2016/8(12)
2016年8月21日(日)
黒部のトロッコ あれこれ
2016/8×12
鉄道模型ジオラマを作ってみたいと思った原点が、黒部峡谷鉄道です。
(写真は本線から見える、使われなくなった橋)
もともとは、水力発電開発のために敷設された工事専用鉄道です。
それでも、作業員を乗せるトロッコに、便宜的に登山客など乗せたりしていたようですが、切符には「命の保証はしません」と書かれていたそうです。
オープンエアが心地いい(*´ー`*)
ナローゲージ、いわゆる狭軌より線路幅が狭い。このおもちゃみたいに見える機関車。
ジオラマにしてみたいと思って数年。
しかし、どこのメーカーにも、中古のオークションにも、この機関車は売られていません。
ないのです。(ライセンスの関係なのか、不明
このおもちゃっぽさ。
モデルは違えど、雰囲気を持ってるのはBトレインショーティーというのがNゲージの現実路線。
そう割り切って、現在に至る(笑)
しかし、観光トロッコがあまりに長編成で、短いホームに合わなかったり、ホームに合わせて止めてからポイントまでバックしたり、いろいろおもしろい。
本業より観光が主な収入源なのは間違いない(笑)
(写真は本線から見える、使われなくなった橋)
もともとは、水力発電開発のために敷設された工事専用鉄道です。
それでも、作業員を乗せるトロッコに、便宜的に登山客など乗せたりしていたようですが、切符には「命の保証はしません」と書かれていたそうです。
オープンエアが心地いい(*´ー`*)
ナローゲージ、いわゆる狭軌より線路幅が狭い。このおもちゃみたいに見える機関車。
ジオラマにしてみたいと思って数年。
しかし、どこのメーカーにも、中古のオークションにも、この機関車は売られていません。
ないのです。(ライセンスの関係なのか、不明
このおもちゃっぽさ。
モデルは違えど、雰囲気を持ってるのはBトレインショーティーというのがNゲージの現実路線。
そう割り切って、現在に至る(笑)
しかし、観光トロッコがあまりに長編成で、短いホームに合わなかったり、ホームに合わせて止めてからポイントまでバックしたり、いろいろおもしろい。
本業より観光が主な収入源なのは間違いない(笑)
2016年8月20日(土)
阿曽原温泉小屋 あれこれ
2016/8×12
プレハブの山小屋。
冬は雪崩に備えて解体されます。
そもそもこの基礎部分、やはり飯場宿舎が建っていた名残らしく、雪崩にやられたらしい(怖)
関電専用鉄道に通じる横坑。
日中30℃を超えると、20℃のここで涼めます。
阿曽原小屋の関係者であれば、トロッコで通勤できます。
夏山のテン場といえば、どこもテントがひしめき合ってるんですが、ここは特にメジャーな山の頂からかなり遠いし、山屋的には全く眼中に入らない、ただの通過地点です。
なので、静かな時間を過ごせます。
水も近くで取り放題ですし、トイレも和式の男女共用でも水洗なので清潔です。
山のテン場のトイレは、けっこう遠い場所にあったりするので、ここは天国(笑)
鍋は湯沸かし専用のものをひとつだけ持ち込みました。
鍋に直接食材を入れて調理するのは片付けが面倒だからです。
食器もカップヌードルを最初に食べてカップを再利用、棒ラーメンをバキバキ折って作るの図(笑)
カレーはレトルト、米はアルファ米。
お湯沸かせば作れます。
いただきます !
冬は雪崩に備えて解体されます。
そもそもこの基礎部分、やはり飯場宿舎が建っていた名残らしく、雪崩にやられたらしい(怖)
関電専用鉄道に通じる横坑。
日中30℃を超えると、20℃のここで涼めます。
阿曽原小屋の関係者であれば、トロッコで通勤できます。
夏山のテン場といえば、どこもテントがひしめき合ってるんですが、ここは特にメジャーな山の頂からかなり遠いし、山屋的には全く眼中に入らない、ただの通過地点です。
なので、静かな時間を過ごせます。
水も近くで取り放題ですし、トイレも和式の男女共用でも水洗なので清潔です。
山のテン場のトイレは、けっこう遠い場所にあったりするので、ここは天国(笑)
鍋は湯沸かし専用のものをひとつだけ持ち込みました。
鍋に直接食材を入れて調理するのは片付けが面倒だからです。
食器もカップヌードルを最初に食べてカップを再利用、棒ラーメンをバキバキ折って作るの図(笑)
カレーはレトルト、米はアルファ米。
お湯沸かせば作れます。
いただきます !
2016年8月19日(金)
水平歩道あれこれ
2016/8×12
吉村昭の小説、高熱隧道では泡雪崩(ホウナダレ)の記述がありますが、ここがまさにその場所です。
鉄筋コンクリートの飯場宿舎が泡雪崩で跡形もなく吹き飛ばされ、春に対岸の山の向こうで見つかった云々…。
この地形と、雪崩が残したツメ跡。
水平歩道、先行者がいたのでパチリ。
まるで漫画。
石原裕次郎の映画、黒部の太陽では、ボッカがここから転落するシーンがあります。
「黒部にケガはない」
宇野重吉が言ったセリフは、何かあれば、それは死に直結するという意味です。
いろいろヤバイ。
下はあまり見ないように(*´∀`)
折尾の滝。
休憩給水ポイントです !
鉄筋コンクリートの飯場宿舎が泡雪崩で跡形もなく吹き飛ばされ、春に対岸の山の向こうで見つかった云々…。
この地形と、雪崩が残したツメ跡。
水平歩道、先行者がいたのでパチリ。
まるで漫画。
石原裕次郎の映画、黒部の太陽では、ボッカがここから転落するシーンがあります。
「黒部にケガはない」
宇野重吉が言ったセリフは、何かあれば、それは死に直結するという意味です。
いろいろヤバイ。
下はあまり見ないように(*´∀`)
折尾の滝。
休憩給水ポイントです !
2016年8月18日(木)
阿曽原温泉 源泉
2016/8×12
とりあえず(笑)
このトンネルはそもそもが、関電専用鉄道の横坑のひとつということか ?
ここから2Kmほど上流の仙人谷ダムには、熱気と蒸気がすごい鉄道トンネルの出口があります。いわゆる高熱隧道です。
吉村昭の小説「高熱隧道」や、石原裕次郎の映画「黒部の太陽」で、厳しい掘削の様子の記述やシーンがあります。
その160℃近くにもなる高熱地帯の先端、熱水を排出するための坑口なのでしょう。
恐る恐る、中に入ってみる。
すぐにダムのような仕切りがあって、温泉のプール。
しかし熱湯であり、深さもわからないこの奥にこれ以上進むわけにもいくまい。
湯舟は湧水を混ぜて適温にします。
いい湯だな(*´ー`*)
このトンネルはそもそもが、関電専用鉄道の横坑のひとつということか ?
ここから2Kmほど上流の仙人谷ダムには、熱気と蒸気がすごい鉄道トンネルの出口があります。いわゆる高熱隧道です。
吉村昭の小説「高熱隧道」や、石原裕次郎の映画「黒部の太陽」で、厳しい掘削の様子の記述やシーンがあります。
その160℃近くにもなる高熱地帯の先端、熱水を排出するための坑口なのでしょう。
恐る恐る、中に入ってみる。
すぐにダムのような仕切りがあって、温泉のプール。
しかし熱湯であり、深さもわからないこの奥にこれ以上進むわけにもいくまい。
湯舟は湧水を混ぜて適温にします。
いい湯だな(*´ー`*)