2011411(月)

キロル邸 庭園全貌

動物×67

キロル邸 庭園全貌

トップ画面は、開園直後のキロル邸前庭の様子です。南向きなので、日がよく当たっていますね。午後になると、画面左側から影が伸びます。

右のアーチ奥には、別の運動場も見えます。広さは、キロルの大きさから大体察しが付くのではないでしょうか?

プールは、おびひろの2つのプールを足し合わせたくらいかな?と思います。
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奥庭の様子です。不思議ですが遠いにもかかわらず、キロルの体が前庭にいるより大きく見えるんです。
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前方には、アシカがいます。アシカと熊の間は堀で区切られているので、安心です。

こんな案内板ができていましたよ。
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説明のアップ
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おかげで、みんなに「キロル―」って名前で呼んでもらっていました。よかったね。

かわいい紹介写真も増えていました。
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2011411(月)

4月10日 キロルに会いに浜松へ行ってきた

日常×44

4月10日 キロルに会いに浜松へ行ってきた

前日に洗車も済ませ、気持ちよく浜松へ行ってきました。トップ画像は、浜松市動物園内「てんぼう広場」から見た浜名湖です。

桜、満開でした。隣接するフラワーパークへのお客さんで、駐車場は午前中には満車でした。動物園もにぎわっていましたよ。

はまzooは、家族ずれだけでなく若い人のカップルやグループも楽しめる動物園ですね。

9時開園に間に合うべく、朝5:30ごろ出発です。

6:07東名高速道路、港北PA
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7:31同じく日本平PA。ロッシー君に申し訳ないと思いながら。「近いうちに必ず会いに行くよ」
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朝のうちは、もやがかかっていて富士山は見えなかったですね。いつもは裾野まで気持ちいいくらい富士山を堪能できるのですが。

8:40ごろ、動物園前に到着です。
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駐車場奥の桜、朝で空気も澄んでおりきれいです。
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開園直後、キロルに会いに行く途上での桜。まだ人いませんね。
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てんぼう広場では、こんなに桜が咲いています。
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正門のほうへ見下ろした風景。10:50ごろなので、にぎわっています。
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キロル、こんなにきれいなところに住めてよかったね。

(続く)



201146(水)

支援の公平、不公平

日常×44

(要旨)
東日本大震災の被災者に対する義援金は1000億円に達しようとしています。政府によって配分先が決定されるようですが、金額の公平さはある程度保障されることになっても、支援自体は不公平さが残ると思います。

それは、今回の被害が甚大であり、この義援金が被害を補うには到底足りないからです。

私たち自身で生き抜く実行力が国民一人一人に求められています。
最近のアサヒコムの記事で、千葉県在住で自宅が津波で全壊し、家族4人で以前旅行で訪ねた広島に、移住したという記事が載っていました。

この家族は、広島に縁者があるわけではありません。しかし、津波とその後の余震からもう千葉には住めないと決意しました。広島の自治体には自ら電話で受け入れの問い合わせをし、「すぐに来てください」と言われ、軽自動車に乗り込んで、身一つで移住しました。

広島では、市営住宅に入居し、身の回りのものは、近所の人や自治体のバックアップで揃え、新生活を始動した、という話です。

この家族は、状況判断力、決断力、実行力のすべてですぐれていたと思います。数か月もたもたしていたら、このように受け入れられることはなかったでしょう。

非難を覚悟の上で書きますが、「支援を受ける」事も早い者勝ちというのが現実です。

今は、仮設住宅の抽選が30倍以上です。仮に被災者が30万人としても、一人当たり約30万円しか義援金の配分がありません。

今は支援の輪が全国から広がっていますが、これから増税や企業業績の悪化による給与の減額などが現実になるとき、この先の支援の可能性は不透明です。

福島県の方々には、首都圏の人間がどれだけ頼ってきたか、それを思うと原発事故は本当に申し訳なく思います。

しかしその保障額も、被害額の6割程度ではないでしょうか? つまり、4割は天災の仕業であるというわけです。その上、もともと東電には6割であろうとも保障する資産がありません。これも、結局国庫負担となるでしょう。

