2023/6(4)

思うところあって、群馬、栃木、埼玉の三県境を再訪。


以前、標石を盗まれたこともあって、監視カメラが設置されてました。


左、埼玉
上、群馬
右、栃木


この三県境、以前は川の中だったと聞いたのですが・・。


昔、渡良瀬川の流れを東側、渡良瀬遊水地の方へ付け替えたそうです。
ただ来ただけ、見ただけでは知り得なかったことが、どんどん出てくるな～(笑)

渡良瀬遊水地の中を流れる、渡良瀬川。
その向こうにうっすらと水源の山、皇海山。


旧谷中村跡へ。


足尾銅山の鉱毒を留めるために谷中湖を造り、そのために強制廃村に。


谷中湖。
上から見るとハート型をしており、何も知らないとなんてロマンチックな形なんだと思ってしまいます。
が、くびれた部分は旧谷中村跡を残すためにできた形状と聞きました。

この水底には今も鉱毒が残されているとか。

翌日、佐野にある田中正造翁旧宅へ。

昨日チラッと一部を見た足尾銅山の鉱毒事件で、明治天皇に命がけの直訴を試みたことで有名な田中正造翁。
記念館や資料館、分骨された墓所が佐野や館林に複数あるのですが、旧宅(生家)に。


道の向かいが旧宅です。
実はここに来るためにもと、あらかじめ田中正造翁の生涯をマンガに描いた本を取り寄せ、勉強してきました !


旧宅の向かいがお墓。
夫人のカツさんも合祀されているそうです。


お墓参りして旧宅へ。
入場料300円。


田中正造翁の肖像。
他にお客さんいないのもあって、受付のおじさんがいろいろ説明してくれました。


展示されてる直訴状はレプリカで、現代風に書き直したもの。


裏にある生家。
百年以上も昔、ここにあった思いを想像します。

そして、壮絶な現場となった、渡良瀬遊水地へ向かいます。

もう先月、6/17のことになりますが、簡単に(笑)
久しぶりに、ぐんま側から金精峠を越えて、日光へ。


半月山再訪。
皇海山を眺めに。


足尾のかじか荘に寄って、皇海山のバッジゲット。


ところどころ、足尾銅山の遺構も。


足尾駅に立ち寄ったら、DE10-1678が単機でいました。


足利に宿をとり、夕飯に足利麺。



系統的には佐野なんでしょうけど、微妙に何かが違うような。
違いはよくわからないけど、おいしいです !

普通盛りだけど多いし、半チャーハンも普通盛りくらいあります(笑)