2013年10月6日(日)
パッパルデッレ 万願寺唐辛子とフレシュトマトのソース。
こんにちは。
僕は生きてます。
さて万願寺唐辛子は僕にとってエポックメーキング(一度使ってみたかった言葉)な食材です。
去年の今頃音更町の白木さんという農家さんから「辛くなくて美味しいですよ」と薦められどれどれと使い始めたのがきっかけでした。
イタリアにもこの万願寺唐辛子に似た野菜がありジェノヴァ修行中に見たパッパルデッレという幅広く平たいパスタに合わせてたこの料理、フレッシュトマト、オリーブオイル、そしてこの青なんばんのようなものの三位一体な相性とシンプルな美味しさに目からウロコの思いでした。
イタリアでは「なんんだこりゃ!」という失望を味わうこともありますがその反面唸るような「魔物的」な料理にもたまに出会います。
それらは決して複雑ではなくむしろおばちゃん達が旦那の愚痴や娘の新しい彼氏の話などをくっちゃべりながら一見適当そうに作ったものだったりするから不思議です。
ツボさえ押えておけばよほどでない限りぶれないイタリア料理の構築に長い歴史、懐の深さ、老獪さを感じました。
日本でもやれる、やってみたいと青なんばんで試しましたがなんかしっくりこなかったのですがこの万願寺とうがらしは柔らかく、辛くなく(個人的には激辛なんばんも好きですが)香りもありこれだ!というジェノヴァの記憶が蘇りました。さらに上から自家製のパン粉をかけてまとまっていると思います。
これは南イタリアはシチリア辺りで高価なチーズが買えない代用としてパン粉を使う主婦の知恵。
ジェノヴァはかつてイタリア最大の港町として栄え他国との貿易の影響が色濃く外国人も多いです。
海に囲まれたシチリアからの影響からか働いた店のメニューにはトラパーニ風(シチリアの町の名前)だとかシチリア名物のカポナータ(玉ねぎとナスの甘酸っぱいトマト煮込み)などがあり僕はここで間接的にシチリア料理にも触れることが出来ました。
この万願寺唐辛子はこの先とても楽しみです。
僕は生きてます。
さて万願寺唐辛子は僕にとってエポックメーキング(一度使ってみたかった言葉)な食材です。
去年の今頃音更町の白木さんという農家さんから「辛くなくて美味しいですよ」と薦められどれどれと使い始めたのがきっかけでした。
イタリアにもこの万願寺唐辛子に似た野菜がありジェノヴァ修行中に見たパッパルデッレという幅広く平たいパスタに合わせてたこの料理、フレッシュトマト、オリーブオイル、そしてこの青なんばんのようなものの三位一体な相性とシンプルな美味しさに目からウロコの思いでした。
イタリアでは「なんんだこりゃ!」という失望を味わうこともありますがその反面唸るような「魔物的」な料理にもたまに出会います。
それらは決して複雑ではなくむしろおばちゃん達が旦那の愚痴や娘の新しい彼氏の話などをくっちゃべりながら一見適当そうに作ったものだったりするから不思議です。
ツボさえ押えておけばよほどでない限りぶれないイタリア料理の構築に長い歴史、懐の深さ、老獪さを感じました。
日本でもやれる、やってみたいと青なんばんで試しましたがなんかしっくりこなかったのですがこの万願寺とうがらしは柔らかく、辛くなく(個人的には激辛なんばんも好きですが)香りもありこれだ!というジェノヴァの記憶が蘇りました。さらに上から自家製のパン粉をかけてまとまっていると思います。
これは南イタリアはシチリア辺りで高価なチーズが買えない代用としてパン粉を使う主婦の知恵。
ジェノヴァはかつてイタリア最大の港町として栄え他国との貿易の影響が色濃く外国人も多いです。
海に囲まれたシチリアからの影響からか働いた店のメニューにはトラパーニ風(シチリアの町の名前)だとかシチリア名物のカポナータ(玉ねぎとナスの甘酸っぱいトマト煮込み)などがあり僕はここで間接的にシチリア料理にも触れることが出来ました。
この万願寺唐辛子はこの先とても楽しみです。
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