こんにちは。
ずっと鶏肉を探していました。
少し前に「シェフ」という料理本を見ていたら豊頃は大津にあるエレツォ社さんの軍鶏を使った料理が紹介されてました。
十勝に軍鶏が！！
即電話。
ドモりそうになりました。（僕はよくあります）
そしてなんと毛付き、内臓付きで来ました。
5キロの立派な雄鶏。
さばく工程を写真を載せたかったのですが妻があまりに過激と反対されました。残念。
胸肉は繊細な中にも旨味がありもも肉は赤身がかって風味豊か、鳩っぽい味。
このワイルドな鶏肉を骨まで味わい尽くしたく、寒い時期に、そしてクリスマスにふさわしい料理といえば
トルテッリーニ　イン　ブロード。
トルテッリーニとはラヴィオリ（詰め物パスタ）の一つで今回は中には軍鶏と野菜、少量の香草を煮込みすり潰したものを詰めたパスタ。
これを軍鶏の骨と野菜でとったブロード（スープ）に浮かべ
ます。
北イタリアのクリスマスを祝う料理の一つであり１４世紀の料理書にすでに載っていたいわれるとても古い料理。
本来主菜としてレッソやボッリートと呼ばれる茹で肉料理の余った再利用的な料理ですが今回はこの料理を作るために軍鶏を再び仕入れます。