2007年12月2日(日)
俺が幕を降ろしてやる!
童話×8
“ | 世の中には携帯小説などと称して、読者がどんどん書き加える事によってストーリーが展開され、それが一冊の小説まで育つ事があります。 書き出しが書き出しだけに、純愛小説になりそうにもありませんが、マイとかちブロガーが書き加えていただければ面白いと思っています。 中身は不問、自由に書き加えていただいて結構です。出来れば100字以上でお願いします。 |
ホワイトハウスは見事なクリスマスの飾り付けに覆われて、北海道を思わせるような寒さの中、道行く人々の目を楽しませている。
週末は別荘で過ごすはずの大統領が、ライス国務長官と数名のスタッフを緊急招集したのだ。
集められたスタッフは、今日本の政界を揺るがしている「あの事件」に関する事だと予想はついていた。
大統領は重い口を開いて切り出した。
「既に諸君も知っている通り、防総省のジェームズ・アワーがあの料亭にいたかどうかについてだが…、」
すかさずライスが口をはさんだ。
「大統領、既に手は打ってあります…」
一同「w( ̄△ ̄;)wおおっ!」
「ライス君、どんな手を打ったと言うのだね?」
「私の盟友で、大統領の元盟友で、その元盟友の愛人の…、」
表情を曇らせて大統領が言葉をさえぎった。
「君まさか、マダム・スシに言ったのか?」
ライスは悪びれず「だって彼女はコイズミの愛人で元防衛省大臣ですよ?」
「ガッデム!ファッOユー!サOOOOチ!○▲□※×$㊦?」
「モリヤを切ったのはあの女だぞ!」
周囲に冷たい空気が流れた(チャラリィ~ン milk from the hole of a nose!)
狼狽したライスはうずくまって、
「ヘタこいたぁ~」と尻をおっ立てている最中、
その時だった。
突然ドアが開き、あの音楽が流れ出した。ダカダン♪ダカダン♪ダカダン♪ダカダン♪~
そこから出てきたのは日本が世界に誇るコメディアン、小島 よしおだった。
「イェ~い!みんなで頭かかえてるねェ~♪」海パン一枚でこの男がどうやって警備の厳重なホワイトハウスの大統領執務室に入って来れたかは謎のままだが、
「でもそんなの関係ねぇ~」なのだそうだ。
そんな周囲のKYな視線も無視して、
「大統領ぅの、任期もあと少し、だけどもだけど、人気もあと少し、でもそんなの関係ねぇ~♪」
思わずスタッフは吹き出したが、ハッとして大統領の顔を見た。
大笑いしている大統領の顔を見て一同胸をホッと撫で下ろした。
小島よしおは突然真面目な顔でブッシュに握手を求めた。
「大統領、私ですよ」
ブッシュはヽ(~~~ )ノ ハテ?といった顔で手を差し出した。
「ジョージ・ブッシュ、不評に耐えてよ~く頑張った、感動した!ラブミ~テンダ~何言ってんだぁ~♪」
「w( ̄△ ̄;)wおおっ!わが友コイズミ!」
小島よしおは仮面を脱ぎ捨てると、見慣れたコイズミの顔に戻った。
「大統領の窮地を救う為に日本からやって来ました。」
スタッフの一人が「どうやってお越しになったのですか?外務省は何も…、」
コイズミはさらりと言って抜けた。
「佐渡島から漁船で北朝鮮に渡って、偽造パスポートで北京から大韓航空で来たのです。」
「そうか、ジェイキンスに頼んだのか?」ブッシュは笑った。
「彼は今でも米国のスパイですぞ」コイズミはニヤニヤ笑った。
コイズミは一度「ゴホン」と咳払いをして、話し始めた。
「今回のモリヤの件は、昔アメリカが日本にやった、田中角栄ロッキード事件のやり方をそのまま使った日本側の復讐ですぞ。」
