2010年6月9日(水)
今年初の花ズッキーニ。
こんにちは。花ズッキーニを見ると夏だな、と思います。
いつもは7月に入ってからなのに今年は早い!
詰め物をして蒸したり刻んでパスタにと色々使えますが
僕は花ズッキーニはフリット(揚げ物)に尽きる!
と思います。
モッツアレラチーズとアンチョビや刻んだ魚介などを花の中に詰めて揚げます。
温かい前菜としてお出ししています。
清水の農家さんから週1でもってきてもらってますが足りなくなったら市内でズッキーニを作っている農家さんのところに分けてもらいに行きます。
勝手に取らせてもらうんですが小さすぎたり大きく花が開きすぎたりと、これだ!というものは多くありません。
たまにいいのが密集していると金塊を見つけたかのごとく
ウホホイ状態になります。
本当に美しいと思います。
いつもは7月に入ってからなのに今年は早い!
詰め物をして蒸したり刻んでパスタにと色々使えますが
僕は花ズッキーニはフリット(揚げ物)に尽きる!
と思います。
モッツアレラチーズとアンチョビや刻んだ魚介などを花の中に詰めて揚げます。
温かい前菜としてお出ししています。
清水の農家さんから週1でもってきてもらってますが足りなくなったら市内でズッキーニを作っている農家さんのところに分けてもらいに行きます。
勝手に取らせてもらうんですが小さすぎたり大きく花が開きすぎたりと、これだ!というものは多くありません。
たまにいいのが密集していると金塊を見つけたかのごとく
ウホホイ状態になります。
本当に美しいと思います。
2010年5月17日(月)
初ムール貝。
こんにちは。 以前イタリアワインをご紹介させていただきましたが試飲の感想は美味しいとは思いましたが何事も
あまり期待のし過ぎは良くないですね。。
さて今回はひょんな幸運からサロマ湖産の見事なムール貝を入手しました。
どう料理しようかと少し悩みましたがシンプルにパスタに。僕はこのブログを始める時に密かに誓った事があります。
それは”スパゲッティ”を出さない事。
”スパゲッティ” それは日本におけるイタリア料理界において強烈なアイテム。
アメリカに移民した南イタリアの人々によってアメリカ経由でアメリカンナイズされたイタリア料理が日本に上陸し半世紀以上。
スパゲッティ、ピッツァが諸刃の剣となり炭水化物好き、麺好きの日本人の心を掴み幾多のブームを経てすっかり日本に定着したと思います。
フランス料理、ポルトガル料理と言われパッと料理の名前が浮かばなくともイタリア料理の名前が即答できない日本人は少ないはずです。
僕はそのスパッゲッティを店では全くやらないわけではないですがあくまで多くのパスタの中の一つとしてアラカルトでは1種類しかなく、おまかせコースでも出すことは稀です。
存在感が強いのとスパゲッティなしでやれるのか試してみたかったからです。
前置きが長くなりました。
このムール貝を見てそんな密かな誓いなどどうでもよくなってしまいました。
スパゲッティしかない!と。
ちなみにディチェコを愛用しています。
あまり期待のし過ぎは良くないですね。。
さて今回はひょんな幸運からサロマ湖産の見事なムール貝を入手しました。
どう料理しようかと少し悩みましたがシンプルにパスタに。僕はこのブログを始める時に密かに誓った事があります。
それは”スパゲッティ”を出さない事。
”スパゲッティ” それは日本におけるイタリア料理界において強烈なアイテム。
アメリカに移民した南イタリアの人々によってアメリカ経由でアメリカンナイズされたイタリア料理が日本に上陸し半世紀以上。
スパゲッティ、ピッツァが諸刃の剣となり炭水化物好き、麺好きの日本人の心を掴み幾多のブームを経てすっかり日本に定着したと思います。
フランス料理、ポルトガル料理と言われパッと料理の名前が浮かばなくともイタリア料理の名前が即答できない日本人は少ないはずです。
僕はそのスパッゲッティを店では全くやらないわけではないですがあくまで多くのパスタの中の一つとしてアラカルトでは1種類しかなく、おまかせコースでも出すことは稀です。
存在感が強いのとスパゲッティなしでやれるのか試してみたかったからです。
前置きが長くなりました。
このムール貝を見てそんな密かな誓いなどどうでもよくなってしまいました。
スパゲッティしかない!と。
ちなみにディチェコを愛用しています。
2010年5月12日(水)
くるみのペストで、、
こんにちは。ゴールデンウィークも終わりまったりとした日々です。
さて
くるみのペストで和えたパスタを作りました。
北イタリアはジェノヴァという土地で学んだこのペスト
日本ではほとんど知られてませんが実はあのバジリコで作る
ジェノヴァといえば、、 ペストジェノヴェーゼ!と双璧をなすものなのです。
食べるとくるみのほろ苦くも甘い風味がどこかほっとする懐かしい味。昔からの郷土料理なんだなあ と感じました。
作り方も”一見”簡単。
くるみ、オリーブオイル、牛乳、硬くなったパン等を細かく攪拌するだけ。隠し味はほんの少しのゴルゴンゾーラチーズ。
パスタは相性の良い海老を詰めたサコッティーノという詰め物パスタ。
さて
くるみのペストで和えたパスタを作りました。
北イタリアはジェノヴァという土地で学んだこのペスト
日本ではほとんど知られてませんが実はあのバジリコで作る
ジェノヴァといえば、、 ペストジェノヴェーゼ!と双璧をなすものなのです。
食べるとくるみのほろ苦くも甘い風味がどこかほっとする懐かしい味。昔からの郷土料理なんだなあ と感じました。
作り方も”一見”簡単。
くるみ、オリーブオイル、牛乳、硬くなったパン等を細かく攪拌するだけ。隠し味はほんの少しのゴルゴンゾーラチーズ。
パスタは相性の良い海老を詰めたサコッティーノという詰め物パスタ。
2010年4月21日(水)
イタリアワイン。
こんにちは。雪が降りましたね。
さて、ワインは札幌のイタリアワイン好きの酒屋さんからとってます。
先日、注文した時「とてもお手ごろなお薦めワインがあるんですよ!」
早速2本とりました。
共に赤で右は中部トスカーナ州、左はイタリアのかかとプーリア州。
特にこのプーリア州のはガンベロロッソ(イタリアで最も権威あるワインの評論誌の一つ)で3グラス!(三ツ星みたいな、、)。
ミーハーな僕の心をつかまれました。
しかも3000円台!
