2012年11月11日(日)
クリスマスメニューのお知らせです。
こんにちは。
今年は暦の都合上22、23、24、25日の4日間にわたりクリスマスデナーをやらせていただきます。
メニューのお知らせです。
(前菜)
・海水ウニと北あかりのティンバッロ
・軽く燻した本マグロのサラダ ボッタルガ(からすみ)をかけて
・ひよこ豆のパッサティーナと蒸した活オマール海老
(パスタ)
・キタッラ ビアンカ(特殊な器具で作った平たく長いパスタ)
毛蟹のトマトソース
・林檎とフォアグラを詰めたラヴィオリ
(主菜)
・北イタリア ヴェネト州産 仔うさぎのスペッツァティーノ(軽い白ワイン煮込み) 根セロリのピュレと
(ドルチェ)
・マチェドニアとジェラート
・小菓子と食後のお飲物
お一人様 ¥9000(税込)
食材の都合によりやむを得ずメニューを変更させていただく場合がございます。
期間中は夜のみの営業で限定6組様とさせていただきます。 ご了承下さい。
宜しくお願い致します。
今年は暦の都合上22、23、24、25日の4日間にわたりクリスマスデナーをやらせていただきます。
メニューのお知らせです。
(前菜)
・海水ウニと北あかりのティンバッロ
・軽く燻した本マグロのサラダ ボッタルガ(からすみ)をかけて
・ひよこ豆のパッサティーナと蒸した活オマール海老
(パスタ)
・キタッラ ビアンカ(特殊な器具で作った平たく長いパスタ)
毛蟹のトマトソース
・林檎とフォアグラを詰めたラヴィオリ
(主菜)
・北イタリア ヴェネト州産 仔うさぎのスペッツァティーノ(軽い白ワイン煮込み) 根セロリのピュレと
(ドルチェ)
・マチェドニアとジェラート
・小菓子と食後のお飲物
お一人様 ¥9000(税込)
食材の都合によりやむを得ずメニューを変更させていただく場合がございます。
期間中は夜のみの営業で限定6組様とさせていただきます。 ご了承下さい。
宜しくお願い致します。
2012年11月4日(日)
バトゥソア。
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こんにちは。
バトゥソアとは豚足を煮て煮こごらせたものをフリット(揚げた)にした北イタリアはピエモンテ州の郷土料理。
ここ最近よく地場産を見かける赤玉ねぎをアグロドルチェと言われる甘酸っぱく煮込んだものにして合わせました。
この料理に出会ったのは同州アルバの僕が勤めていた
ラリベラ。
初めて見る豚足を使った料理に衝撃を受けピエモンテ州はイタリアでは珍しい海のない内陸の州の一つで肉料理は発達し多彩なバリエーションを誇ります。
現地ではありふれた豚足という素材も工夫次第で「料理」になるんだと感心しました。煮凝らせてフリット、外がサクっと中ネッチリ、
現地では甘酸っぱく調理したエシャロットと合わせていました。
これは工夫すれば日本でも再現出来る。日本でやりたいと思った料理の一つでした。
豚足はあなどってはいけない色々な面で素晴らしい素材だと思います。
バトゥソアとは豚足を煮て煮こごらせたものをフリット(揚げた)にした北イタリアはピエモンテ州の郷土料理。
ここ最近よく地場産を見かける赤玉ねぎをアグロドルチェと言われる甘酸っぱく煮込んだものにして合わせました。
この料理に出会ったのは同州アルバの僕が勤めていた
ラリベラ。
初めて見る豚足を使った料理に衝撃を受けピエモンテ州はイタリアでは珍しい海のない内陸の州の一つで肉料理は発達し多彩なバリエーションを誇ります。
現地ではありふれた豚足という素材も工夫次第で「料理」になるんだと感心しました。煮凝らせてフリット、外がサクっと中ネッチリ、
現地では甘酸っぱく調理したエシャロットと合わせていました。
これは工夫すれば日本でも再現出来る。日本でやりたいと思った料理の一つでした。
豚足はあなどってはいけない色々な面で素晴らしい素材だと思います。
2012年10月28日(日)
仔羊のわら燻し焼き。
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こんにちは。
仔羊のわら燻し焼き。
北イタリアはピエモンテ州滞在時何かの話の中で山奥のあるお店の名物料理に「仔羊のわら包み焼き」というのがあるらしいというのを小耳にはさみました。
とても魅力を感じもし自分の店がもてたら絶対やってみたいと思いました。
が、見たことも食べたこともありません。
6年位ずっ~と頭の片隅でモヤモヤ考えては試し失敗いていました。
そんなある日、わらで燻してみては?!