一方で、直接震災の被害のなかった私たちや国も、株価の下落などで資産を棄損させています。特に東電の株式は、1/8にまで下落し、原発事故の被害額の算定が終わるまで、売り圧力から逃れられません。

被害の大小は当然あるにせよ、国民全体がこの大災害による被害をこうむっています。

国債発行可能額も、限度に来ています。なぜなら、この災害は未曽有の大災害でしたが、決して最後の大災害ではないからです。そのために、決して財源で無理をすることは許されません。

結局は、「最低限は国が支援するがあとは自分の裁量で」というのがとどのつまりではないでしょうか。

前に挙げた家族の例のように、自分で新生活を切り開いていく実行力のある方が、新しい世の中で生き残る気がしています。

世界は日本を注視しています。原発事故の規模が不透明な今、金融市場では世界中の投資家が日本売りを仕掛けています。

本当に日本全体が厳しい現実に直面することになったものです。



201141(金)

クヌート: ウィルス性脳炎でした。(追記あり)

動物×67

クヌート: ウィルス性脳炎でした。(追記あり)

(写真)2007.3 ©dpa

3月19日に急死したクヌートの死因について、いろいろな説がありましたが、4月1日に動物園は記者会見し、クヌートはウィルス性脳炎にかかっていたと発表しました。クヌートはこの病気に数週間にわたって罹患していただろうということです。

病原体はまだ特定されておらず、クヌートと同居していた3頭の雌のホッキョクグマも罹患しているかどうかは不明です。3頭の雌の様子は、普段と変わりはありませんが、注視していくということです。

脊髄にも、このウィルスによる炎症の跡がありました。

直接の死因は、池に落ちた事による溺死でした。

(以下動物園発表による追記)
このウィルスへの罹患は、外見上識別できないものでした。

動物園では、クヌートが世界で愛された熊であることを考慮して、クヌートの像を立てる計画です。また、ホッキョクグマ保護の象徴として、そして科学的研究の対象としてベルリン自然博物館にはく製化と展示を依頼します。

(関連資料)
rbb-online (2011.4.1外部リンク)
die Welt (2011.4.1外部リンク)
ベルリン動物園プレスリリース(2011.4.1外部リンク)
focus (2011.4.1外部リンク)



2011331(木)

クヌートの死因―脳室の肥大による発作

動物×67

クヌートの死因―脳室の肥大による発作

(写真)2007.11.4 ©Simone "Fruelingsstern"

(追記)この記事に関しては、より正確な内容が動物園の記者会見で発表され、その内容をブログに記載してあります。そちらをご覧ください。

dpaによりますと、19日に急死したクヌートの死因は脳髄液
のある脳室(Hirnwasserkammer)の肥大による発作である、と検死を担当したライプニッツ研究所が結論付け、ベルリン動物園に報告したとのことです。

この病気に関しては、このページ外部リンクのKnut starb an Hirndefekt欄で専門家が音声で説明しています。

動物園は報告書を受け、早ければ31日にも記者会見を行う予定です。

クヌートは19日午後3時過ぎ、一頭で放飼場で休んでいたところ、突然痙攣したように何回か回転した後、池に落ちて死にました。クヌートの肺には水があり、池に落ちた際にはまだ生存していました。ただし、仮に池に落ちていなくても、この脳の異常は致命的で助かる見込みはなかったと結論付けています。

また、父ラルスの子供たちの多くが若死にしていることへの関連付けは見当たらず、いじめによるストレスが遠因であるということも否定しています。

クヌートの今後については、はく製にして「ホッキョクグマ」として、自然博物館に展示する計画がありますが、反対派が4月2日土曜日にデモを行う予定です。

(関連記事)
ニュルンベルク新聞 2011.3.30外部リンク



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