試飲が凄く楽しみです。
イタリア料理とワインは切っても切れない関係である、、
と感じたのはイタリアでの最初の修行先
中部イタリアはトスカーナ州の古都サンジミニャーノ。
イタリアでは一般的な家族経営のその店は昼の賄い(従業員の食事)時 赤、白ワインの大きなボトルがテーブルに置かれ好きなだけ飲んでいいというシステム。
ある日の賄い時、たまたまワインを誰かが出し忘れ食事が始まろうとしたその時
「ワインないのにどうやって食事すんのよ!」
と激怒したのはまだ19才の次女。
飲み方もガンガン飲むわけでもなくそれぞれ1杯ずつ嗜む様に飲むといった感じ。
別に酔っ払うわけでもなく。(ワインを飲んで酔っ払ったイタリア人を見たことがありません。)
当時の僕はワインをあまり飲んだことがなく酔っ払ってしまい、バレて窘められてしまうあり様。
しかも昼の賄いは12時からでお店を開けるのは1時!
ちなみに夜はまかない19時、営業は20時から!が一般的という
イタリア。。
ワインについては血液が違う! と思いました。
さて、ワインは札幌のイタリアワイン好きの酒屋さんからとってます。
先日、注文した時「とてもお手ごろなお薦めワインがあるんですよ!」
早速2本とりました。
共に赤で右は中部トスカーナ州、左はイタリアのかかとプーリア州。
特にこのプーリア州のはガンベロロッソ(イタリアで最も権威あるワインの評論誌の一つ)で3グラス!(三ツ星みたいな、、)。
ミーハーな僕の心をつかまれました。
しかも3000円台!
試飲が凄く楽しみです。
イタリア料理とワインは切っても切れない関係である、、
と感じたのはイタリアでの最初の修行先
中部イタリアはトスカーナ州の古都サンジミニャーノ。
イタリアでは一般的な家族経営のその店は昼の賄い(従業員の食事)時 赤、白ワインの大きなボトルがテーブルに置かれ好きなだけ飲んでいいというシステム。
ある日の賄い時、たまたまワインを誰かが出し忘れ食事が始まろうとしたその時
「ワインないのにどうやって食事すんのよ!」
と激怒したのはまだ19才の次女。
飲み方もガンガン飲むわけでもなくそれぞれ1杯ずつ嗜む様に飲むといった感じ。
別に酔っ払うわけでもなく。(ワインを飲んで酔っ払ったイタリア人を見たことがありません。)
当時の僕はワインをあまり飲んだことがなく酔っ払ってしまい、バレて窘められてしまうあり様。
しかも昼の賄いは12時からでお店を開けるのは1時!
ちなみに夜はまかない19時、営業は20時から!が一般的という
イタリア。。
ワインについては血液が違う! と思いました。
2010年4月16日(金)
今年の初ルッコラ。
こんにちは。
ルッコラ作りの上手なAさんの今年の初ルッコラです。
帯広より少し北(そこまでしか言えません。。)で作っているこのルッコラ、状態の良い時は香り、味、肉厚な食感などイタリアのそれに近く某直売店に並んでいるのを見つけると
思わず「おお~!ある!」と心の中で叫んでしまいます。
まるでガンプラ(ガンダムのプラモデル)小僧だった小学生の時行き着けのニチイのコーヨ-ホービーでなかなか手に入らないモビルスーツ(プラモデル)を入手した時と似た気持ちになってしまいます。
こうした自分が好きで気に入っている食材を手に入れると
その日はとても自信を持つことができます。
主にサラダなどシンプルに使う事が多いのですが
追々ルッコラをつかった料理も紹介させていただきます。
ルッコラ作りの上手なAさんの今年の初ルッコラです。
帯広より少し北(そこまでしか言えません。。)で作っているこのルッコラ、状態の良い時は香り、味、肉厚な食感などイタリアのそれに近く某直売店に並んでいるのを見つけると
思わず「おお~!ある!」と心の中で叫んでしまいます。
まるでガンプラ(ガンダムのプラモデル)小僧だった小学生の時行き着けのニチイのコーヨ-ホービーでなかなか手に入らないモビルスーツ(プラモデル)を入手した時と似た気持ちになってしまいます。
こうした自分が好きで気に入っている食材を手に入れると
その日はとても自信を持つことができます。
主にサラダなどシンプルに使う事が多いのですが
追々ルッコラをつかった料理も紹介させていただきます。