と思いやってみたところちゃんと藁の風味も良い塩梅でつき
やっと日の目を見ました。
仔羊と同じ環境にある藁ですので違和感がなくまた仔羊の魅力の一つはしっかり焼いたその脂だと思いますがやはり脂。
残されることが結構ありました。
しかし燻すことで食べやすくもなったと思います。
僕にはこのようなやりたいけどどうしてよいか分からない料理がかなりありいつかまたご紹介できるよう頑張りたいです。
仔羊のわら燻し焼き。
北イタリアはピエモンテ州滞在時何かの話の中で山奥のあるお店の名物料理に「仔羊のわら包み焼き」というのがあるらしいというのを小耳にはさみました。
とても魅力を感じもし自分の店がもてたら絶対やってみたいと思いました。
が、見たことも食べたこともありません。
6年位ずっ~と頭の片隅でモヤモヤ考えては試し失敗いていました。
そんなある日、わらで燻してみては?!
と思いやってみたところちゃんと藁の風味も良い塩梅でつき
やっと日の目を見ました。
仔羊と同じ環境にある藁ですので違和感がなくまた仔羊の魅力の一つはしっかり焼いたその脂だと思いますがやはり脂。
残されることが結構ありました。
しかし燻すことで食べやすくもなったと思います。
僕にはこのようなやりたいけどどうしてよいか分からない料理がかなりありいつかまたご紹介できるよう頑張りたいです。
2012年10月14日(日)
ベネツィアに行きたい!
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こんにちは。
今ラリベラに飾ってある5枚の絵はご縁あって音更在住のお客様からお借りしています。
フィレンツェ、ベネツィアで実際描かれたそうです。
とっても上手!!としか言えない僕。
フィレンツェは以前住んでいた所縁の地ですがベネツィアは観光で1度行っただけです。
この絵を見てまたとても行きたくなってしまいました。
言わずと知れた水の都。
地球上にこんな場所が存在するのかというくらいの強烈な印象が今でも残っています。
初めて訪れたのは2000年、12年前の秋。
同じイタリア料理をやっている友達と北イタリアはミラノから入り徐々に南下して行こうという計画で旅行しました。
共にまだ20代、初イタリア初ヨーロッパ。
喧嘩しながら男二人の珍道中。
まだユーロでなくリラ。
ミラノ、クレモナ、マントヴァ、フェラーラ、そしてヴェネツィア。
男二人「お~凄げぇ!」を連発。
行き当たりばったりで探した安宿。
部屋の鍵穴を覗くと中が見え(トムとジェリーのような)
魔女のような老いた女主人が手の上で梨をむいていました。
共同シャワーの水の出は非常に悪く ってどうでもいい話でした。
ただこのヴェネツィア辺りから僕はイタリアにロックされた。
引き込まれたかなと今思ってます。
ヴェネツィアの路地裏
ミケランジェロ広場からのフィレンツェ
梨
フィレンツェ(上のと繋がってます)
見るとイタリアに行きたくなります! が建て替えをしたばかりなので相当しばらく行けません。
今ラリベラに飾ってある5枚の絵はご縁あって音更在住のお客様からお借りしています。
フィレンツェ、ベネツィアで実際描かれたそうです。
とっても上手!!としか言えない僕。
フィレンツェは以前住んでいた所縁の地ですがベネツィアは観光で1度行っただけです。
この絵を見てまたとても行きたくなってしまいました。
言わずと知れた水の都。
地球上にこんな場所が存在するのかというくらいの強烈な印象が今でも残っています。
初めて訪れたのは2000年、12年前の秋。
同じイタリア料理をやっている友達と北イタリアはミラノから入り徐々に南下して行こうという計画で旅行しました。
共にまだ20代、初イタリア初ヨーロッパ。
喧嘩しながら男二人の珍道中。
まだユーロでなくリラ。
ミラノ、クレモナ、マントヴァ、フェラーラ、そしてヴェネツィア。
男二人「お~凄げぇ!」を連発。
行き当たりばったりで探した安宿。
部屋の鍵穴を覗くと中が見え(トムとジェリーのような)
魔女のような老いた女主人が手の上で梨をむいていました。
共同シャワーの水の出は非常に悪く ってどうでもいい話でした。
ただこのヴェネツィア辺りから僕はイタリアにロックされた。
引き込まれたかなと今思ってます。
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見るとイタリアに行きたくなります! が建て替えをしたばかりなので相当しばらく行けません。