2010年10月7日(木)
かぼちゃのトルテッリ。
こんにちは。ブログを始めて早1年。
またパスタ、今回はかぼちゃのトルテッリです。
北イタリアはミラノが州都のロンバルディア州、マントヴァの郷土料理。
北イタリア・ルネッサンスの中心となったマントヴァ。
その芸術的隆盛は隣国フェッラーラから嫁いだイザベッラ・デステによってなされた。ヴェルディのオペラ
「リゴレット」の舞台の町としても有名。
(地球の歩き方、イタリア版参照(笑))。
イタリアで多くの街を旅して周りましたがまず最初に行く
場所が本屋でした。
マントヴァで印象的だったのはこの「かぼちゃのトルテッリ」のハードカバーの分厚い本がどの本屋でも一番目立つ所に置かれていたことです。
郷土愛の強いイタリア、本屋ではまずその土地の歴史、文化、風俗などを象徴的に表す書物が目立つ所に並べられその土地、土地で違い見所を知ることができます。
かぼちゃのトルッテリがこの土地の名物料理であることをヒシヒシ感じました。
この地域の老舗でかぼちゃのトルテッリがやはりスペシャリテのひとつだという「ダル ペスカトーレ」というお店で食べることが出来ましたが伝統料理、つまり長い間ふるいにかけられながら生き残った料理だけありほっこリと甘く優しい味。毎日食べれるような。
滞在するうちイタリアのカボチャと日本(十勝地方)のカボチャに違いがあることに気づきました。
イタリアのは繊維質と水分が多く蒸した後布で巻いて絞る必要があり甘味も足りない気がしました。
このトルテッリの基本のリチェッタ(作り方)を見るとパスタに詰めるものはカボチャ以外に細かくしたモスタルダ(マスタード風味のシロップに漬けたフルーツ)、アマレッティ(苦甘い小さなドーム型を潰したような焼き菓子)が入り甘味をここで補い完成。
茹で上げたパスタにバターとパルミジャーノチーズが合いまみえ母から娘へと受け継がれてきたようです。
僕もこのトルテッリを店を始めたその年から秋冬のパスタとして作り続けています。
以前も触れました十勝地方の穀物類は素晴らしく特にカボチャ、じゃがいもはこの十勝地方がもしイタリアなら間違いなくかぼちゃのトルテッリ、じゃがいものニョッキは郷土料理として生き抜いてきているはずと想像して作っています。
僕のかぼちゃのトルテッリはかぼちゃ以外はほとんど何もいれてません。
その必要を感じないからです。
またパスタ、今回はかぼちゃのトルテッリです。
北イタリアはミラノが州都のロンバルディア州、マントヴァの郷土料理。
北イタリア・ルネッサンスの中心となったマントヴァ。
その芸術的隆盛は隣国フェッラーラから嫁いだイザベッラ・デステによってなされた。ヴェルディのオペラ
「リゴレット」の舞台の町としても有名。
(地球の歩き方、イタリア版参照(笑))。
イタリアで多くの街を旅して周りましたがまず最初に行く
場所が本屋でした。
マントヴァで印象的だったのはこの「かぼちゃのトルテッリ」のハードカバーの分厚い本がどの本屋でも一番目立つ所に置かれていたことです。
郷土愛の強いイタリア、本屋ではまずその土地の歴史、文化、風俗などを象徴的に表す書物が目立つ所に並べられその土地、土地で違い見所を知ることができます。
かぼちゃのトルッテリがこの土地の名物料理であることをヒシヒシ感じました。
この地域の老舗でかぼちゃのトルテッリがやはりスペシャリテのひとつだという「ダル ペスカトーレ」というお店で食べることが出来ましたが伝統料理、つまり長い間ふるいにかけられながら生き残った料理だけありほっこリと甘く優しい味。毎日食べれるような。
滞在するうちイタリアのカボチャと日本(十勝地方)のカボチャに違いがあることに気づきました。
イタリアのは繊維質と水分が多く蒸した後布で巻いて絞る必要があり甘味も足りない気がしました。
このトルテッリの基本のリチェッタ(作り方)を見るとパスタに詰めるものはカボチャ以外に細かくしたモスタルダ(マスタード風味のシロップに漬けたフルーツ)、アマレッティ(苦甘い小さなドーム型を潰したような焼き菓子)が入り甘味をここで補い完成。
茹で上げたパスタにバターとパルミジャーノチーズが合いまみえ母から娘へと受け継がれてきたようです。
僕もこのトルテッリを店を始めたその年から秋冬のパスタとして作り続けています。
以前も触れました十勝地方の穀物類は素晴らしく特にカボチャ、じゃがいもはこの十勝地方がもしイタリアなら間違いなくかぼちゃのトルテッリ、じゃがいものニョッキは郷土料理として生き抜いてきているはずと想像して作っています。
僕のかぼちゃのトルテッリはかぼちゃ以外はほとんど何もいれてません。
その必要を感じないからです。
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