こんにちは。
芽室町竹澤さんから白アスパラガスが届きました。
土盛り栽培です。
口の中でジュワ～とみずみずしくキレイな味。
収穫期が2週間程のまさに今が旬！
最初は茹でて白身魚のタルタルと合わせてみましたが
これは焼いたほうが旨味が凝縮されるような気がしました。
またそれまでたまにつかっていた遮光栽培の白アスパラガスとの味の違いも実感。

こんにちは。
お昼の営業日変更のお知らせです。
今まで火曜日、木曜日、土曜日のみの営業でしたが
今月13日より火曜日から土曜日まで5日連続！の営業とさせていただきます。
時間帯は今まで通りです。
せっかく来ていただいたのに営業していない曜日が多く
長い間ご迷惑をおかけしました。
宜しくお願いいたします。
頑張ります！

こんにちは。
お久しぶりです。
イタリアでは3州5件のお店で修行させてもらいましたがまずメニューの料理名を覚えるのが大変でした。
”イタリアにはイタリア料理はない。あるのはその土地の郷土料理だけ”
と言われるように日本で覚えた教科書的な料理はほとんどなくそれに加え「教えるから言われたとうりに作れ」と言われても食べたこともない、味の着地点が分からないものを作ることに解せなく感じることもありました。
しかも凄まじい忙しさの中でとにかく”こなす”ことで
精一杯でしたがその土地や店に滞在するうちそういった料理の味や背景、バリエーションが身についていったような気がします。
また当時同じような思いを抱いている日本人コックにも出会い色々と教わりました。
そうした人たちが帰国し日本のイタリア料理界は多様化していきそれまでのリストランテやトラットリア、オステリアという冠はもとよりトスカーナ州やピエモンテ州、シチリア州等々国境沿いのトレンティーノ　アルト　アーディジェ州！までに特化した専門店が現れはたまた創作的イタリア料理、そしてイタリア文化の象徴バールも増えてきました。
それにともなってイタリアで学んだ郷土料理を紹介するシェフの本や雑誌も実感のこもった体験談や背景が伝わる質の高いものが多く当時脇で見ていた料理や実際作っていてもよく理解しないまま終わった料理などがそういう料理だったんだ～と今更解るという。
このカプネッはピエモンテ州の郷土料理。
修行していたアルバのラリベラでも一瞬やっておりその時は
花ズッキーニでした。
カプネッとはキャベツや花ズッキーニにサルシッチャ（イタリアの生ソーセージ）の中身を詰めて焼いたものです。冬に1度作ったらキャベツが固く一体感がないものになりました。
なので柔らかい春キャベツが出たらまた作ろうと思ってました。
ナイフを入れたときに立ちのぼる香りが魅力ですがなかなかバランスが難しくこれからも作りこみたい料理の一つです。

こんにちは。
5月のゴールデンウィークの営業のお知らせです。
通常日曜日と第一月曜日はお休みさせていただいてますが
5月4日（日）、5日（月）は営業とさせていただきます。
（４日、５日、６日は夜のみの営業）
尚、7日（水）、8日（木）はその振替としてお休みさせていただきます。
どうか宜しくお願いいたします。

こんにちは。
ヤリイカもまた楽しみに待ち望んでいる春の食材の一つです。
自分で店をやるまではイカはイカ。
いわゆる真イカ、スルメイカ以外はほとんど知りませんでし
たがこのヤリイカに出会いそのネッチリとしつつも柔らかい食感と上品な甘み。
値段は真イカの数倍しますが売り場で見つけると心がトキメキます。
迷いません。
イタリアンパセリの茎と塩を入れた熱湯で香りの良いお風呂に入れる感じででさっと湯がきレモンとオリーブオイルそして荒く刻んだ赤玉ねぎと和えます。
ヤリイカはその特徴を味わってほしくて出来る限り手を加えずシンプルなサラダとしてお出ししています。