2013210(日)

ラディッキオ タルティーヴォのリゾット。

ラディッキオ タルティーヴォのリゾット。

こんにちは。
今年も楽しみにしていたラディッキオ ロッソ ディ トレヴィーゾ タルティーヴォ  長い。(以下タルティーヴォ)が芽室から届きました。
今回はリゾットにも。
画像
実は僕、自称ですがリゾットが得意です。
リゾットだけは褒められました。
ただしイタリアでの話。
ジェノヴァでの修行時代シェフが賄で作ってくれた魚介のリゾットが印象に残ってます。
やった~!久々の米だと食べた途端衝撃が!
「ミシッ」 か、固い!
思わず回りの人たちの顔を見ましたが皆美味しそうに食べています。
日本だと”めっこご飯”と言われそうなそのエッジの効いた歯ごたえは慣れてくるとクセになりました。
リゾットは決して雑炊やおじやの親戚ではありません。
日本とイタリアでは米に対する概念もまた正反対のようです。 イタリアでは新米を楽しむという文化はほとんどなく熟成させるという考え。
リゾットの作り方は
みじん切りにした玉ねぎをたっぷりのオリーブオイルで加熱し生米を入れオリーブオイルでしっかりコーティングし白ワイン、そして温めたブロード(僕は野菜のみのだし汁)を少しずつ加えは混ぜを繰り返します。最後はバターとパルミジャーノチーズを入れ仕上がりです。
重要なのは米がどれだけブロードの旨味を吸収出来るかということで水分を沢山含んだ新米ではブロードを吸収しずらくまた混ぜすぎるとベタベタになりやすい。
ということみたいです。
最近はイタリア米の需要が少ないようで気に入っていた銘柄のイタリア米が手にはいりにくくそれに近いと感じる「あきたこまち」を使ってます。
ただリゾットは出来上がるまでの十数分かなり(国産米の場合特に)気をつかって見ていないといけないので団体のお客様で貸切りという時にしかやりません。
つまりめったにやりません。残念。
「米」の話は海外滞在中の日本人同士盛り上がる話題の一つでイタリアにも沢山の種類の米がありエッセルンガ(スーパーの名前)のローマ米というのは日本のに近いとか、米を炊いたら「たった」と自慢したりリゾットの固さに共感したり。
話はエスカレートし醤油、和食、そして風呂に入りたい!
この話はやめよう。となりますが帰国し早7年。
今は早朝のバールで食べるパスタブゥオータ(クロワッサン)とカプチーノ、大衆食堂で注文して2分で出てくるスパゲッティ、40分遅れる電車、常にお金は2か所に分散。
そんなイタリアにまた行きたいです。






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