「日本はアメリカの盟友なのに、どうしてそんな事を?」誰かが口を挟んだが、コイズミは一喝した。
「お前らからやっておいて、何が盟友だ!このタコ助!」
ライスがコイズミに言った。
「首相、その格好、なんとかなりませんか?」
「私の格好のどこが?」
「…、そのもっこりです。」
「これかね、これはチトセ・エアポートで買ってきたお土産だよ。」
そう言って持ってきたまりもっこりを皆に配った。
ブッシュはライスがもらったピンクのまりもっこりが欲しかったのか、二人で取り合ってつかみ合いのケンカをしていた。
鼻血を出しながらブッシュは、
「ではコイズミ、今回の件は、誰の差し金なのかね?」
突然の本気(マジ)な質問に、再び一同は凍りついた。
「マダム・スシです…」
「ヽ(-0-ヽ)Ξ(/-0-)/ えー」
「頼むから顔文字でリアクションはやめてくれませんか…」
驚いた顔のライスはコイズミに詰め寄った。
「ですが首相、マダム・スシはあなたの愛人なんでしょう?」
一瞬の沈黙を経て、コイズミは口を開いた。
「先月別れたんです…」
「Σ('◇'*)エェッ!?」
「だから…」
ブッシュはコイズミの話など上の空で、まりもっこりとのままごと夢中だった。
「あのまりもっこりにはマタタビが入ってるんだ…」
ライスはいつもの事だとでも言いたげに話を続けた。
「首相はどうやってアメリカの危機を救っていただけるですか?」
コイズミは真剣な顔で答えた。
「アメリカの問題に、日本の元首相が手を出せる訳ないジャン。」
いきなり横浜弁になって、コイズミはライスの両肩をしっかりと掴んだ。
「ライス、わかってるな?」
狼狽したライスはコイズミに、
「私にスシを殺せと?…」
突然まりもっこりに飽きたブッシュが口を挟んだ。
「そんじゃコイズミにばっか都合がいいだべさ」
「ラムズフェルドに相談したら?昔CIA長官だったパパブッシュにヤキ入れたらしいよ…」
「そんならプーチンに頼めばいいよ、今でもKGBそのものだもん」
海パン一枚のコイズミは手を上下に振りながら話した。
その時だった。
「あの男に頼もう…。」
ブッシュの一言に、スタッフの一人がすかさず答えた。
「大統領、ゴルゴ13は実在しません…」
ビックコミックオリジナルの読みすぎだった。
コイズミはいつの間にか赤いタオルを首に下げ、髪をオールバックにして、黒い海パンに履き替えていた。
「みなさん、ご唱和下さい。イチ・ニー・サン、ダぁ~!」
あとは読んだ方が続きを書いて下さい。全部作り話なので、そこんところヨロシク!
週末は別荘で過ごすはずの大統領が、ライス国務長官と数名のスタッフを緊急招集したのだ。
集められたスタッフは、今日本の政界を揺るがしている「あの事件」に関する事だと予想はついていた。
大統領は重い口を開いて切り出した。
「既に諸君も知っている通り、防総省のジェームズ・アワーがあの料亭にいたかどうかについてだが…、」
すかさずライスが口をはさんだ。
「大統領、既に手は打ってあります…」
一同「w( ̄△ ̄;)wおおっ!」
「ライス君、どんな手を打ったと言うのだね?」
「私の盟友で、大統領の元盟友で、その元盟友の愛人の…、」
表情を曇らせて大統領が言葉をさえぎった。
「君まさか、マダム・スシに言ったのか?」
ライスは悪びれず「だって彼女はコイズミの愛人で元防衛省大臣ですよ?」
「ガッデム!ファッOユー!サOOOOチ!○▲□※×$㊦?」
「モリヤを切ったのはあの女だぞ!」
周囲に冷たい空気が流れた(チャラリィ~ン milk from the hole of a nose!)
