2008130(水)

包括支援センター、あなたの街にもありますか?


富山の事を十勝の皆さんが読む場所に書いても如何だと言わないで読んでみてください。公共のサービスは全国で等しく受けられるはずなんですから。



この記事に添付された画像は、地域・個人名・会社名などそのまま隠さずにご覧いただいています。

だって往来に堂々と立てられている看板ですから、隠す必要もないですよね。



富山市の北部を「岩瀬・萩浦地域」と呼びます。

そこで一枚目の看板です。


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これを観て、普通は民間の会社とは思えませんよね? それも介護保険業務に関係しているのですから、年寄りじゃなくても「役所の窓口」と思うはずです。


で、そこセンターが、2枚目の写真です。



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そう、プレハブの小屋ですよ、小屋。


この「包括支援センター」が、介護保険のサービスを受けようとするお年寄りに、信じられないような強引な営業?をかけています。


例えば、通院先の病院で介護認定を受けたお年寄りが、既にサービスを受けている知人の紹介で、介護保険のサービスを受けようとしたとします。杖を借りたり、ベッドから起き上がる際の補助器具を借りたりすれば便利だと思ったそうです。

そういった器具をレンタルしてくれる業者が手続きをとってくれた後、上に挙げた「包括支援センター」と名乗る所から電話があり、訪問してくるとの連絡が。

その所員が言うには「この地域は包括支援センターがサービスを提供することになっているから、先の業者さんには『こちらから断りの連絡を入れておきます』」なんだそうです。


もちろん、先の業者は黙っていませんが、利用者のお年寄りが「包括支援センター」が市役所そのものと思っている手前、理解出来ません。

おまけに、使いたい補助器具ではなく、デイサービスへ行く事を強く勧められるなど、包括支援センターと業者との板ばさみで半ばノイローゼ気味になり、結局どちらのサービスも受けたくないとなったそうです。



既にお気づきのように、「包括支援センター」はただのイチ業者なんです。それが「公的職員」であるかのように営業して・・・、いやいや、営業してきたのは他の業者で、それを横取りしようとするとんでもない介護保険事業者なんです。


ほらね、包括支援センターのプレハブの横に、介護アパートなる物を建設中です。


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看板には「地域包括支援センター併設でサービスを提供・・・」ともあります。


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富山市は、こういった業者との癒着、そんな甘ったるい言い方で許されないような介護保険制度を早急に見直す必要があるはずです。

少なくとも、早急に「包括支援センター」などと言う、公社と紛らわしい名称をなくす事が望まれます。






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maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
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