2010年10月4日(月)
トマトソース。




やっと吸いたい衝動にかられなくなりました。
今回はトマトソースです。 サルサ ディ ポモドーロ。
何というか日本でいう味噌、醤油にも匹敵する存在であり
イタリア料理を作る上でかかせない基本材料の一つです。
大量にトマトをドカンと買って一年分を作ってしまうお店や家庭もあるようですが
一般的にはソース作りはホールトマト(水煮の缶詰)でも
味がこなれて美味しくできるとレストランでもこれ
を使ってる店は多く僕が見たかぎりでも全てのお店で、ミシュランで星の付くお店であってもそうでした。
作り方もまた地域や家庭、お店によって違い僕が好きだったのはにんにくとオリーブオイル、ホールトマトを煮詰め仕上げの寸前でフレッシュトマトを入れるやり方で作りおきはせず注文ごとに作ります。 サラッとしたタイプ。
今の店でもこのやり方でした。
ところが先日お世話になってる方から池田の農家さんが作っているというサンマルツァーノトマト(ホールトマトの原料で生で食べても美味しくない加熱用トマト)を分けてもらいました。
生のサンマルツァーノはイタリアでも使ったことがなくただあるお店働いていたとき近所からシェフが大量にこのトマトを貰い煮込んでビン詰めにしたところしばらくすると表面に白いものが、、密封に失敗。
味もイマイチ。
そんな苦い事を思い出し正直どうしようと思いつつも煮込んでみるとあらビックリ。
甘みとそして酸味もほどよくありなんて美味しいんだろうと感動しました。
12月位まで収穫できるそうでまだ楽しめそうです。
とてつもない可能性を感じてます。
パスタはpici(ピィチ)という南トスカーナの伝統料理。
一本一本手でのばすまるでうどんの様な極太パスタ。(また追々)
コメント(9件) | コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます |
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています
ユーザー登録すると?
- ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
- 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。