狼狽したライスはうずくまって、
「ヘタこいたぁ~」と尻をおっ立てている最中、
その時だった。
突然ドアが開き、あの音楽が流れ出した。ダカダン♪ダカダン♪ダカダン♪ダカダン♪~
そこから出てきたのは日本が世界に誇るコメディアン、小島 よしおだった。
「イェ~い!みんなで頭かかえてるねェ~♪」海パン一枚でこの男がどうやって警備の厳重なホワイトハウスの大統領執務室に入って来れたかは謎のままだが、
「でもそんなの関係ねぇ~」なのだそうだ。
そんな周囲のKYな視線も無視して、
「大統領ぅの、任期もあと少し、だけどもだけど、人気もあと少し、でもそんなの関係ねぇ~♪」
思わずスタッフは吹き出したが、ハッとして大統領の顔を見た。
大笑いしている大統領の顔を見て一同胸をホッと撫で下ろした。
小島よしおは突然真面目な顔でブッシュに握手を求めた。
「大統領、私ですよ」
ブッシュはヽ(~~~ )ノ ハテ?といった顔で手を差し出した。
「ジョージ・ブッシュ、不評に耐えてよ~く頑張った、感動した!ラブミ~テンダ~何言ってんだぁ~♪」
「w( ̄△ ̄;)wおおっ!わが友コイズミ!」
小島よしおは仮面を脱ぎ捨てると、見慣れたコイズミの顔に戻った。
「大統領の窮地を救う為に日本からやって来ました。」
スタッフの一人が「どうやってお越しになったのですか?外務省は何も…、」
コイズミはさらりと言って抜けた。
「佐渡島から漁船で北朝鮮に渡って、偽造パスポートで北京から大韓航空で来たのです。」
「そうか、ジェイキンスに頼んだのか?」ブッシュは笑った。
「彼は今でも米国のスパイですぞ」コイズミはニヤニヤ笑った。
コイズミは一度「ゴホン」と咳払いをして、話し始めた。
「今回のモリヤの件は、昔アメリカが日本にやった、田中角栄ロッキード事件のやり方をそのまま使った日本側の復讐ですぞ。」
「日本はアメリカの盟友なのに、どうしてそんな事を?」誰かが口を挟んだが、コイズミは一喝した。
「お前らからやっておいて、何が盟友だ!このタコ助!」
ライスがコイズミに言った。
「首相、その格好、なんとかなりませんか?」
「私の格好のどこが?」
「…、そのもっこりです。」
「これかね、これはチトセ・エアポートで買ってきたお土産だよ。」
そう言って持ってきたまりもっこりを皆に配った。
ブッシュはライスがもらったピンクのまりもっこりが欲しかったのか、二人で取り合ってつかみ合いのケンカをしていた。
鼻血を出しながらブッシュは、
「ではコイズミ、今回の件は、誰の差し金なのかね?」
突然の本気(マジ)な質問に、再び一同は凍りついた。
「マダム・スシです…」
「ヽ(-0-ヽ)Ξ(/-0-)/ えー」
「頼むから顔文字でリアクションはやめてくれませんか…」
驚いた顔のライスはコイズミに詰め寄った。
「ですが首相、マダム・スシはあなたの愛人なんでしょう?」
一瞬の沈黙を経て、コイズミは口を開いた。
「先月別れたんです…」
「Σ('◇'*)エェッ!?」
「だから…」
ブッシュはコイズミの話など上の空で、まりもっこりとのままごと夢中だった。
「あのまりもっこりにはマタタビが入ってるんだ…」
ライスはいつもの事だとでも言いたげに話を続けた。
「首相はどうやってアメリカの危機を救っていただけるですか?」
コイズミは真剣な顔で答えた。
「アメリカの問題に、日本の元首相が手を出せる訳ないジャン。」
いきなり横浜弁になって、コイズミはライスの両肩をしっかりと掴んだ。
「ライス、わかってるな?」
狼狽したライスはコイズミに、
「私にスシを殺せと?…」
突然まりもっこりに飽きたブッシュが口を挟んだ。
「そんじゃコイズミにばっか都合がいいだべさ」
「ラムズフェルドに相談したら?昔CIA長官だったパパブッシュにヤキ入れたらしいよ…」
「そんならプーチンに頼めばいいよ、今でもKGBそのものだもん」
海パン一枚のコイズミは手を上下に振りながら話した。
その時だった。
「あの男に頼もう…。」
ブッシュの一言に、スタッフの一人がすかさず答えた。
「大統領、ゴルゴ13は実在しません…」
ビックコミックオリジナルの読みすぎだった。
コイズミはいつの間にか赤いタオルを首に下げ、髪をオールバックにして、黒い海パンに履き替えていた。
「みなさん、ご唱和下さい。イチ・ニー・サン、ダぁ~!」
あとは読んだ方が続きを書いて下さい。全部作り話なので、そこんところヨロシク!
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