので、バイロイトの後はスイスのルツェルンに行って、アバドのブラームスを聞く予定です。
それにしても、この本重量感あります。いつもバイロイトの本は活字が多く読みごたえあります。その上、旅の友として持っていくには重量がありすぎます。
ドイツ語に英語の翻訳付。ドイツ語で頑張ってみますか。